年内ラスト🎄
12/16〜12/20のコラムは…
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  ◇12月ゲストコラム◇
教育業界の今と仕事への姿勢
島岡孝輔@教育業界🧑‍🏫
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今週のコラムは…初登場💡
約20年間教育業界で活躍!
独立開業して1年✨

島岡さんの経歴を
ちょこっとご紹介🧑‍🏫

4年制大学を卒業後、
教育業界の会社へ入社。
22歳〜41歳まで約19年間、教育業界でサラリーマンとして実績を積む🔥

サラリーマン時代には2社で
・個別指導塾の運営業務
・マネージャー
・店舗開発
・FC加盟開発責任者
など様々な場面で活躍🤝

社会人人生、ずっと教育畑な島岡さんが独立開業して1年📚

現在は…
🧑‍🏫校舎の運営
🧑🏻‍💼1教室の塾コンサルタント
として活躍されています✨

そんな島岡さんが
大事にされている仕事観は…
『自己実現、周囲への貢献は
“凡事徹底”が何より大事🔥』

“凡事徹底”つまり、物事を成し遂げるには、当たり前のことを当たり前にできるか、徹底してできるかにかかっているということ。
ただ意外にこれが1番難しい…

そして比較的”廉価”で受けられるコンサルも展開中🔥
塾ビジネスに興味ある方は
ぜひ島岡さんにご相談ください🤝
………
というように、熱い想いとこれまで積み重ねてきた経験と実績をお持ちの島岡さんに、今回は
【教育業界の現状と仕事への姿勢】をテーマにコラムを書いていただきました!

どの業界においても仕事をする上で、”大事にすべきこと”が詰まった内容です💡

初回配信は本日19時!
お楽しみに👏


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#1 教育業界の現状と今後
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私は大学を卒業してから少し別の業界で仕事をしましたが、社会人として9割以上の期間教育に携わってきました。
まずはその教育業界について・・・・


教育産業全体の市場規模は、約2兆9000億。昨年、2023年度は少子化の進行や物価上昇による家計の教育投資抑制などの影響を受けて、全体市場としては前年度割れとなった。

当該市場の推移を振り返ると、2020年度には新型コロナウイルスの感染拡大によって生じた各種教室の休校措置や生徒募集活動の自粛など事業活動の大幅な制限により、市場を縮小させた。

私の職場でも地域によっては休校対応をし、開校している地域でも生徒や保護者の以降で休会対応を行った。
もちろん売上は大幅に減った。

新規の入会検討者も塾のカリキュラムはもちろんだが、塾としてのどのように感染症対策しているのか質問が多数。過去にはあまりなかった質問だ。

顧客のニーズに感染症に対する環境整備が当然の様に求められる時代になり会社間で差はあるものの、環境整備の対策を講じるようになった。

コロナの影響でサービスの質も変わった。良い面はオンライン授業やデジタル教材との併用など、学習手段の多様化が進行した。

今後さらに業界では人とデジタルの融合を上手く行い、サービス力を向上させ顧客の評価を得られるかが生き残りの鍵になってくる。

私の個別指導塾では過去と比べて単価は上がっている。少子化ではあるが、サービス力を向上させ、顧客満足度が上がれば、まだまだ十分に戦える業界だと考える。

教育サービスは今が転換期、業界関係者内では本物のサービスを提供できる塾が生き残れる。
それは大手有利でなく地域ナンバー1になる。それが本気で求められている、と言われている。


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#2 独立を志したきっかけ
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そんな時代の流れの中、
2024年、脱サラし今まで培ったノウハウを活かして独立する決意をしました。

きっかけは仕事を通じて知り合った人の影響です。
私は以前に個別指導塾のFCを展開している会社で勤務をしており、全国への教室の展開とFC加盟の担当者でした。

そこで既に会社を経営している社長や部署責任者、新しく独立する人とたくさんの出会いがありました。その方が始めて店舗をもって嬉しそうな表情を見せたり、仕事を通じて成功する姿を間近で見ていましたので徐々に自分も独立して店舗を構え、組織を拡大したいと思うようになりました。

経験からやっていける自信はありました。ただ独立して成功することは難しいです。

その「難しい」の障壁を1つひとつ対応していく、それを独立する前にシミュレーションしました。

私も家族がいますので想いを実現するためには、障壁をできるだけ取り除くことが責任だと思いました。リスクヘッジはもちろんですが、成功確認できる要因をたくさん作ることが必要です。

テクニカルな部分も大事ですが、やはり自分がなぜ独立するのか、したいかを言語化しないといけないと思いました。一番根幹部分です。

一番、自己実現できるそして家族、関わる人の物資ともに豊かにしたい、その方法が独立だと確信しました。

定量と定性で成し遂げたいことを手帳に書き込み確認するようにしています。

また今までの経験だけでなく、改めて塾人そして経営者として必要な情報を集め直しました。
知り合いの会社社長、塾経験者、セミナー、ビジネス書、ネットでの情報取得と、限りある時間の中で知識を蓄えました。

長々と書きましたが、きっかけは業務を通じて知り合った人、
そして独立の決断も「島岡さんなら上手くいくよ」と背中を押していただいたことでした。


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#3 独立1年目での気づき①
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さて様々な方からの一押しもあり独立を決断しました。
ただ今まで独立者の支援をしていた側が反対の立場になりましたので、要領はよく分かっているつもりですが、実際はあまり動けません。いざ開業となると何から手を付けて良いか分かりませんね。

「自分を俯瞰的に見る」というのが大事ですね。開業フローを確認し、自分で進めること、相談者が必要なことと業務を整理しました。

幸い、個別指導塾を開業する上では気軽に相談できる人が大勢いたので、まだ独立開業に向けてはスムーズに進んだと思います。
社内独立制度を活用したので一般的な独立のスタートではないですが、経験の中には業務のスキルアップだけではなくて人脈の構築をしっかりしてきたつもりですので、人のために役立つことが絶対に自分の人生に返ってくると改めて実感しました。

経営資源の人・もの(サービス)・金・情報で分類してすべきこと、意識することを手帳に記載していきました。
私は記憶力がそこまで良くないのでメモをしないと忘れてしまいます。手帳の活用方法は工夫してきたつもりです。

独立1年目といってもやることは社員時代とあまり変わらず教室の運営でしたので、あまり変化はありませんでした。ややこしい事は誰に相談するか相手とタイミングを意識して進めています。


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#4独立1年目での気づき②
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手帳に成功する行動を箇条書きにして期限を設定して一つずつゲームをクリアする形で日々進めています。

社員と事業主、やる業務はほぼ同じですが、業務内容は同じでも魂を込めています。そうすると数をこなす量が自然と増えますね。
例えば生徒の保護者へ生徒の様子を報告したり、お困りごとをヒアリングしたり、社員時代は1日に3件にお電話していたのが独立してからは1日5件と、、その数を増やしてお客様と接する頻度を増やす。それが今のところは功を奏しています。塾で大事な紹介数は良い状況です。

あとは1日の振り返りと翌日の行動予定を再確認する時間を必ず作っています。けどこれって新卒で入社した時に新人研修で教わったことだなと思いました。

独立であろうがなかろうが、サービス提供して対価をもらうことはお客様に喜んでもらわないと、役に立たないといけない、そこは同じですね。
テクニカルなことよりも、量や必要なことを1日も漏らさず、手を抜かず実行することが成功の秘訣なのだと思います。

個別指導塾はサービス対象は生徒、子供たちです。しっかり授業を聞く、宿題をする、忘れ物をしない、挨拶をする、この姿勢が成績向上に繋がります。

「凡事徹底をすること」を生徒にも伝えて、先生は生徒の模範ですので自分が徹底することを肝に銘じて日々過ごしています。


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#5 私のミッション
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私は仕事を通じて子供の夢を叶えたい。これが理念です。

個別指導塾の経営ですので、地域のたくさんの人が学習を通じて成長してほしい、その想いのもと仕事をしています。
塾ですので子供の成績向上がミッションですが、成績向上していくには、子供が自己分析でき、計画を立てる、進捗を確認できる、忍耐強く頑張る、結果を出す、結果を振り返り次に活かす、自己管理力を備える、それをサポートする仕事になります。

自己管理力が上がると成長して夢を叶えることにグッと近づくに違いありません。塾は早くて小学2年生、平均して小学6年生くらいから通塾されます。長い生徒で10年くらいの付き合いになるので、私は開業した教室の地域でたくさんの子供と長く付き合える人になりたいです。

それが実現できると物資ともに豊かになっていると考えます。学習塾の市場は約2㎞圏内です。できれば5地域くらいで貢献できればと計画しています。

事業拡大は多店舗展開がメインですが、新たに事業を拡大したい会社、独立を志す仲間のお手伝い、それも地域貢献です。

様々な方法で貢献拡大することがミッションと捉えて、引き続き謙虚に研鑽を行っていきます。

またこのコラムに携わり、もっと良いコラム内容を書けるようになりたいとも思いました。
全ては繋がりがあると思いますので、他分野に興味をもって頑張っていきます。

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