#151  魅力的な文章を書く方法

こんにちはマキノです。

私は花粉症がピークで
処方箋漬けの日々です。

でも

鼻水をすすりながら
ジムで週6筋トレに
励んでおります。

というわけで…

今回のコラムテーマは

「魅力的な文章を書く方法」

です。(関連性が…)

【目次】
1.自分との戦いの跡
2.等身大の自分を書く
3.魅力的な文章とは

★1.自分との戦いの跡

人を惹きつける文章を書くにはどうしたらいいと思いますか?

人を惹きつける文章とは

・上手な文章
・正しい表現
・詩のような言葉

上記のような文章ではなく、読者がその文章を目にしたとき思わず魅かれてしまう文章です。

ハッとし
感動し
共感し
ズキッとし
ハラハラし
わくわくし
熱くなる

読み手の心が
こんな風になる
文章のことです。

なぜこんなことを言い出だしたのかと言いますと・・・

ちょうど10年前の今ごろ某SNSを始めたからです。

当時、毎日文章をがんばって書いてもほとんど読んでもらえませんでした。

なので

密かに悔しくなって・・・

全部消してしまった
ことがあるんですね。

その時の私は

「もっと軽いこと書くべき?」
「『ランチなう』より劣ってる?」

一般的な傾向を前に
文章を書く目的等を
見失いそうでした。

しかし

多分、誰かの投稿を読んでいたとき私は気づいたのです。

私が惹きつけられた文章には

『葛藤』

という

自分との戦いの跡が書かれているということを。

★2.等身大の自分を書く

自分との戦いの跡…

その方の文章には

・人間臭さ
・自分の愚かさ
・自分の向上心
・己のエゴ
・自分の良心
・己のいやらしさ
・自分の素直さ

このような『人間らしさ』が赤裸々に書かれていたのです。

まるで

故・相田みつを氏の
『にんげんだもの』の
ように

自分との戦いが
飾らない言葉で
書かれた文章です。

私は

「これに惹きつけられていた…」

と気が付いたのです。

そして

「魅力ある文章はセンスやスキルじゃなく、その人の生きてきた軌跡そのものだったのか」

このように理解しました。

なので

・つまらん人生
・つまらん考え方
・つまらん選択
・つまらん行動
・つまらん視点

をしていれば

つまらん文章に
なるわけです。

だからドタバタ劇のような生き方でもまずは等身大の自分を書く。

自分の経験で書く。

良いことを書こうとか為になること書こうじゃなく…

自分を書く。

よく

投稿をシェアする人がいますが(それはそれで嬉しいのですが)なぜか他人の記事をシェアしても「いいね!」はそんなにされません。

それが

どんなにいい記事だとしても。

この現象はまさに

人は「その人」の経験だとか考え方を「その人の言葉」で聴きたいという心の表れではないでしょうか?

★3.魅力的な文章とは

インターネットというバーチャルな世界でも人は人に関心があると思います。

ようするに根底には

『人間らしさ』
『人となり』

を求める本能が誰にでもあるということです。

だからこそ

文章が

・上手でなくても
・綺麗でなくても
・文法滅茶苦茶でも
・丁寧でなくても
・言葉遣いが変でも

不器用でダメな自分だと思い込んでいたとしても≪伝わる≫のだと思います。

私がイメージする
魅力的な文章とは

等身大の自分を曝け(さらけ)出している文章

です。

ようは

悔しいときは「くそったれ!」

嬉しいときは「ひゃっほ~!(^^)!」

ムカついたときは「ざけんじゃねー!」

何もないときは「なんもねーや」

こんなんでいい。

最初はその時の気落ちをひと言書いてその理由を書く。

例》
くそったれ!

毎日筋トレしてんのになんで腹の脂肪が落ちねーんだ。

やっぱり飯の喰い方や内容が悪いんかな…

ちょい落込むけど明日もジムにいこ。

例》end

本当にこんな文でも同じ思いをしている人には響きます。

だからこそ

ライティングのノウハウ等を意識する前に「今の自分」を文章にしてほしいと強く願う次第です。

今回は以上です。

P.S.
人はテクニックやノウハウや商品より「あなた自身」に関心があります。

#152 「未完成」の魅力!?

こんにちはマキノです。

私は以前

全国でセミナーを
開催していました。

実は

セミナーの内容は
セミナー直前まで
変化するのです。

具体的に言うと

新幹線での移動中に
プレゼン内容を変更
なんて日常茶飯事。

しかし

何度変更しても
納得できません。

ようは

セミナーは常に未完成の状態で開催していたのですね。

果たしてこのことは
詐欺なのでしょうか?

【目次】
1.すべては未完成
2.未完成の魅力
3.本物の資産とは

★1.すべては未完成

先ほど申したように

私のセミナーは生き物のように目まぐるしく内容変更をくり返していきます。

時には

セミナー中に変更してしまい、用意した資料を無視することもよくありました。

ようは

セミナーなんてどれも未完成ということです。

実はこの「未完成」という状態はセミナーだけではありません。

というのも

あのディズニーランドだって未完成だからこそ次々と新しいアトラクションが誕生するわけです。

未完成でも人々はわくわくして来る。

有名な絵画でさえも作者から見れば「まだまだだ」かもしれません。

見方を変えると…

人のつくるものはすべて未完成だと言えます。

★2.未完成の魅力

私のセミナーは全てほぼ未完成のまま行われました。

しかし

(自分で言うのもなんですが)意外と好評だったようです。

というのも

私は常にその場で完成を目指していたからです。

具体的には

セミナー参加者の表情や反応・質問などから参加者の「求めているもの」をその場で考察し内容を変化させていました。

もし、私が伝えたいことだけを伝えていたら…

多分、つまらないセミナーとなったでしょう。

ようは

未完成だからこそ参加者と一緒になってその場で作りあげることができたわけです。

ということで

「未完成だからこそ魅力的になれる」

と言わせていただきます。

★3.本物の資産とは

完成を目指している未完成は魅力にあふれています。

あなたが美容師さんならオーダーを聞いたあとでも細部をお客さまと話し合いながら一緒にスタイルを作っていかれますよね。

もし、売り手サイドが

「これでいい」
「これが完成形」

こんな姿勢で商品やサービスを提供していたら、売り手も買い手も「満足」という感情にはならないでしょう。

私の今のサービスもやはり未完成です。

でも

人間国宝級の方でさえ

「わしはまだまだじゃ」

とかおっしゃるんですから

マキノなど

「まだまだまだまだまだまだまだまだまだ・・・」

でしょう。

それでもサービスは未完成でも出しますし売ります。

なぜなら

未完成の商品からのフィードバックこそ本物の資産となるからです。

以上(^_-)-☆

#153 行動・失敗・体験・成功のチカラ

こんにちはマキノです。

「成功したい」
「成功すれば」

と願う人っていますが…

成功っていったい
何なのでしょうか?

今回のコラムは
私の経験談です。

【目次】
1.行動のチカラ
2.失敗のチカラ
3.体験のチカラ
4.成功のチカラ

★1.行動のチカラ

たくさんのことを
知っている人って
結構いますよね。

ただし

たくさんのことを
知っていても…

成功はしません。

逆に

たくさんのことを
知らなくても

知っていることを基に
行動を起こせる人は
人生を変えられます。

行動のチカラとは…

想像を超えるくらい
すっごい力なんです。

★2.失敗のチカラ

人生が変わることで
何度もチャレンジし

結果失敗します。

しかし

失敗から多くを学び

今までの自分ではない
新しい自分がそこには
いるわけです。

その新しい自分は

何もかもが新鮮で
楽しくて諦めずに
行動し続けます

その結果

小さな成功が体験できます。

この小さな成功体験こそ
失敗のチカラなのです。

★3.体験のチカラ

小さな成功を体験すると
失敗をくり返しながらも
ワクワクしてきます。

そんな姿は…

・うわっ、変な人
・バカじゃないの

と他人から思われたりします。

思われたりしますが…

日本人は本音を隠すので
口に出して言いません。

そういう連中は
陰口で囁きます。

特に

『たくさんのことを(薄っぺらく)知っている人』

が陰口を広めます。

そして

たくさんのことを
知っている人が

「全然わかってないな」
「どうせ失敗するよ」
「懲りないヤツだね」

とかほざく

陰口星人になるのです。

その結果…

知識が豊富な優等生の
(と自分では思っている)
陰口星人たちは

ますます成功から
遠ざかっていきます。

いわゆる

『分岐点』

というやつです。

一方

少ない知識からでも
愚直に行動し続けて
失敗している人は…

失敗しながらも

経験からヒントを得たり
大切な出会いをしたり
成功に近付いていきます。

ただし

本人は気付いていません。

気付いていないのですが

・すっ転んでも
・バカにされても
・白い目で見られても

ワクワク生きてます。

するとある日

突然経験するのです。

陰口星人たちが
絶対に辿りつけない

『ある聖域』

に入って

なんとも言えない
達成感で満たされ…

一生の思い出となる
聖域での体験をします。

これってホントに

『ある日突然』

なんです!

★4.成功のチカラ

さて

「成功」

の正体なのですが…

成功とは

『ベストを尽くしたことで得られる心の真のやすらぎ』

と私は解釈しています。

そして

真の心のやすらぎですから
何度も経験したくなります。

その結果

また行動(チャレンジ)!

(^_-)-☆

P.S.
学歴や頭の良い悪いは
「成功」に関係ないと
私はいつも思っています

#154 あなたに響くコラムは…? 

こんにちはマキノです。

今回はショートコラムです。

あなたに響くコラムが
あったら嬉しいです。

では早速!

【目次】
1.スーパー勘違い
2.愚問
3.子どもに言うな
4.これからの時代
5.できる男の特徴
6.脱ポンコツ
7.夢?
8.信用
9.目的地に行くには

★1.スーパー勘違い

勘違いされてることって
世間では案外多い。

男の勘違いのひとつに

「女は男に好かれたがっている」

というものがある。

実はこれ

甚だしい勘違いなので
ここで訂正させてもらう。

女は好かれたいんじゃない。

男に惚れたいのだ。

★2.愚問

人生には正しい
答えなどなく

常に

「選択」

があるだけ。

だから

「これで正解なのかなぁ?」

なんて疑問と質問は
もう無しってことで。
(^_-)-☆

★3.子どもに言うな

大人が子どもに

「負けちゃダメ」
「失敗するな」
「ミスるなよ」

と言っている場面を
時おり見かける。

自分は言わない。

なぜなら

負けも失敗もミスもない
そんな人生など無いから。

「価値」

は発見させるもの。

一番大切なのは

・負けること
・失敗すること
・ミスすること

これらを

恐れさせないことであり
恐れず行動させること。

★4.これからの時代

これからは競争して
1人で一番とるより

力の合わせっこして
みんなで一歩進むと
幸せが増す時代。

少なくとも
これから10年は

競争より共存。

これは間違いない!

★5.できる男の特徴

できる男は「おひめさま」

・お、怒らない
・ひ、否定しない
・め、面倒見がいい
・さ、爽やか
・ま、真面目さもある

ただ優秀なだけでは
人はついてこない。

できる男っていうのは
人を動かす力が必須!

★6.脱ポンコツ

多くのことを知っていて

「あっ、それ知ってる」
「それって〇〇でしょ」

と言ってくる人がいる。

大概結果を残せない人だ。

いわゆるポンコツ。

ポンコツって
知識はあるが
実践力がない。

逆に

知っていることを

「やる」

人こそ

結果を出せ
価値がある。

結果が例え失敗でもだ。

★7.夢?

「大きくなったら何になりたい?」

私たちは子供の頃から
こんな質問をされ続け
てきましたよね。

しかし、今思うと・・・

質問をしてきた大人たちって

自分が何になりたいのか
解っていたのか疑問です。

★8.信用

特別な人をちゃんと
大切にしてる人って
信用できる。

なぜなら

特別を心から
大切にできる人は

無意識に他の人も
大切にできるから。

反対に

「みんな大切!」

とか言っている人は

その「みんな」を
大して大切にできてない…

そーゆーものです。

★9.目的地に行くには

早く行きたければ
一人で進め。

遠くへ行きたければ
役割や分担を決めた
チームで進め。

「みんなと一緒に進もう」

は…

なかなか進めないし
目的地に辿り着かない。

(^_-)-☆

#155 人間の付加価値になる●●術

こんにちはマキノです。

「現状を変えたい」

と思っている人は
多いと思います。

たとえば…

「今より痩せたい」

という人もかなり
多いと感じますし

「この業界を変えたい!」

という熱い思いを
持っている人たちも
数多くいるでしょう。

その人たちを
言い換えると

「ロマン」

を持っている人です。

今回のコラムは

ロマンを持ってる方に
向けての内容です。

【目次】
1.初めにロマンありき
2.交渉のパワー
3.ルールを変える力
4.人間だからこそ

★1.初めにロマンありき

ロマンは最初一人で…

もしくは

数人の熱い思いから
スタートしてることが
ほとんどですよね。

たとえば

坂本龍馬という人物。

彼は

自分が思い描いた
この国の方向性を
人々に伝えていき

様々な交渉を通して
ロマンを語り続けました。

2,000年以降で言うと

スティーブ・ジョブズも
同様にロマンがあって…

彼が思い描く
コンピュータ社会の
未来のあり方を

周りと交渉しながら
伝えていきました。

すべての改革は

「初めにロマンありき」

で始まりますよね。

しかし

それと同時に

夢や目標の実現には
ロマンだけではなく

それを実現していくための

「ソロバン」

が必要となります。

つまり

・金銭面の裏付け
・それに必要な人材確保
・それにかかるモノ
・必要とされる時間

こういったものの計算が
必要不可欠となります。

「この業界を変えたい」
「世の中に貢献したい」
「こんな人達のために」

などと熱く語る人は
少なくありませんが

熱意だけでは
社会を動かすことは
できないのです。

★2.交渉のパワー

人が一つの目標に
向かって進むとき

●大きなビジョンや
志(ロマン)

●それを現実させる為の
計算(ソロバン)

の両方が必要となります。

そして

≪交渉 (ネゴシエイト) ≫

こそが

ロマンとソロバンを
つなぐ役割を果たして
くれるわけです。

前述の坂本龍馬は…

壮大なロマンと
行動力以上に

交渉術にたけていた
といわれています。

逆に言うと

≪交渉術≫

さえあれば

たった一人でも
変革することはで
可能なのです。

だから

商売で今よりもっと
利益を出すことは
交渉次第でできる

ということです。

★3.ルールを変える力

≪交渉≫

という言葉が抽象的
だと思われているなら

次のようにお考え下さい。

たとえば

将棋は明確なルールの
もとで行われますよね。

歩が相手陣内に入ると
金の動きができるとか
です。

ところが交渉とは

「そのルールを無視しませんか」

と言う提案なのです。

具体的には

大前提となるルールを
WIN&WINになるよう
変えていく提案です。

わかりやすい例えは…

将棋なら

対戦相手が超強いとき

「すぐに終わっちゃうし何よりボクもキミもつまんないよね」

と提案し

「飛車、角なしで対戦してよ」

と交渉するような感じ
だと思ってください。

ほかには

「ボクの歩は横にも進める」

みたいなルールを
相手の合意をもって
成立させることです。

このように交渉術は

既存の常識や枠や
ルールから飛びだして

無から有を生み出すような

ある種の

『ひらめき』

が必要となります。

★4.人間だからこそ

最後に≪交渉術≫とは

AI化や機械化が
どんどん加速し

「誰でもできる仕事」

の価値が下落していく
これからの時代に

唯一

人間だけにしかできない
価値のあるスキルです。

つまり

これからの時代では
ロマンとソロバンを
結びつける

≪交渉術≫

こそが

人間だからこそできる
最も『付加価値』の高い
仕事になるでしょう。

さて今回は

交渉術に興味をもつ
キッカケになればと思い
書かせてもらいました。

では(^_-)-☆

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