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サロンオーナー’sコラム #288
2025年大阪・関西万博
結果的に良かった、なんて軽く軽くは言えないけど…
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「結果的に、良かった」
その一言が示す現場の強さ。

大阪万博には、最初から賛否がありました。
予算のこと、工期のこと、アクセス問題や水質問題。
誰もが口をそろえて「大丈夫か」と心配していました。

ニュースを見れば批判の声ばかり。
正直、私もそのひとりでした。
生まれも育ちも大阪の私が、
「また無駄遣いちゃうか」「誰が行くねん」「ミャクミャク気持ち悪い」
なんて、テレビに向かって文句を言っていたのです。

そんな万博が、昨日閉幕しました。
ふたを開ければ多くの人が足を運び、笑顔で写真を撮り、子どもたちが歓声を上げていました。
大阪の至るところで万博の話題が飛び交い、街は思っていた以上に盛り上がっていました。

昨日、この6か月を振り返る映像を見ながら、
私はふと、思いました。
「ほんまは、行きたかった…」
閉幕した今こう思うことが、正直な私の気持ちだと思います。

行きたいと思った頃には、もうチケットは取れませんでした。
「子どもに見せてやりたかったな」と、心の底から思いました。
あの“日本以外の文化や人たち、未来を信じる空気”を、
ちゃんと見せてやりたかったです。

思えば、当初の私は欠けている部分ばかりを見ていました。
足りないこと、遅れていること、問題点ばかり探していたのです。
けれど現場では、それでも手を止めずに、泥の中を這うように動いていた人たちがいました。
多くの国や地域から集まった人々が、それぞれの想いを背負って形にしていたのです。

その努力の先に生まれた笑顔を見た瞬間、心の奥が熱くなりました。これが正直な気持ちです。

“結果的に良かった”という言葉は、決して軽い希望ではありません。
むしろ、あの日々の大変さを知る人たちにとっては、簡単には言えない、重い言葉です。
汗と不安、数え切れない修正の跡。その全部を含めて、やっと出てくる一言なのだと思います。

経営も、人生も、結局は同じです。
計画通りになんて、いかない。
思わぬ出費、理解されない決断、報われない努力。
それでも私たちが動き続けた結果、ある日ふと振り返って「結果的に良かった」と思える瞬間がくるのだと思います。

そしてその瞬間が、多くの人の笑顔や幸せを生み出すのだと思います。

完璧じゃなくていい。
足りないままでいい。
不完全さの中にこそ、人の温度があります。

最初は“気持ち悪い”とまで言われたミャクミャクも、今では多くの人、そして子どもたちに愛され、街に笑顔を連れてくる存在になりました。

あの混乱の中で動き続けたすべての人たちへ。
そして、それを支えた街へ。
大阪に住む一人として、心から拍手を送りたいと思います。

そして、思いました。
悪いところばかりをつつくのではなく、もっと早くから良いところに目を向けて、素直に“楽しいお祭り”として参加していればよかった、と。

私たち経営者にも、
今“うまくいっていない”と思えることがあるかもしれません。
けれど、あきらめずに続けた先で、いつかその出来事を笑って話せる日がくるなら、きっとそれも「結果的に、良かった」になるのだと思います。

個人事業も経営も、
そんな簡単なものでも、生やさしいものでもありません。
26歳で開業した私も、来年で36歳になります。
会社を倒産させたこともありますから、その現実の厳しさは、痛いほどわかっています。

それでも、私は思うのです。
この胸の奥がグッと熱くなるような。
夢なのか、希望なのか、
何か得体の知れない喜びやワクワクが込み上げてくるような、
そんな“何か”が、経営には絶対に必要だと。

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サロンオーナー’sコラム #289
焦っても、空回りするだけ。
〜“能動的にフラフラする”という余白の力〜
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みなさん、2025年もあと約2ヶ月半です。
どうですか?儲かってますか?笑

個人事業主とは、経営者です。
利益を出すこと、数字を追うこと、それ自体が、もはや「呼吸」です。
けれど、どんなに努力をしても、いつもいつも順調にいくわけではありません。

実は、個人総研も毎年この時期、9月から年末にかけては売上が下がります。
もう何年も前からわかっている“時期&季節要因”です。

頭ではわかっていても、やっぱりソワソワします。
「何かやらなきゃ」
「このままじゃダメなんじゃないか」
「会社が潰れてしまうかもしれない」
と、妙に焦ります。

経営者も個人事業主も、どうしても“動いていないと不安になる生き物”ですよね。
きっと皆さんも、似た感覚を持っていると思います。

でも最近、ようやく気づいたんです。
焦っても、空回りするだけだと。

努力不足などの内部要因ではなく、時期や環境といった“外部の波”が理由の停滞期は、
何をやっても大きな成果にはなりにくいです。

そんなときに無理をしても、燃料ばかりを消耗します。
むしろ、静かに呼吸を整える時期なんです。

そんなことを考えていた時、
Xでふと目に留まった投稿がありました。

【覚悟が決まれば、たいていのことは実現できる。
問題は、覚悟が決まらないこと。
焦ってはいけない。その段階で何をやっても、どうせモノにならない。
今はフラフラしていればいい。いずれ覚悟は定まってくる。】

この「今はフラフラしていればいい」という言葉に、救われた気がしました。

焦りの中で動くと、判断は鈍り、思考は浅くなります。

・広告費を増やそう
・新規開拓をしよう
・別の事業を作ろう
こんな風にです。

ただ、そんな時こそ、“意図的に立ち止まる勇気”が必要なんだと思います。

私は経営には、季節があると思っています。
花が咲く時期もあれば、根を張る時期もあります。

多くの人が注目するのは「咲く瞬間」ですが、本当に大切なのは、その前の“土の中でじっとしている時間”です。

それは「何もしていない時間」ではなく、
“見えないところで整えている時間”です。

新しい構想を温め、古い考えを手放し、心の中のノイズを整理していく。
そうした「余白」の時間があるからこそ、次の飛躍が生まれるのだと思います。

ちなみに個人総研は、毎年この閑散期に
・12月は広告費を0円に
・既存サービスの強化
・既存のお客様からの紹介強化
・現事業の見直しと修正
この4つを中心に取り組んでいます。

「止まっているようで、実は整えている」これも立派な行動です。

では、「能動的にフラフラする」とはどういうことでしょうか。
それは、目的を失わないまま、意図的に余白を作ること。

受け身でダラダラするのではなく、自分の意思で“動かない時間”を選ぶことです。

たとえば、
・焦って新事業を立ち上げず、顧客の声をじっくり観察する。
・売上が落ちた時こそ、値下げではなく、サービス内容を見直す。
・外に出る代わりに、自分の感覚を再調整する。

どれも「止まる勇気」「考える余裕」を持った“能動的なフラフラ”です。
一見、何もしていないようで、
実は“次に動くための筋肉”を育てている。
それが、経営者にとっての休息であり、準備でもあります。

焦って結果を出そうとするよりも、焦らず、“能動的にフラフラする”。

無理に背伸びせず、でも好奇心の火は絶やさない。
その姿勢こそが、個人事業主という不安定な生き方を、より強いものにしてくれる気がします。

売上が落ちる時期も、悪いことばかりではありません。
お金のことを考えて考えて考えることは、ある種、事業の起爆剤にもなり得ます。
足を止めることでしか見えない景色があり、沈黙の中でしか育たない発想もあります。

「焦るのをやめた瞬間から、次の道が見え始める」
最近、心からそう感じています。

もちろん、怠けて何もしないのはいけません。
意図的に身体やメンタルを休める時間、自分の技術を磨く時間、経営戦略を立てる時間。

その全部を含めて、「能動的にフラフラする」こと。
それが、次の季節を迎えるための最高の準備なのだと思います🌸

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サロンオーナー’sコラム #290(前編)
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⭐️根性論じゃない。でも根性は要る。〜勝てる人と折れる人の決定的な違いとは?〜

一昨日、日本代表がサッカーでブラジルに勝ちました。
どれだけすごいことかは、Google先生に聞いてください。

昨日は阪神タイガースの小野寺選手が、大事な試合でタイムリーを打ちました。
この選手、なんと2年間1軍で「打点ゼロ」。
長く2軍暮らしだった男が、いきなり甲子園で主役になったのです。

この2つに共通しているのは、
「無理」「難しい」と言われていた壁をぶち破った。
ということです。

私はこのふたつを見て、夜中にひとり考え込んでしまいました。

うまくいく個人事業主。
うまくいかない個人事業主。
この差は一体なんなんや…?

努力?運?
才能?資産?
選ぶ業種?

どれも関係あるはずですが、それだけじゃ説明がつきません。

一晩考えて、実体験も踏まえて私が出した答えはこれです。

【勝ちパターンを一度でも体験したことがあるかどうか】

サッカー日本代表は、過去に何度も強豪と戦ってきた“身体の記憶”があり、
自ら日本を出て厳しい環境に身を置いている選手がほとんどです。
阪神の小野寺選手も、日本のトップしか入れないプロ野球の2軍で何百回も打席に立った“試合の感覚”を知っていたはずです。

つまり、

「勝ったことがある人」は、また勝てる。
「勝ち方を知らない人」は、そもそも勝てるイメージが湧かない。

ただ、ここからが本題です。

その「最初の1勝」が遠いから苦しいんですよね。

❌打席に立ち続けても空振り
❌動いているのに「たまたまやろ」で終わる
❌周りの成功者の「成功前夜」なんて誰も覚えていない

一番しんどいのは、
「やめるほどの理由はないけど、続ける根拠もない」
この“宙ぶらりんな時間”です。

では、こう言われたらどう返しますか?
「あきらめずに続ける根性が大事やで」

…いやいや、根性論で片付けんなや! と言いたくなりますよね。
自己啓発も根性も、すぐに安定には繋がりません。

でも、ここで私はこう言いたいです。

「根性」ってのは、“気合”とか“声張ること”じゃない。
“正解のない時間にも耐え続けられる力”のこと。

スポーツ選手も、
◉ただ気合で走り続けるのは素人の根性
◉呼吸法とリズムを理解して走り続けるのがプロの根性

同じ「泥臭さ」でも、
“消耗型”の根性 と “再現性型”の根性 があります。

ここまで読んでくれた皆さまは、きっと「根性」という言葉の意味が少し変わって見えてきたはずです。

明日は、私たち個人事業主が使うべき“再現性型の根性”を、どう実践に変えていくか。
その“フォーム”を一緒に見ていきたいと思います。

つづく → サロンオーナー’sコラム #291(後編)へ

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サロンオーナー’sコラム #291(後編)
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⭐️“再現性型の根性”を身につける方法。〜今日からできる勝ちパターンの作り方〜

昨日のコラムでは、
「根性とは、正解のない時間にも耐え続けられる力」とお伝えしました。

今回はそこから一歩踏み込んで、実際にどう動くか。
今日からできる“再現性型の根性フォーム”を3つ紹介します。

その前に。
まだ何も始まっていない人へ。

「営業をかける人すらいない」
「紹介してくれる人もいない」
という人もいると思います。

でも、心配しないでください。
最初の勝ちパターンは、人に勝つことじゃなく、自分に勝つことから始まるからです。
くさい言葉ですが、本質的です。

・今日一日、やる気がなくても席に座った
・DMを送らなくても、文章の下書きは開いた
・何も進まなかったけど、考え続けた

これも全部、最初の“1勝”です。
勝負の相手がまだいない時期は、「自分を止めなかった日」を勝ちパターンに数えてください。

では、今日から使える『勝ちパターンの作り方』です。

❶ 「最近どうです?」と誰か一人に送る(営業じゃなくていい)

美容師なら:
👉「この前言ってた髪の悩み、その後どうです?」
整体師なら:
👉「腰の調子どうです?最近寒くなってきたから心配で…」
軽貨物ドライバーなら:
👉「この前荷物届けた時に言ってた副業の件、進みました?」
不動産営業なら:
👉「あの物件、実は似た条件でまた出たんですよ(笑)見るだけでもどうです?」

売らなくても良くて、ただ“あなたを思い出してもらう”ことが勝ちです。

きっとあなたにもいるはずです。
「美容師=この人!」
「相談できる人=この人!」
「恩返ししたい人=この人!」

そうやって“真っ先に思い出される人”になること。
つまり、自分の業種・分野で 「その人」 になれた瞬間、
仕事は自然とつながっていきます。

ちなちに私たち個人総研は、
“個人事業で困ったときに相談する人”になりたいわけです。

❷ 「一番喜ばれたLINEやメッセージ」を、別の人に“型として”送る

美容師:
👉「〇〇さんの髪にはこれ合いそうって言ったら喜ばれたやつ、あの文そのまま他の人にも送る。」

建設業:
👉「『ここだけ直したらコスト1/3になりますよ』って言ったら感謝された。その一文をコピペして別の施主候補にも送る。」

講師・コンサル:
👉「よくある失敗3選です!」と送った文、別の人にも配信する。

あなたの勝ちパターンや、神対応を一回きりにせず、“テンプレ化=武器化”するんです。

個人総研でも、よくある個人事業主の悩みに対しての回答を全てデータ化しています。
同じような質問が来た時にはすぐに送れるようにマニュアル化しています。
【過去の勝ちパターン×スピード=最強の信頼】
の計算式です。

❸ 「これだけは嫌だ!」という“やらない仕事”を3つ書き出す

・値切る人とは仕事しない
・LINEの返信が遅すぎる人とは契約しない
・「とりあえず見積もりだけ」と言う人には時間を使わない

→捨てると、それだけで「やるべき相手」が見えてきます。

私たち個人総研も、かつては未入金や未払いに本当に苦労しました。
中には、そのまま連絡が取れなくなる方もいました。

そこで決めたのが、
【1ヶ月は話を聞きます。ただ、2ヶ月未払いが続いた場合は退会のご連絡を差し上げる】
というルールです。

“捨てる”という言葉には少し語弊がありますが、
実際は「誰とどう関わるかを明確にする」ということ。

その線を引いた瞬間から、
本当に向き合うべきお客様・仲間・時間がはっきり見えるようになりました。

◉大きなホームランより、まずは 「単打1本」 を。

努力って本当は「未来の成功のため」じゃなくて、「今の自分を支える証拠集め」だと私は思います。

努力とは、「まだ諦めていない」という証。
根性とは、「明日ももう一回、立ち上がる力」。

勝ちパターンなんて、最初は誰も持っていません。
でも、諦めずに続ける人だけが、“勝ち方の感覚”を自分の手でつかんでいきます。
私もまだその道中です。

今がうまくいっていないのであれば、急いでください。
何もやらなければ、何も変えられません。
ただ、急いでも焦らないでください。
立ち止まっても、遅くても、進んで今日を終えられたらそれで勝ちです。

結局、勝つまでやり続ければ負けません。
たとえ事業を辞めても、次に挑む心があれば、それは敗北ではありません。
人生を諦めない限り、絶対に負けません。

あなたは今、「途中」ではなく「継続の最前線」にいます。
私もまだこの道の途中。
だからこそ、苦しいですが一緒に走り続けましょう。

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