#31 読者を誘導する”文章のコツ”-PART1-

こんにちは。花粉症で顔面グチャグチャなマキノです。

あなたはブログをやっていますか?

ブログは商売に使えるとても便利なツールです。

・お客さんとの繋がりを濃くしたい
・お店と顧客の距離を縮めたい

もしあなたがそう思っているなら、ぜひこのコラムを最後までお読みください。

今週のコラムでは・・・

実際の投稿例も使い、アクセスをアップさせるライティングをお伝えしたいと思っています。

私の専門分野である「読まれるライティング」の裏テクです。

お楽しみに!

【目次】

1.ブログの読者を増やす方法
2.ブログに誘導する文章の書き方

★ブログの読者を増やす方法

SNSを見ているとリンクを貼って自分のブログ記事に誘導している方をよく見かけますよね。

ブログの読者を増やす方法はズバリ

『複数のSNSからブログに誘導すること』

です。

ブログのアクセスアップには「複数のSNSと繋げる」という方法がとても効果的です。

自分のフォロワーがブログを見に来てくれることも実際多いですからね。

具体的には

・Twitter
・Facebook
・Instagram

などが代表的ですが、これに加え

・YouTube

などの動画からブログに飛ばすのも超有効的な方法です。

だだし

・Twitterは文字数制限があり
・Instagramは画像や動画のセンスが要る
・YouTubeはそもそも大変そう

このような印象を持たれているかもしれません。

そこで今回は、比較的ストレスが少ないFacebook投稿で説明していきます。

★自然に誘導する文章の書き方

では、Facebookでどんな書き方をしたらブログにたくさんのアクセスを流すことができるでしょうか?

誘導させるためにはコツがあります。

ブログのリンクをクリックしてもらうための文章の書き方はいろいろパターンがあるのですが・・・

ここでは

『自然に誘導させる方法』

についてお伝えします。

これは

「なんか自然にクリックしちゃった」

という結果を導く方法です。

具体的には・・・

話の続きに興味を持たせ、自然にあなたのブログへ誘導するという方法です。

(最近のライティングはこの方法が王道)

簡単な流れとしてはこんな感じです。

まず、日常のことや自分の趣味などの「当たりさわりのない話題」から入ります。

Facebookの記事なので、日常のことや趣味のことを書くのは全く違和感ないですよね。

そんなライトな話題から入り・・・

徐々に核心に触れるようなことを少しずつ出していきます。

あなたの感想や実体験などを織り交ぜ、読者が一行読み進めるごとに、だんだん核心に近づいていくというイメージですね。

そして

この記事の核心にたどり着く寸前で

「この続きが知りたければブログを見てね」

という流れを作るのです。

この流れをまとめると以下のようになります。

1)日常の話題や趣味の話題
2)あなたの感想や実体験
3)問題提起
4)意見の主張
5)ブログへ誘導

この順番で書いていくということですね。

わかりやすく言うと

1)何気ない話題から・・・
2)いつの間にか専門的な話になり・・・
3)問題提起と
4)意見の主張があって・・・

「もっと詳しく知りたい」

という感情にさせてから

5)「だったらこちらへどーぞ」

とクリックを促す流れを文章で書くということになります。

次回は、実際の文章例をご紹介します。

お楽しみに(^_-)-☆

#32 読者を誘導する”文章のコツ”-PART2-

こんにちは、マキノです。

前回はブログへの誘導手順を説明させてもらいましたが、イメージは湧きましたか?

前回イメージできなかったとしても「具体的な投稿例」を読めば理解は深まると思います。

ということで

今回は「誘導の流れ」をわかりやすく例文でご紹介します。

【目次】

1.誘導の具体例
2.例文の解説
3.まとめ

★誘導の具体例

今回ご紹介するのは・・・

・自分の食べ物の好みの話から始まり
・だんだんマーケティングの話になり

最終的には

「売れる商品とはどんなものなのか?」

という地点に着陸させて
ブログへ誘導する例です。


コロナ禍で溜まったストレス。

それを解消しようと思い
スイーツのネット検索で
一日を過ごしました。

人気ケーキ屋のサイトからは
美味しそうなショートケーキ!

甘いものってそそりますよね^^;

実は私・・・

ランチもお夕食も(朝以外)は
食後にデザートを食べるのが
習慣になってしまってます。

というわけで最近は太り気味(笑)

でも仕方ないんです。

「スイーツ」で検索すると
次々とおいしそうな画像が
飛び込んでくるんですから。

ネットの画像はどれも美味しそう。

美味しそうに見えると

「やっぱり食べたい」

という衝動に駆られてしまいます(^^;

で、評判のお店って

「スイーツの見せ方がうまいな~」

といつも感心してしまいます。

そこで気づいたのですが・・・

評判のお店のケーキ画像って

どの店も必ずある角度から
写真が撮られていたんですよ!

正直おどろきました。

評判のお店の共通点は
写真の角度だったなんて。

なぜ、評判のお店のケーキ画像は撮影角度が決まっているのでしょうか?

実はここに

・売れる商品
・売れない商品

の大きな違いがあったのです。

多くの売れない商品は・・・

この人気のサイトのように

「美味しそうに見せる工夫」
「商品の魅力を引き出す工夫」

というひと手間をかけていません。

だから売れないのです。

ということで・・・

・どうやったら美味しそうに見せることができるのか
・どう工夫したら魅力的な売れる商品になるのか

を具体例を紹介しながら
まとめてみました。

調べていくと驚きの結果が!

続きはこちらのブログからどうぞ
 ↓↓↓
(ブログのリンク)


★例文の解説

この↑例文を解説します。

1.甘いものが好きという話題から
2.評判のサイトって美味しそうに見せるのがうまい

という話になり・・・

最後は

売れる商品は見せ方がうまい
というマーケティングの話に
徐々にすり替わっています。

要は、ライトな話題から

少しずつ自分の主張に
話を持っていくことが
ポイントになります。

これがうまくできると

ブログへ自然に誘導できますし

「話の作り方がうまい」

と言われるようにもなります。

このようなライティングは

文章に慣れていない方には
ちょっと高度かもですが・・・

身に付けると

ブログへの誘導はもちろん
集客でも超役立つスキルです。

ぜひ参考にしてください。

★まとめ

今回は、自然にあなたのブログへ導くためのライティングスキルを紹介しました。

なぜなら

コロナ禍がWEB検索を生活の一部にしたからです。

いまや日本人は老若男女問わず
スマホから世界をのぞいています。

そんな社会背景から

・ブログのような「自分のメディア」を持つこと
・「自分のメディア」のフォロワーを増やすこと
・「自分のメディア」から情報発信していくこと

これらはマスト(必要不可欠)になりました。

だからこそ

「自分のメディア」を持ち内容を充実させたいですよね。

今回はそのためのスキルを紹介させていただきました。

次回もライティングのお話しで

「あなたの熱い想いをそのまま文章にして伝えるコツ」

をお伝えします。

では(^_-)-☆

#33 あなたの情熱が伝わる文章のコツ-PART1-

こんにちは、マキノです。

ブログなどで文章を書く際に
知っておいていただきたい
大切なことが1つあります。

それは

「エネルギーは文字にすると弱まって伝わる」

ということです。

・対面ではなく
・動画でもなく
・画像でもなく

文字だけで想いを伝える場合・・・

(あなたが情熱をこめて伝えたいと思っていることでも)

相手にはその想いが弱まって伝わる
ということ認識しておいてください。

ということで今回のコラムでは

「あなたの熱い想いをそのまま文章にして伝えるコツ」

をお伝えします。

【目次】

1.あなたの情熱を文章で伝える5つのコツ

★あなたの情熱を文章で伝える5つのコツ

そのコツは以下の5つです。

(1)断定する
(2)強い修飾語を入れる
(3)自分の意見を言う
(4)具体例を出す
(5)主張の裏付けをする

それでは一つずつ解説していきますね。

(1)断定する

これは先ほども伝えましたが、曖昧な言い方をせずに「断定する」ということが重要です。

・○○と思います
・○○かもしれません

ではなく

・○○です
・○○である

というように語尾でハッキリ断定しちゃってください。

最初は

言い切ることが怖いと思うかもしれませんが、断定しなければ読者には響かないのではっきりと言いましょう。

(2)強い修飾語を入れる

弁護士の討論で使われる技法ですが、あえて強い修飾語を入れて発言を強調します。

裁判官の心象に残るためには、この方法が有効ということになりますね。

例をあげると以下のような言葉です。

「絶対に」
「明らかに」
「必ず」
「間違いなく」
「完全に」
「確実に」
「圧倒的に」
「決して」

このような修飾語を付けると強調された表現になりますので、一度文章を書いてみた後に付け加えられないか検討してみてください。

(3)自分の意見を言う

事実だけを並べても読んでいる方は面白くありません。

読者は筆者独自の意見を知りたいのです。

自分の意見をズバッとオブラートに包まずに言うと効果的です。

たとえば・・・


あるお客さんがいきなり
散々理不尽な言いがかりを
つけてきたので

アシスタントに

「バックルームから塩とって来い」

と大声で指示したら

「こんな店二度と来るか!」

と、慌てて帰っていきました。

「お客様は神様なんだ」

とでも思っているのかもですね。

私のお店ではお客さまを
神様だなんて思ってません。

互いに上下なんてないんです。

スティーブ・ジョブズもこう言ってます。

「お客さまが偉いわけでもなく
店の人間が偉いわけでもなく

そこには

よい商品を届けたい人と
よい商品を求めている人が
ただいるだけだ」

私もその通りだと思います。

だからこそ

これからも(店に非がなければ)
面倒くさいお客さんには断じて
頭は下げません。


こんな感じで自分の主張をハッキリ書くということです。

もちろん反対意見を持った人から批判を受けることがありますが・・・

それくらいでなければ見向きもされないのです。

ようは

誰かに嫌われるくらいでちょうどよいってことです。

反対に

批判意見があれば賛同の意見もあるので、賛同者からは熱烈な支持を得られるようになります。

そして、そんなファンができたら・・・

あなたの発信している他の意見にも興味を持ち、発言を追ってくれるようになります。

さて、、

今回は長くなりそうなので

(4)具体例を出す
(5)主張の裏付けをする

は明日!(^_-)-☆

#34 あなたの情熱が伝わる文章のコツ-PART2-

こんにちは、マキノです。

早速ですが

あなたの情熱を文章で伝えるには
5つのコツがあるとお伝えしました。

そのコツは以下の5つです。

(1)断定する
(2)強い修飾語を入れる
(3)自分の意見を言う
(4)具体例を出す
(5)主張の裏付けをする

それでは続きの(4)から
解説していきます。

【目次】
1.昨日の続き
2.言い過ぎということはない
3.まとめ

★昨日の続き

(4)具体例を出す

抽象的なことは伝わりにくいので、必ず具体例も入れるようにしてください。

抽象的な話をした後に、具体例を出すとより伝わりやすくなります。

具体例としては↓


文字にするとエネルギーが弱まって伝わってしまいます。

たとえば・・・

東京ドームで行われている
人気アーティストのライブを
思い浮かべてみてください。

アリーナ席と後方のスタンド席・・・

どちらがエネルギーに満ちてますか?

アリーナ席は熱が直に伝わってきて
アーティストとほとんど同じ目線で
盛り上がれますね。

さらに

ステージに近い席だったら
一体感も感じられるでしょう。

一方

スタンド席はステージから
かなり離れてしまいます。

アリーナ席に比べるとエネルギーは弱まってますよね。

つまり

同じ会場だったとしても
距離によってエネルギーは
弱まるということになります。

で、もうひとつ!

そのライブが収録されたとします。

撮影はステージのすぐ前で行われ
音響設定もバッチリな状態でした。

このDVDを自宅でひとりで観るのと
実際にライブ会場で観るのとでは
どちらがエネルギーを感じますか?

当然、ライブ会場ですよね。

まとめると

このような順番でエネルギーは落ちていきます。

①ライブ会場のアリーナ席で観る
 ↓
②ライブ会場のスタンド席で観る
 ↓
③ライブの様子をDVDで観る

エネルギーが落ちていくイメージが掴めたでしょうか。

このように

リアル対面 > 動画 > 画像 > 文字

の順番でエネルギーが弱まっていくのです。


上記は

「文字にするとエネルギーが弱まって伝わる」

ということ伝えるために
ライブを具体例にして
説明したものです。

具体例を出すポイントは以下の2つ。

・読者が想像できるもの
・筆者の実体験

これがベスト。

具体例がマニアックすぎて

・読者が経験したことがないもの
・現実とかけ離れすぎているもの

だと想像できませんよね。

なるべく読者に関係ある例を出すのがよいです。

そして

筆者の実体験を出せれば
説得力を持たせることが
できるので

経験談を出すと効果的です。

(5)裏付けをする

自分の意見を主張したのちに

それを裏付けるデータや事実、著名人の名言を取り入れると説得力が増します。

例えば

『個人でビジネスを行う人が増えている』

と主張したとしたら

“厚労省から公開されている個人事業主の所得推移を見てもわかる通り…”

のように

主張に続けて公のデータなどを利用すれば主張に裏付けがあるということを示せますよね。

著名人の名言を取り入れるなら

「スティーブ・ジョブズもこう言っています」

このように使いましょう。

(※昨日のコラムのジョブズの言葉は適当に作りました)

著名人の言葉には力があるので
自分の意見が強力に支持されます。

客観的に主張の裏付けがあると信用されるので、より伝わりやすくなります。

★言い過ぎということはない

さて、ライティングの指導をしているとこんな発言をよく耳にします。

「ホンネを言ってしまうのは不安です」
「そこまで断定しなくてもいいのでは」

みたいな発言です。

SNSやブログなど

多くの人の目に触れるところで
思いをはっきり言うことについて
不安を感じる方が多いのですが・・・

先ほど説明したように文字にすると弱まって伝わるので心配無用です。

むしろ

曖昧な言い方をしていると
ホントに全く伝わりません。

それより

実際に文章にしちゃいましょう。

大切なことなので何度も言いますが・・・

文章が読者に届くころには
あなたが思っている以上に
エネルギーは落ちています。

逆に

「どうしたらもっと強い表現にできるか?」

ということを考えた方がよいです。

★まとめ

文字にするとエネルギーが弱まって伝わります。

あなたの熱い情熱のエネルギーを落とさずに伝えるための方法は以下の通り。

(1)断定する
⇒“○○である”というように語尾をハッキリと言い切る

(2)強い修飾語を入れる
⇒強い修飾語を加えて、発言の言葉を強調する

(3)自分の意見を言う
⇒自分の意見をズバッとオブラートに包まずに言う

(4)具体例を出す
⇒抽象的な話をした後に具体例を出す

(5)主張の裏付けをする
⇒主張をした後にそれを裏付けるデータや事実、著名人の名言を取り入れる

ぜひ、お試しください。

では(^_-)-☆

#35 魅力的なキャッチコピーの原則

こんにちは、マキノです。

今週はライティングについてお届けしました。

今週の最後は、あなたが広告や宣伝をするときに使えるキャッチコピー(タイトル・見出し)についてです。

広告や宣伝をするときの「生命線」とも言われるくらい重要なキャッチコピー。

具体例をまじえて7つの型をご紹介します。

【目次】
1.具体的なノウハウを伝える
2.勝ち組み・負け組み
3.無料・安いを前面に出す
4.希少性を強調する
5.保証を強調する
6.お客様の声
7.呼びかける

★具体的なノウハウを伝える

よく使われるキャッチコピーです。

数字も入れると、さらに魅力的なキャッチコピーになります。

具体例としては、

「引き寄せの法則」
「売れる営業の鉄則」
「〇〇で失敗しないための3つの自己防衛策」

その他のキーワード
理由、 方法、 原因 、真実、 法則、鉄則、 原則、要素、ステップ、心得、 技術

★勝ち組み・負け組み

雑誌などでよく見かけるキャッチコピーです。

それだけ反応が良いキャッチコピーというわけです。

具体例としては、

「○○を買って得する人、損する人」
「金持ち父さん、貧乏父さん」
「○○をして成功する人、失敗する人」

★無料・安いを前面に出す

「無料」「安い」は、強力なコピーです。

上手に使うことができれば、集客や販促に絶大な効果を与えます。

具体例としては、

「○○についての小冊子を無料進呈」
「期間限定で○〇をプレゼント」
「3本買ったら1本無料に」

その他のキーワード
進呈、プレゼント、タダ、激安、○%OFF、最安値、超特価、閉店セール、1コイン、値下げ

※「無料」「安い」を使う際、なぜ無料なのか、なぜ安いのかを説明することが大切です。

ただ「安い」「無料」というだけでは今の消費者は反応しません。

★希少性を強調する

これも、よく使われるキャッチコピーです。

希少価値が高いものなどは特に効果的です。

本文中には、なぜ希少であるのか理由を書くようにしてください。

信憑性が増し、反応が上がります。

具体例としては、

「○○個限定です」
「1ヶ月5社限定」
「△△は今回で最後です」

★保証を強調する

お客様はどんな不安を抱えているのか。

それをどうしたら解消できるのかを考え、保証を設けるようにしてください。

具体例としては、

「不満足の場合、全額返金します」
「見学会での売り込みは、一切しないことを保証します」
「購入後、営業電話を一切しないことを保証します」
「がっかりされた方には迷惑料として2,000円お支払いします」

★お客様の声

どんな商品にも使える便利なキャッチコピーです。

特に(※)ウォンツ商品にはかなり有効で、お客様の名前、住所などの情報を載せることで説得力が出ます。

具体例としては、

「○○には本当に感動しました」
「○○と比べこれほど違うものかと驚きました」
「頭をハンマーで殴られたぐらい衝撃的でした」

(※)ウォンツ商品→必要がなくても欲しい商品

★呼びかける

これは、かなり便利なキャッチコピーです。

悩みを解消する商品にはなんでも使えます。

具体例としては、

「○○でお悩みの方へ」
「あなたも○○をしたいと思いませんか?」
「最近、朝起きるのがつらい方へ」
「小学生のお子様をお持ちのお母様へ」

以上です。

今後はいままで以上にWEBを使った情報配信が必要不可欠となります。

文章を考えたり、タイトルをつけることで悩まれるかもしれません。

そんな時に今週のコラムを思い出してくださいね(^_-)-☆

追伸
YouTubeだってタイトルは
テキスト(文字)ですから。

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