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サロンオーナー’sコラム #239
❌トイレに行けなくなる日🚽
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私はトイレもお風呂も自分ひとりで行けなくなっていました。
実は9月の末に膝の手術をしました。
前十字靭帯再建手術といって、簡単に言えば、断裂した膝の靭帯を放っておくわけにいかないので、太ももの腱を取って代わりに付ける、という手術です。
とても大掛かりな手術でした。
もちろん入院もしたのですが、
手術後は自分1人でトイレにも行けず、1週間はほぼ寝たきりです。
2週間でやっと車椅子になり
3週間で松葉杖になり
4週間で松葉杖無しで少しずつ歩けるようになります。
通常は術後1ヶ月で退院なのですが、仕事もありますので主治医にお願いをして15日で退院しました。
そこからは松葉杖での生活、今もなおリハビリ中、という状況です。
さて、皆さまは大人になって誰かにトイレやお風呂、生活を助けてもらって生活をしたことはありますか?
私は今回が初めてでした。
よく私生活でも仕事でも人への
『感謝』が大切。
なんて言いますが、やっぱり普通に生活をしていたら中々難しいものです。
『当たり前とは中々気づけないから、当たり前なのです』
今回の15日の入院で、私は多くの方に支えられて生きることが可能でした。
主治医の先生、担当の先生、ナースの方々、リハビリの先生、薬剤師、部屋の掃除の方、ベッドシーツ交換の方、病院食を作る方、運ぶ方
ナースの方々は昼夜合わせると10人以上の方に支えていただいたので、全て合わせると20人以上です。
私1人のために大人が20人以上です。
今回は歩けませんでしたので、本当に1人で生きることができませんでした。
恥ずかしながら33歳になってやっと、言葉では理解していた
“感謝”の本当の意味を理解することができました。
もちろん、お見舞いに来てくれた両親や家族に対してもです。
こうして、ひとりでトイレにも行けない生活を通して、”本物の感謝”を体と心で学んだわけですが、退院して家に帰ってみると、何でも自分でやれる日常に戻ったことにホッとしながらも、少し寂しさも感じたりしました。笑
歩けない不便さがありながら、なんて快適な生活だったんだ、と思いました。
でも、普段当たり前に自分でできることが実は特別なことで、支え合いがあるからこそ人生は成り立っているんだと気づけました。
そして、こんな大事なことを33歳の大人になって思い出させてくれる経験ができたことにも感謝です。
大怪我に感謝とはまた不思議なものです。
さて、そこでこの機会に考えてみてください。
個人事業主をしている皆さまも、同じようにたくさんの人に支えられていますよね。
お客様、スタッフ、業者さん、家族、友人…。
個人事業主は読んで字のごとく、個人(自分)の力だけで頑張っている気になりがちですが、実は多くの方々のおかげで今の自分があるのだと感じ思えるはずです。
ということで、皆さまに提案です!
そんな日頃の感謝の気持ちを込めて、今度はあなたが「ありがとう」キャンペーンでもやってみませんか?
例えば「お客様感謝デー」でお客様に特別なサービスを用意したり、日頃支えてくれるスタッフにちょっとしたご褒美を贈ったり。
それに、私のように【ひとりでトイレに行けない日】が来る前に感謝を行動で伝えることがきっと大切だと思います。
明日誕生日迎える私ですが、何が欲しいかと聞かれた時に
『歩けるだけで幸せ、他は何もいらない』と心から思えました。
私のように本当に大怪我や入院をするわけにもいきませんので、ぜひ皆さまには今ある当たり前が、幸せが、全て無くなったとしたら、消えてしまったとしたら、それを涙が出るくらいに本気で考えてみてください。
これからもお互い、感謝を忘れずに楽しく仕事を続けましょう!
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サロンオーナー’sコラム #240
駐車場に閉じ込められました☠️
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今日こんなことがありました。
お昼ご飯を食べるために駐車場に車を止めて、車内で少し仕事をし、さあ食べに行こうと財布を見ると、、、
なんとお金が入っておらず。
最近キャッシュレスが主流になっているために現金をおろすのを忘れたまま、駐車場に入っていました。
しかも、前日の夜に財布のカードの整理をしていたのでカード類を自宅の机の上に置いたまま、、、
つまり、現金なし、おろすこともできない、という状況になったわけです。
ドキドキしながら駐車場の出口に向かうと、、、
カード不可、現金のみ、、、、、
完全に終わりました。
自宅から遠いので歩いては帰れません。
駐車場に閉じ込められました。
あるのはスマホと近くにコンビニ。
そこで私はひらめきました!
PayPayと現金を誰かに交換してもらおうと。
ただ、スマホをお互い手に取り、送る受け取るをすると履歴が残ります。
私も相手も知らない人の履歴が残るのは嫌なはず。
ってなことで、ローソンの前で待ち伏せをしていました。
すると1台の車が。
車から上司と部下であろう仕事中の若めの男女が出てきました。
私は一緒にコンビニに入り、何かを買おうとした男性に声をかけました。
『すみません、実は今現金がなくて近くの駐車場から出れませんでして、、、そのお買い物私が代わりにPayPayで支払いますので、現金200円をいただけますか?』
すると男性は驚き笑いながら、
『いやいや、それなら200円あげますよ!』
と言ってくれました。
ただ、私としてもそれは厚かましいので、買い物を立て替える代わりに、とお願いをしました。
結果、350円の支払いをPayPayで私がして、200円をいただき無事駐車場から脱出することができました!
キャッシュレスで便利な世の中になりました。
独立8年でご飯を食べられるだけの給料を稼げるようになりました。
それでも、200円に泣くことになり、そして200円で人の温かみに触れることができました。
このお話、個人事業主や経営者にも大いに関わることなんです。
◉リスク管理
◉柔軟性と臨機応変
◉便利と不便
◉リスク管理
私たちは日々仕事に集中するあまり、身近な備えを怠りがちです。
今回はキャッシュレスに集中するあまり、車に小銭を置いておくことをしていませんでした。
現金を持たないことに慣れ、現金が必要なシーンが頭から抜け落ちていました。
このように、当たり前が崩れた時の準備はしておきましょう。
ネット繋がらなくなったら、お客様が来なくなったら、働けなくなったら、そんなイメージの元準備をすることは、今後のリスク回避に繋がります。
◉柔軟性と臨機応変
今日の私はお昼一番でzoomでのお客様説明が入っていました。
その後、人に会う予定がありました。
つまり、駐車場に長くいることはできません。
とっさに考え、行動したのが今回のPayPayと現金の交換でした。
この柔軟性、臨機応変な行動も個人事業主には欠かせないスキルです。
今回、私は現金がない状況で思い切って見知らぬ方にお願いをしましたが、事業をしていく中でも、不測の事態に対して柔軟に、臨機応変に対応することは多く求められます。
例えば、取引先との急な交渉や納期変更、予期せぬスタッフの退職、など予測不能なことが起きるのが個人情報です。
そんな時、冷静に状況を見極め、しかも素早く柔軟に、最善策を探し行動する力が求められます。
マニュアルも大切ですが、マニュアル通りにいかないのが個人事業主です。
◉便利と不便
便利も使いこなすことができなければ、不便に変わり、
不便も時には、便利に変わります。
今回は、便利なキャッシュレスも使い方次第で不便になりうると実感しました。
普段から便利なツールに頼りすぎず、時にはアナログな準備も必要です。
今の状態やお客様に安心してあぐらをかかず、初心に戻って新規顧客獲得のために心と体を動かしてみるのもありです。
また、不便な状況も見方を変えれば新たな気づきの場です。
現金を持っていなかったことで、昨日に続き人の温かさや助け合いの大切さに触れることができました。
不便を経験することで、備えや人とのつながりの大切さを再認識した日になりました。
昨日今日と、私事でお話をしましたが、案外これらはとても大切なことです。
売上げや集客に目が行きがちな個人事業主ですが、今日明日だけでも周りではなく自分に目を向けていただけたらと思います!
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サロンオーナー’sコラム #240
駐車場に閉じ込められました☠️
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今日こんなことがありました。
お昼ご飯を食べるために駐車場に車を止めて、車内で少し仕事をし、さあ食べに行こうと財布を見ると、、、
なんとお金が入っておらず。
最近キャッシュレスが主流になっているために現金をおろすのを忘れたまま、駐車場に入っていました。
しかも、前日の夜に財布のカードの整理をしていたのでカード類を自宅の机の上に置いたまま、、、
つまり、現金なし、おろすこともできない、という状況になったわけです。
ドキドキしながら駐車場の出口に向かうと、、、
カード不可、現金のみ、、、、、
完全に終わりました。
自宅から遠いので歩いては帰れません。
駐車場に閉じ込められました。
あるのはスマホと近くにコンビニ。
そこで私はひらめきました!
PayPayと現金を誰かに交換してもらおうと。
ただ、スマホをお互い手に取り、送る受け取るをすると履歴が残ります。
私も相手も知らない人の履歴が残るのは嫌なはず。
ってなことで、ローソンの前で待ち伏せをしていました。
すると1台の車が。
車から上司と部下であろう仕事中の若めの男女が出てきました。
私は一緒にコンビニに入り、何かを買おうとした男性に声をかけました。
『すみません、実は今現金がなくて近くの駐車場から出れませんでして、、、そのお買い物私が代わりにPayPayで支払いますので、現金200円をいただけますか?』
すると男性は驚き笑いながら、
『いやいや、それなら200円あげますよ!』
と言ってくれました。
ただ、私としてもそれは厚かましいので、買い物を立て替える代わりに、とお願いをしました。
結果、350円の支払いをPayPayで私がして、200円をいただき無事駐車場から脱出することができました!
キャッシュレスで便利な世の中になりました。
独立8年でご飯を食べられるだけの給料を稼げるようになりました。
それでも、200円に泣くことになり、そして200円で人の温かみに触れることができました。
このお話、個人事業主や経営者にも大いに関わることなんです。
◉リスク管理
◉柔軟性と臨機応変
◉便利と不便
◉リスク管理
私たちは日々仕事に集中するあまり、身近な備えを怠りがちです。
今回はキャッシュレスに集中するあまり、車に小銭を置いておくことをしていませんでした。
現金を持たないことに慣れ、現金が必要なシーンが頭から抜け落ちていました。
このように、当たり前が崩れた時の準備はしておきましょう。
ネット繋がらなくなったら、お客様が来なくなったら、働けなくなったら、そんなイメージの元準備をすることは、今後のリスク回避に繋がります。
◉柔軟性と臨機応変
今日の私はお昼一番でzoomでのお客様説明が入っていました。
その後、人に会う予定がありました。
つまり、駐車場に長くいることはできません。
とっさに考え、行動したのが今回のPayPayと現金の交換でした。
この柔軟性、臨機応変な行動も個人事業主には欠かせないスキルです。
今回、私は現金がない状況で思い切って見知らぬ方にお願いをしましたが、事業をしていく中でも、不測の事態に対して柔軟に、臨機応変に対応することは多く求められます。
例えば、取引先との急な交渉や納期変更、予期せぬスタッフの退職、など予測不能なことが起きるのが個人情報です。
そんな時、冷静に状況を見極め、しかも素早く柔軟に、最善策を探し行動する力が求められます。
マニュアルも大切ですが、マニュアル通りにいかないのが個人事業主です。
◉便利と不便
便利も使いこなすことができなければ、不便に変わり、
不便も時には、便利に変わります。
今回は、便利なキャッシュレスも使い方次第で不便になりうると実感しました。
普段から便利なツールに頼りすぎず、時にはアナログな準備も必要です。
今の状態やお客様に安心してあぐらをかかず、初心に戻って新規顧客獲得のために心と体を動かしてみるのもありです。
また、不便な状況も見方を変えれば新たな気づきの場です。
現金を持っていなかったことで、昨日に続き人の温かさや助け合いの大切さに触れることができました。
不便を経験することで、備えや人とのつながりの大切さを再認識した日になりました。
昨日今日と、私事でお話をしましたが、案外これらはとても大切なことです。
売上げや集客に目が行きがちな個人事業主ですが、今日明日だけでも周りではなく自分に目を向けていただけたらと思います!
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サロンオーナー’sコラム #242
やっぱり現金が1番❤️💸
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皆さん現金は好きですか?
突然すみません。笑
最近インフレやら投資やらが流行っています。もちろん私も保険もNISAもやっています。
ただ、やはり現金が結局1番安心して落ち着くんです。
よく貯金はせずに投資に回せ、じゃないと物価高によって、貯金は目減りする。
なんて言いますが、、、
確かに、今100万円を口座に入れており、このままインフレが進めば10年後は90万円の価値しかないかもしれません。
ただ、私たちの安心を数値化したとすれば、やはり100万円の安心感は100万円分あります。
やはり、現金が手元にあることで得られる安心感は何にも代えがたいものだと私は個人的に思います。
急なトラブルや、売上が不安定になったときも
「大丈夫、現金がある」
と思えると余裕が生まれます。
特に私たち個人事業主にとっては、事業に直接関係する急な支出も多いので、手元にある現金はまさに「最後の砦」です。
とはいえ、投資もあるに越したことはないです。
私たち個人事業主にとって重要なのは”バランス”です。
現金を持ちながらも、少しずつリスクの少ない投資を始めてみるのは賛成です。
例えば、国債や積立型の保険、あるいはNISAのような制度を利用してみると、無理なく投資を始められます。
投資を「攻め」というよりは「長期の蓄え」と考えると気持ちが楽になります。
数年、あるいは数十年のスパンで、少しずつ増えていく資産のイメージです。
実際に私も4年前に貯金代わりにと、月2万円ちょっとを積立保険に入れています。
それが今は103万円の投資に対して、120万円になっており、すぐ解約して手数料が引かれても、110万円ほどになるので、7万円プラスです。
その間私が亡くなったら家族へ生命保険も何千万と入りますし、生命保険料控除で節税もできています。
貯金しながら、生命保険を付けながら、節税しながら、銀行よりちょっと増えた、と思えば二重丸です。
いつでも解約して現金化することができます。
これは4年続けた結果です。
当然短期や経済状況によってマイナスになることもありますが、
どこかで「現金も大事、投資も大事」という柔軟なスタンスを持つことが、私たちにとっての安心のカギになるのかもしれません。
現金は安心を提供するクッションとして、必要なときにすぐに使える資金として確保し、一方で、余裕のある部分を無駄遣いするくらいなら、少しずつ貯金という名の投資に回すのもアリです。
万が一投資でリスクがあっても、クッションの現金があると思えば心も落ち着きます。
また、投資に関しても高リスク・高リターンなものばかりではありません。
私のように月2万円ちょっとを保険の積立てで、月3万円を新NISAで、みたいな自分のリスク許容度に合わせた選択肢もたくさんあります。
少額からコツコツ始めてみると、少しずつ「投資は怖くない」と感じられるかも知れません。
この考えだと暴落なんてこと全く気にならないです。
要は、自分が何に安心を感じ、何を目標とするかを考えながら、上手に現金と投資を使い分けていくのが肝心です。
私はやはり現金や銀行口座の残高を見て落ち着くタイプです。笑
ただ少しずつ余剰資金を投資に回していくつもりです。
皆さまはどうですか?
世の中のトレンドや他人の当たり前に惑わされず、自分のやり方でうまくお金と付き合っていってください。