#198 老後ってなんだ?👴👵

“皆さん老後の準備はできていますか?”
◉人生100年時代
◉老後2,000万円問題
◉新NISA制度

最近よく聞きますよね。
そんな私も、新NISAで投資信託を始めようかなーと思っています。
個別株投資をやって来た私からすれば、ほぼ手数料も掛からず年平均5%、複利効果が見込める、となれば確かに魅力的に感じます。

口座を開設後、次は
『月いくら積立てしようか?』
を考えます。
月1万円、月3万円、月5万円
将来いくらになるのかのシミュレーションを見てワクワクしていました。

ただ、月3万円や5万円となると、結構な金額です。
もしかしたら今の生活費を少し切り詰めたり、節約しなければならないかもしれません。

それでも子供の学費のために、将来の老後のために、そんなことを考えて生活費を見直してみました。

そこで思ったことがあります。
それは
【あれ?先のこと考えすぎじゃないか?】
ということです。

私には今奥さんと、2歳と5歳の子供が2人います。
今ありがたいことに、贅沢はできなくても、不自由なく生活することができています。

しかし、毎月積立てをと考えるともしかしたら少しばかり不自由になる可能性があります。
子供達と旅行に行けなくなるかもしれません。
お金を利用することで得られる、今しかできない家族との思い出や時間を少しばかり犠牲にして、未来への準備、投資をするわけです。

どんな未来が来るかわからない、だから老後に備える。
というのもわかりますが、わからない未来のために今を犠牲にするのは少し違うと思います。
準備は良いです、しかし犠牲は良くありません。

老後に向けて一生懸命、貯金や投資するのは大事な考えです。
しかし、今を生きている私たちが老後のことばかり考え”今”を犠牲にする必要は無いと思います。
 
今100万円好きに使えるとしたら、何に使いますか?
私なら海外旅行に行きたいです。
年をとって、歩けなくなって、入退院を繰り返すようになってはお金があってもそれはできません。

今だからこそ行ける場所、楽しめる時間、食べられる物、など色々があるわけです。
別にお金がなくても、晴れた日に大切な人と公園を歩くだけでも、それは最高に幸せな時間です。
今生きている、今大切な人がいる、それが何よりも今考えるべきことです。

ちなみに私は、そんな家族とのかけがえの無い時間を過ごすことで、更に仕事を頑張ろうと思えたりもします。未来への活力です。

そんな風に思いながらここまでやって来ました。
気付けば少しずつですが収入も上がっています。
今を全力で生きる結果、未来への蓄えにも繋がったわけです。

未来のことは誰にもわかりません。
ただわかることは
◉人は、必ず死ぬ
◉人は、いつ死ぬかわからない
◉人生は一度きり
だということです。

まずは今を全力で生きる。
その結果、今が少し楽になったら、余裕ができたら未来への準備をする。

これで良いと私は思います。
この瞬間である今が楽しいまま、老後の準備もせずに死ねたとしたら、それは最高な人生だと思いませんか?
今の延長が老後なわけで、今の先にしか未来はありません。
そんな人生、理想論かもしれませんが素敵な人生ですよね。

#199 経営者にはどこか刺さるお話し

今日はとても当たり前のことを言います。
しかし、個人事業主であり、経営者である皆さまに、これを改めて言う人はいないかもしれません。

実は昨晩、誰もが知っている大企業の元重役の方と会食をさせていただきました。

今は定年退職後の人生を楽しんでいる方ですが、出世コースに乗り副社長と一緒に仕事をするなど、高度経済成長期真っ只中の日本を支えた方です。
今は貯金と年金でゴルフを楽しみ、暇で仕方がないので何か仕事をしようと思う、とおっしゃっていました。
こう聞くととても順風満帆な人生に聞こえますが、、、

実は
大病を患ったり、うつ病で1年半休職したり、定年前に左遷されたりと、本当に数多く辛く苦しい人生経験をされた方でもありました。

その方は
『始発で行き、終電を逃すこともよくあった』
『人間関係で揉めて、鬱になり、死を考えた』
『大病を患い、生死をさまよった』
けど、60年以上生きて今心から思うことは
『感謝』
の2文字だけだ。
とおっしゃっていました。

また、『その時はどうしようもなく苦しく辛かったが、結果論として、今思えば全てに意味があり、経験して良かったと思う。
と言うより、そんな困難や壁を諦めずに乗り越えて良かったと思う。
今この人生終盤で、この結果論にたどり着くための過程を諦めなくて本当に良かった。』

ともおっしゃっていました。

辛く苦しいことも、意味の無いようなバカらしいことも、きっと何かしらの意味がある。
自分の人生が今幸せだと思えるのも、もがき苦しみながらでも一生懸命に生きて、生きることを諦めなかった自分と、そんな試練や環境を与えてくれた周りがあり、全てに感謝しかない。私にはそう聞こえました。

私はほんの少しだけわかった気がします。
私自身も決して順風満帆ではなく、今でも不安や恐怖で眠れなくなる日もよくあります。
辛く苦しく病院にかかることも、現実から目を背けたくなることもあります。
経営者であれば、少なからず皆さま何かしらあるかと思います。

だから、この言葉の本質や、人生観みたいなものは、他人から聞いただけでは、理解はできても心から納得できることはありません。
自分で経験し、たどり着き、知るしか無いからです。
まさに”百聞は一見にしかず”です。

ここで冒頭に戻ります。
一例ですが、経営者の皆さまにとっては当たり前のことを改めてお伝えします。
笑えるほどに今更の言葉です。
けど、本気でこれらの言葉の意味を理解し、納得することが出来たなら、きっと身も心も豊かな経営者になれるのでは無いかと、今の私は心からそう思えます。

経営者の愚痴のようなコラムでしたが、お付き合いいただきありがとうございました。

「成功するには成功するまで決して諦めないことだ」
「成功とは99%の失敗に支えられた1%」
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
「最初にあったのは夢と根拠のない自信だけ」
「命がけで取り組める事が有る人生は幸せな人生だ」
「人生というものは、たとえいかなる逆境・悲運に遭遇しても、希望さえ失わなければまったく消えてしまうものではない」
「やってみなはれ。やらな、わからしまへんで」
「人生の基本となるのは感謝である」

#200 家の庭から金が掘れたら⁉️💰

『ビズリーーチ☝️❗️』

って知っていますか?
よくCMで目にするアレです。

転職を考えていない方でも登録することが可能で、”転職予定なし”という選択肢もあります。
私はこのビズリーチに数年前から登録しています。
登録時にビズリーチ独自のハイクラス会員の審査があり、その審査基準を満たせば、ハイクラス会員限定の求人情報が見れます。
役員として、年収が800万円〜、なんてものも沢山あります。

当然、転職するつもりはありません。
しかし、自分がもし働けなくなった時にどんな求人があるのか、自分が必要とされるのか、市場価値はどれくらいなのか、をはかるために、びっしり2,540文字にも及ぶ職歴や自己PRを書いています。

前置きが長くなりましたが
実は昨日プラチナスカウトが2通来ました。
このプラチナスカウトは1通5,000円ほどかかるそうです。

『今転職をお考えでなくても、必ず損はさせません。30分お時間をください』

との連絡だったので、それならばと思い今日zoomで面談を受けました。

『なぜお話を聞こうと思いましたか?』 
『転職するご予定はございますか?』
『弊社の強みは○○でしで』

などなど、全くこちらは置いてけぼりで、自社のお話を始めました。
別にそれが悪いとは言いません、向こうも人材確保に必死なのです。
しかし、あまりにも私が事前にお伝えしたことや、聞いていたお話とは違ったわけです。
最後の方は、THE雇う側
という感じの言葉や雰囲気を出してきましたので、更にびっくりしました。

これは、ビズリーチの批判をしているわけではありません。
むしろ、元パーソルで転職サイト
DODAを扱っていた私からすれば、宝の山のような求人サイトです。

しかし、今回はその担当者に対して、そしてそこからの学びを皆さまに伝えたかったのです。
企業として1万円もかけて2通のプラチナスカウトを送り、先方は面談時2名の人材の30分を使っているからこそです。

あなたは個人事業主として

◉あなたが売りたいものではなく、お客様が買いたいものを売っていますか?
◉あなたの商品やサービスを買いたい人がいる場所で、売っていますか?

ということです。
砂漠でおでんは売れにくいです。
しかし、氷水ならコップ1杯1,000円でも売れるかもしれません。

1849年アメリカのカリフォルニアでゴールドラッシュが起きた際に、アメリカの全土や海外から大勢の人が、カリフォルニアに押し寄せました。
その時一番儲かったのは、金を掘らなかった人たちです。
 
・スコップやツルハシなど金を掘る道具を買い占めた人
・ジーンズという丈夫なズボンを発明した人
・駅馬車で東海岸とつないだ人
・その延長上に鉄道を建設した人
・開拓地周辺の飲食店や宿泊施設を開業した人
・金の管理や送金サービスをした人

こんな人たちが儲かりました。
 

つまり、商売は買いたい人がいる場所で、その人たちが買いたがるものを売るのが鉄則ということです。

▼マクロな視点で見ると
世界経済、日本経済、法律
市場と呼ばれるマーケットのトレンドや流行など

▼ミクロな視点で見ると
業界のトレンド、地域の特性、お客様の流行りなど
です。

今回の採用担当の方は、私の欲しいものではなく、その方が売りたいものを延々とセールスしていました。
そして、そもそも転職を考えていない私に転職の話をするのは、場所が違うということです。

◉同じように経営者で、事業が立ち行かなくなって転職し成功された方の事例
◉村島さんのこの経歴はこの業界では光るので、転職を考えた際にはまずうちにご連絡を!

こんな話であったなら、私にとってはとても有意義な時間になったと思います。(偉そうですみません)

個人事業主や経営者はある種の職人です。
そして、経営判断のトップでもあります。
そんな自分が作ったり手掛けた商品やサービスは良いに決まっていると思い込みがちです。

しかし、良い悪いを決めるのは市場であり、お客様です。
あなたではありません。

そう考えると、今している仕事に一工夫するだけでも、まだまだ狙い目の商品やサービスが見つかるかもしれません。
誰かの不満から物やサービスは生まれます。
こんな不景気な今だからこそ、チャンスという金脈をぜひ探してみてください。

早いものでもう200回目のコラムです。
1ヶ月に4回書くとして、1年で48回、200回にいくには4年以上かかります。
まさに、継続は力なりです。
そした、継続させていただけることに感謝しております!

#201 皆知っているあのお店のお話

今日が201回目のコラムです。
私、この200回を超えた次の1回をとても大切にしているんです。
こだわっているんです。

バレー漫画、ハイキューにこんな言葉があります。

『苦しい。もう止まってしまいたい。』
そう思った瞬間からの、一歩。

良い言葉ですよね。
私たちは個人事業主であり、経営者です。
日々の業務、人間関係、体調管理、それらの大部分を自分で決断し、選択し、行動しています。
当然それにかかるストレスも半端ではありません。
だから、私たちこそ大いに休むべきだと私は考えています。

しかし、そんな疲れた時にこそ、やめようと思った時にこそ、1歩だけ私は踏み出すことに決めています。

1回、1分、1秒、1人、なんでも良いのです。1つだけで良いのです。

それなら、出来ますよね。

さて、今日はX(旧Twitter)で面白いお話を見つけたので、それをそれを皆さまに共有します。

今週のコラムはどこかメンタル面の話が多いですが、今日の話もとても皆さまには響くかと思います!

ぜひ、読んでみてください!!

20歳の時、弟が経営する今川焼き屋を手伝う
 ↓
他社が人工甘味料を使う中、素材にこだわり上白糖を使い一躍大人気店に
 ↓
しかし温かい作りたての実演販売は夏になると売上が激減
 ↓
打開策としてアイスクリームに目を付け参入
 ↓
業界大手が販路を押さえており、全く儲からないみ
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自社ブランド展開は難しく、結局、大手メーカーの下請けに
 ↓
設備投資の負担も重くのしかかる
資金繰りに奔走する日々
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追い詰められた状況で秘策を考える
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「大手ができないことは何か…」
大手メーカーは計画生産のため、日持ちのしない傷みやすいものは製造していなかった
 ↓
それなら低コストで衛生的な洋菓子の製造をしよう
 ↓
アイスクリームの製造設備を活用できる洋生菓子は…”シュークリームだ”
 ↓
置いてすぐに売れれば、冷蔵ケースも必要ない
 ↓
当時の相場が1個50円のところをなんと10円で販売
 ↓
それが大当たりし、1日に50万個も売れる大ヒット商品に!
 ↓
勢いそのままに拡大路線へ
 ↓
首都圏を中心にフランチャイズによる洋菓子専門店を展開
 ↓
生産が間に合わなくなる
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50億円を投資して新工場を建設
 ↓
しかし新工場の稼働を控えるさなか、主力の旧工場が火災で全焼
 ↓
卸売り用のお菓子が生産できず、スーパーの売り場は次々と他社に奪われる
 ↓
急遽、新工場での製造を試みる
 ↓
新しい設備と慣れない環境のため、うまくいかず廃棄の山
 ↓
悲嘆に暮れる中、自身の右腕として活躍してくれていた弟が急逝
 ↓
経理担当の妹も病気で1年間離脱
 ↓
従業員の間にも不安が広がり始める
 ↓
それでも下を向くことなく従業員には「大丈夫だ」と伝えまわる
 ↓
そして自身を鼓舞し続けた
 ↓
売り場が減って商品が提供できない
 ↓
売り場がないなら自分たちで作ればいいじゃないか!!!
 ↓
この状況を逆手に取り、
工場そばに直売所をオープン
 ↓
自社工場で製造したお菓子を一般流通を介さず、お客様へダイレクトに販売
 ↓
おかげで低価格で付加価値の高い商品を提供することができるようになる
 ↓
工場直売所には連日行列が出来るほどの賑わい!!!
 ↓
この成功例をヒントに、以後ロードサイドに店舗を次々と出店
 ↓
一度失敗したフランチャイズ展開もロードサイド型で再スタート
 ↓
現在では全国600店舗、世界各国に100店舗を展開する一大洋菓子チェーンに

何度も窮地に立たされながら、それでも立ち止まることなく前を向き、発想の転換と独自のアイデアで道を切り開いてきたのが、






株式会社シャトレーゼ
代表取締役会長 齊藤 寛さん!!


#202 個人事業主の心技体

今週はメンタル的なお話をして来ました。
売上げを上げる為のテクニックや、税金を下げる為のコツ、これらも個人事業主には確かに必要ですが、私はそれらと同じくらいに個人事業主に取ってメンタルはより大切だと思います。

心→メンタル
技→テクニック
体→健康
こんなイメージです。

勢いがある時や、イケイケの時は技ばかりに目がいきがちですが、ぜひ心技体の心の部分も鍛えてみてください。
もしかしたら世界が変わるかもしれません。

さて、そんな今週の最後は先月2月12日に亡くなった、ダイソー創業者である矢野博丈さんのお話を。

ダイソーの社名の由来は
大創(だいそう)
年商1億円の”大きな会社を創りたい”
から来ているそうです。
社長の名刺には現在の年商を載せていたそうです。

それが今や国内外で5350店舗、年間の売上高は5800億円に達する企業に成長しています。

私たちとは何もかも規模が違います。参考にならないかもしれません。
しかし、少し考えてみてください。

“100円の商品で商売する”

どうですか?
今私たちは事業主として物やサービスを販売していますが、その中に100円の商品をメインに商売している人はいるでしょうか?
しかも、それが大量に在庫が必要だとしたら?

考えただけでもゾッとしますよね。笑
それを一代で築き上げたのは、やはり経営者として、尊敬できますよね。
きっと学べることはあるはずです。

1972年創業した、家庭用の雑貨を移動販売する「矢野商店」。そこで生まれた、100円ショップというビジネスモデル、実は「偶然の産物」だったといいます。

「商品の値段を100円に統一したのは、トラックで移動販売していて、売上の計算までしていると手が回らなくなるから」
だそうです。

何も特別な仕組みやマーケティングなんてなかったわけですね。
そんな私たちと同じ経営者でありながら、偉大な人物の経営哲学を見てみましょう。

❶恵まれない幸せ、恵まれる不幸せがある
学校を出てから10年で職を9回変えたり、夜逃げしたり、火事に遭ったり、会社が倒産するから自殺するしかない、みたいな体験をしたり、良いことなんて1つもなかったそうです。
ただ、頑張れる元気な身体があるだけ有り難いと思えたのが「恵まれない幸せ」という意味だそうです。
「恵まれる幸せ」とは、現状に甘んじた瞬間、国も会社も人も衰退の一途を辿ります。という意味だそうです。

❷仕方がない、仕方がない
信長でさえ、明智光秀に襲われたとき「是非もない」、今の言葉でいう「仕方がない」と言って死んでいったんですから、我々のような凡人は「仕方がない」という言葉が当てはまって当然なんです。僕はずっと「自分には能力と運がないから仕方ないんだ」と言い聞かせて逃げてきました。だそうです。

❸ありがとう、感謝します
最終的に幸せになるための根本にあるのは「感謝」ですね。
美人でもお金持ちでもスポーツ選手でも、それを有り難いと思うか、自分の力だと思うかでは価値観が全然違いますよね。最終的に幸せになるのは、感謝を持った人。「ありがとう、感謝」、これしかない大きな言葉だと思います。
だそうです。

どうでしょうか。
私たち事業主も、日々色んなことが目まぐるしく起こります。
仕事とプライベートでは、恵まれながら不幸せであったり、
恵まれないのに幸せであったり、本当にバランスを取るのは難しいです。

しかし、そんな時にでもそのことをしっかりと理解して、今はそんな時だから、まあ仕方ないか、と思えると少し気持ちが楽になります。準備しているとしていないでは受けるダメージも大きく変わります。

そして、苦労ほど有り難い恵みはない、ということです。
苦労にすら感謝すべきということです。
様々な苦労に見舞われるということは、その苦労を乗り越える努力をして、より徳を積み、より豊かな人生にするためのものであるということです。
困難に揉まれ、人間が鍛えられた先に、回り回って徳や運が味方につき、自ずと豊かな運命はひらけていくのだと思います。

そう考えると、人生に無駄なことって実はないんですよね。
今の私なんかは、『どこがや!無駄だらけだろ!』と思ったりもしますが、、、
きっと何かしらの意味があるのだと思うようにしました。

苦労や困難を無駄と思えず、むしろ感謝する。
こんな意味のわからないことも、今は少しわかる気がします。
そうすると、過去の事象に縛られず、見えない未来に怯えず、今を全力で生きようと思えます。

今週もありがとうございました。

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