個人事業主マインド.281


こんにちはマキノです。

半袖のTシャツを
着たくなる季節が
やってきましたね。

5月もよろしくです。

さて

今週のコラムは
短編集にしました。

気楽に読み流してください。

【目次】
1.いいお芝居しましょう
2.信用された瞬間

★1.いいお芝居しましょう

わたしの人生では
わたしが主役です。

あなたの人生では
あなたが主役です。

一人ひとりが主役です。

もらった役に
主役が文句を
言っていたら…

せっかくの舞台は
メチャクチャになり

そのお芝居は台無しです。

台無しにしてしまうと

芝居の監督である
天の神さまから…

「こいつはダメだ、役を落とそう」

と言われてしまいます。

しかし

役を見事に演じると

「おっ、いいねぇ!もっといい役をあげよう」

となって

次はいい役をもらえ
またがんばれます。

私は

セミナー講師のときは
最高の講師を演じます。

家にいてパパのときは
味のあるパパを演じて

みんなで飲むときは
楽しい酔っぱらいを
見事に演じるのです(笑)。

芝居って

見るのも楽しいですが…

自分で役作もりして
実際に演じたほうが

何倍も楽しくないですかね。

まっ

自分の考えなので
人に押しつけません。

なので

ご参考までに(^_-)-☆

★2.信用された瞬間

男性って

「プライドが命」

と思っている人が
けっこう多いです。

できないことに対しては

「恥だ」

と感じてしまう男性も
きっと多いでしょう。

やったことがない事も

「やってみなきゃわかんねー!」

となるのも男性です。

わたしもそういう
輩(やから)でした。

しかし

独立起業した後
気付いたのです。

独立してもダメダメの頃

わたしは

・これができる
・あれもできる
・こんなこともできる
・あんなこともできる
・そんなこと朝めし前

よくこんなことを
人に言ってました。

「それはできません」
「これはできません」

できないことを
自ら認めることが

プライドが邪魔して
言えなかったのです。

しかし

あるとき

サイトの制作を
頼まれたのです。

コピー(文章)と
サイトのデザインが
オーダーでした。

わたしはデザイン好きです。

自分のWEBサイトでは
積極的にデザインを
考えたりしていました。

ただ

デザインは好きですが
私は色弱だったのです。

赤系と茶系の区別に
問題があったので…

依頼者にこう伝えたのです。

「すみませんが…コピーは考えます。しかし、私は色弱なので自分のサイトならともかく、人さまのデザインは自信をもって引き受けられないです」

と正直に言いました。

プライドが傷ついて
悔しくなりました。

すると

「そうだったんですね、正直に言ってくれてありがとうございます」

と言っていただけ

「それでも、やっぱりマキノさんに頼みたいです」

と、お願いされました。

わたしは理由を
お聞きしました。

すると

「正直に言ってくれたことで、ますます信用できたからです」

と言っていただけたのです。

さらに

「色のことはこちらも注意してみますし、変更箇所があればカラーコードでお願いしますから」

と提案されました。

カラーコードとは…

黒なら#000000
緑なら#008000
深緑なら#006400

といったように

色覚ではなくコードで
色を識別する方法です。

「これならできる!」

こう思ったのと同時に…

「信用されるって…できることを並べ連ねるより、できないことを正直に言ったとき生まれるんだな」

と思いました。

独立起業して初めて
信用された瞬間です。

それからわたしは

できないことを正直に
伝えることに抵抗が
まったくなくなりました。

プライドって…

ビジネスだと邪魔ですね。

では(^_-)-☆


個人事業主マインド.282


こんにちはマキノです。

今日のコラムも
3つの短編です。

【目次】
1.田舎の大きな旅館
2.信用貯金を増やす
3.動けなくなるまで動く

★1.田舎の大きな旅館

田舎の大きな旅館って

本館、別館、新館など
つけ足してつけ足して
作ってる感じですよね。

実際に入ってみると…

まあ迷路ですわ (笑)

やたらに長い廊下や
複雑に曲がらないと
たどり着けない客室。

ギャグみたいで笑えます。

ふっと気づいたんですが

これってまるで
自分の脳のよう。

とくに

つけ足してつけ足して
変な形になった旅館は
まるで私自身。

計画的に区画整理された
きれいで合理的な街並み…

とはかけ離れた

ハウルの動く城みたいな

へんてこりんなんだけど
なんか機能しちゃってる
みたいな(笑)

そんな感じです。

つけ足しつけ足し
してきた私の人生は

ほんとーに変な形です。

笑っちゃうんだけど…

こんな形は世界に1つ。

いわゆるオンリー1。

だから

まっ、いっか!(^_-)-☆

★2.信用貯金を増やす

銀行の貯金は
気になるけど

信用の貯金も気にしたい。

信用貯金がマイナスだと…

イヤなことが次々起き

「なんでこんなにイヤなことが続くんだ」

とイライラします。

信用貯金が少ないとき

必ずと言っていいほど
私は魅力がないことを
無意識にしています。

ようは

信用貯金を切りくずして
借金ばかりしている状態

って感じです。

借金は基本ダメなんです。

それより

自分の魅力ってなんだと
なんども自問自答をして
苦しんでも答えを出す。

その答えを信じる。

そして行動にうつす。

悪あがきでもそうやって
信用貯金の額を増やして
いかなきゃダメです。

なぜなら

信用貯金って…

とんでもない金利が
ドーンとつくからです。

銀行預金の金利って
微々たるものだけど

信用貯金の金利は違います。

無限の金利がついてくる。

でも

「自分の行動は間違っているかもしれない」

なんて先に思ってしまい
行動しなくなると…

信用貯金は減る一方です。

だから

間違っていようが
自分を信じて動く。

自問自答をくり返しながら

とにかく行動に移す。

コケた自分も魅力です。

カサブタだらけの
あなたの生き方も

人が見たらカッコいい。

だからこそ

行動することで
信用貯金を増やし

あとで

金利をたっぷりと
受け取りましょう。
(^_-)-☆

P.S.
魅力って引力みたいです。

★3.動けなくなるまで動く

若い人でも中高年でも
共通して言えるのは…

みんな

大切な何かを探してます。

人は生きている間
大切なものを探す
旅をしています。

見つけた人は幸せです。

見つけた人は嬉しいし…

人生が豊かに
なるでしょう。

ただ

大切な何かって…

探しに行かないと
見つかりません。

だから動かなきゃ。

いつも同じ場所にいて
同じことをしていたら
見つからないんです。

自分から行動して
探しに行かなきゃ

大切な何かは見つからない。

男って年取ると…

自分の習慣を優先して
なかなか動きません。

だから

・旅行に行ったり
・お店に行ったり
・おしゃべりしたり

習い事に行ったりする
女性のほうが動くので
すぐ見つけるんですよ

大切な何かを。

だからこそ

動けなくなるまで動く。

自分にそう言い聞かせて
今も生活しています。

以上です(^_-)-☆


個人事業主マインド.283


こんにちはマキノです。

今日は短編というより
中編コラム+短編です。

いつものように
お気楽にどうぞ。

【目次】
1.ビジネスの勉強
2.my 損得勘定

★1.ビジネスの勉強

さて

ビジネスをするには
3つの勉強が必要です。

3つの勉強とは

A.専門分野の勉強
B.集客の勉強
C.ファン作りの勉強

ざっくりこの3つです。

これらを学んでいくと

ビジネスとして
バランスが整う
わけなんですね。

ところが多くの方は

A.専門分野の勉強

には熱心なのですが

B.集客の勉強
C.ファン作りの勉強

これらの勉強には
無関心な方が多い。

なぜなら

・めんどくさそう
・おもしろくない
・やっても意味ない
・うしろめたい

こんな風に感じて
いるからでしょう。

ただ

2と3の勉強を
しない人たちも

「どんなに専門の知識を身につけ、専門のスキルを磨いても、お客が来なけりゃ意味ない」

ってわかっています。

わかっていても…

やりません。

たとえやったとしても

ネットで無料検索し
拾ってきた知識で満足。

で、終了。

なぜでしょうか?

それは

集客やファン作りの
勉強は…

自分のためにしている
と思っているからです。

ようは

自分の利益のために
勉強しようとする…

ここに

後ろめたさがあるって
私は感じてしまいます。

反対に

専門分野の勉強ならば
お客さんのためなので
がんばるわけです。

「集客」

「ファン作り」

自分の利益のためだと
感じちゃってるのです。

だから

本気で勉強できない。

お金をいただく
商品の勉強なら
本気でするけれど…

「それ以外は後ろめたい」

そう感じているのでは
ないでしょうか。

ここで2つに分かれます。

★やはり専門分野の勉強だけに集中する人
★集客やファン作りの勉強にも真剣に取り組む人

この2者にです。

☆前者の人は

専門分野の知識や
専門のスキルは

どんどんついていきます。

そして

いいか悪いかは別として

「プライドが高い職人さん」

のような存在に
なっていきます。

☆後者の人は

勉強を続けていくと

「集客やファン作りの勉強ってお客さんのためになるんだ」

と気づきます。

集客やファン作りの勉強は

お客さんが迷わず
よい商品やサービスに
たどりつくための

『道案内の勉強』

だと気づくのです。

自分が勉強することで
お客さんの役にも立つ…

これに気づいたら

生涯勉強を止めません。

さて

あなたはどちらの
タイプでしょうか?

★2.my 損得勘定

損得勘定の「得」って
なんだと思いますか?

私にとっての「得」は
お金じゃないです。

私にとっての「得」は

・出会い
・ご縁

です。

そして「損」は…

・ご縁を選ばないこと

です。

なので

私にとっての
損得勘定とは

「人との出会いやご縁を選ぶこと」

なのです。

自分にとって

・有意義なご縁
・マイナスになるご縁

これを判断することこそ
my 損得勘定です。
                                                      
あなたはいかがですか?


個人事業主マインド.284


こんにちはマキノです。

5月も半ばとなり
過ごしやすい日が
続いていますね。

本日もコラムを
お楽しみください。

【目次】
1.逃げ腰からも学ぶ
2.日本人をちょっと超える
3.力の合わせっこ

★1.逃げ腰からも学ぶ

人は年齢とともに

「もう恥はかきたくないよ」
「ツラい想いはもういいよ」

なんて

思うようになります。

だけど…

恥ずかしいことや
痛みを伴う経験
からじゃないと

得られないものって
確実にあるんですよね。

それこそが人生の
大事なエッセンス。

人はどうあれ

マキノ自身は
そーいう生き方
選んだんだから…

恥かきっぱなしで生きよっ!

P.S.
恥を恐れると
判断誤ります(^^ゞ

★2.日本人をちょっと超える

われわれ日本人は

曖昧な表現が得意
というか多いです。

相手の

「なぜ?」

キチンと答えない人が
結構多いと思います。

「検討します」

などと言っていても…

いつまでも

「YES」

を言いません。

かといって

「NO」

でもない。

こんな曖昧な態度では
相手の信頼を失わせて
しまうと感じます。

ここで提案です。

悩んだら思い切って

「NO」

と答える癖をつけたら
どうでしょうか!?

ただし

次の条件を守るのが
ルールです。

とりあえず悩んだら

「NO」

そして次に

「なぜなら」

と必ず言う。

そんなルールです。

人は

相手の意思を聞いて
その場に留まるか
次に行くか判断します。

「YES」

と言ったら
責任もって
行動に移す。

「NO」

なら

「なぜなら」

と付け加えて
その理由を言う。

これで

お互い次に何をすべきか
スッキリはっきりします。

いかがでしょう?

P.S.
実は「なぜなら」の後を
ちゃんと言える事業者は
人の信用を得れるんです。

★3.力の合わせっこ

最近よく感じるんですが
(※Hな意味じゃなくて)

独立して仕事している
経営者を見ていると

「孤軍奮闘」

みたいなオーラに
包まれている方が
少なからずいます。

私からみると

「力の合わせっこ」

・する時間がない
・する余裕がない

そして決定的なのは

・できる仲間がいない

って感じちゃうのです。

『経営者は孤独なもの』
『同業者はライバル』
『人に頼りたくない』

こんな考えからか…

独立したら
孤軍奮闘は
当たりまえ。

このような表情を
している経営者が

目についちゃいます。

そんなとき私は

「もっと力の合わせっこしたらいいのにな」

と呟いちゃいます。

なぜなら

≪競争の時代≫

終わっちゃったから。

『経営者は孤独だ』
『同業者はライバル』

という概念も変化し

「経営者同士で力の合わせっこ」
「同業者同士で力の合わせっこ」
「競争よりもコミュニティで共存」

そんな時代に急速に
移行している匂いが
プンプンしています。

現に

SNSを利用することで
小さなコミュニティが
加速度的に増えている。

参加者の数じゃなく…

参加者の質が高い
コミュニティこそ

「力の合わせっこ」

が積極的にできていき

そのコミュニティが
生き残り勝ち残れる。

だからこそ

そんな提案をしています。

「今まで」

もう終わっちゃいました。

「これから」

今から始まります。

今からはじまる航海で

どんな地図を頼りに進むか?
どんな仲間たちと進むか?

それとも

やっぱり孤軍奮闘か?

考えてみる必要ありって
私的には思うのですが…

あなたはどうですか?

では(^_-)-☆


個人事業主マインド.285


こんにちはマキノです。

以前のことなんですが
私は沖縄県の宮古島に
4年間住んでいました。

今週最後のコラムは…

宮古島で感じたことを
記したいと思います。

【目次】
1. 宮古島で哲学
2.都会人と島人の違い

★1.宮古島で哲学

宮古島にくると
わかりますが…

山はないのですが
やたらと坂が多いです。

自転車で出かけると
大変な目に遭います。

特に

上り坂は大変です。

だらだら1Kmほど
続く坂に遭遇すると…

太ももが悲鳴を上げます。

しかも

ジトッと暑いです。

しかし

上り坂は気付きも多いです。

気付きとは

辛かろうが苦しかろうが
ペダルをこぐしかない

ってことです。

そして

ブレーキをかけなくても
かんたんに止まれるんだ
って気付くわけです。

こがなきゃ止まる…

上り坂をこぐときは

「試されている時間だな」

って感じます。

なんか哲学です。

また

下り坂で加速しても
次に上り坂は必ずきます。

これが現実です。

宮古島は…

いろんなことを
教えてくれました。

P.S.
自転車で上り坂の時
どうしても独り言が
多くなるのは…

私だけでしょうか?

★2.都会人と島人の違い

宮古島での田舎暮らしが
3年目に入った頃の話し…

離島暮らし丸2年の私に

大きな変化が起き
とても驚きました。

目に見える
大きな変化は

・車の運転速度が遅くなった

ということです。

50km/h制限の道路で
30キロで走っていても
それが遅いと感じない…

これって

以前じゃ考えられないこと。

なぜなら以前の私は

50km/h制限の道路を
平気で70キロ前後で
飛ばしていたからです。

それが当たり前で
それが普通でした。

当時は

宮古のおじいの軽トラが
25キロで走っていても

「仕方ねーさぁ」

と笑っちゃってました。

逆に

観光客のレンタカーが
60キロで通りすぎると…

「こえ~(恐~い)!」

と感じていたのです。

これは精神的な変化
だったと思います。

精神的な変化とは…

実はこの

「仕方がない」

という感覚が
身についたこと。

都会の人たちとは

「仕方がない」

を言わない人達のこと
だと感じてしまいます。

「仕方がないじゃ済まされんぞ」
「仕方がないと言う奴は負け犬」

こんな教育をうけてきた
覚えってありませんか?

例えば

沖縄地方の台風。

暴風雨のすさまじさは
内地の比ではありません。

・電柱が倒れる
・車が倒される
・自販機倒れる
・長時間停電する
・スーパーから食べ物が無くなる
・外出不可能

ぜ~んぶ自然の力なので

「仕方がない」

と感じてしまいます。

反対に

都会に台風が来たら

・高速道路が閉鎖
・電車の運転見合わせ
・飛行機の欠航

などがありますよね。

そんな時

「冗談じゃない、約束があるんだ」
「なんとかならないの?」

こんなことを言ったり
思ったりする人って…

「宮古島より圧倒的に多い」

と感じてしまいます。

ようは

「仕方がね~さぁ」
「なんくるないさ~」

とは対極の感情を持つのが
都会人なのではないかなぁ

と。

また都会人は

「やって当然でしょ!」
「言って当然でしょ!」

権利の主張をすることが
なんとなく多いですよね。

空港などで

「無理して休暇取ってお金も払ってるのに台風で欠航!? 冗談じゃないわ!」

と言っている
オバサン連中を
見かけたとき

以前なら

「自己中な奴、バカだなこいつ」

と尖っていたのですが…

今だと

「都会人だから仕方がね~かぁ(笑)」

と笑っていられます。

どんどん田舎人に
なっていく自分…

そんな自分が
心地いいです。

世の中思い通りには
ならないことばかり。

「仕方がないさ~」
「なんくるないさ~」

もっともっと
言ってもいい…

そんな気がします。

都会暮らしって
余裕がないのかな…

自分の心に余裕がないと
ついつい権利の主張を
してしまうのかも。

もともと無理を
していたり

イヤなことを
やらされてたり

完璧主義の洗脳を
されていたり…

いろいろあるのかもですね…

では

今月の後半もお元気で(^_-)-☆

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