5/19〜5/23のゲストコラムは…
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◇5月ゲストコラム◇
広告費をかけずに生き残る!
小さな美容室の“逆転集客”術
〜チラシで繋がる、
地域密着サロン経営のリアル〜
小嶋正人@美容室オーナー
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今月も皆さんから大好評✨
👑チラシマイスター小嶋さんのゲストコラムです💇
まずは…小嶋さんの
プロフィールをご紹介✨
脱サラして美容師へ。
開業直後の経営難を救ったのは
『チラシ集客』
オープン当初は、毎日のようにチラシポスティングを行っていた小嶋さん。
トライ&エラーを繰り返しながら独自の『チラシ理論』を体得📝
開業10年を過ぎてからは
チラシを介して『ネット(ホームページ、ワード検索等)』から
直接予約が入るようになり、チラシ撒きも不要に⁉️
そんな小嶋さんの経営する
美容室ミロクヘアは
ホットペッパー加入無しでも
13年間連続2〜5%売上UP‼️
毎月3〜5名程度の
新規顧客の来店実績あり👑
…
今回は、集客で悩んでいる
小規模店舗オーナーのため
定期的に講習会なども開催されている小嶋さんから
最近よく目にする
「美容室の倒産が過去最多」の現状について、原因と見直すべきポイントをコラムにしていただきました💡
美容業だけでなく、倒産や閉店が相次ぐ昨今、皆さんに読んでいただきたい内容で必見です👀
初回配信は…本日19時✨
お楽しみに!
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#1 集客は外注してますか?
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皆さん、こんにちは^ ^
ご無沙汰しております。
新潟市の郊外で、小さな美容室を経営しております、小嶋(コジマ)と申しますm(_ _)m
初めましての方もいらっしゃると思いますので、軽く自己紹介をさせていただきます。
〜〜〜〜〜〜
・2012年に、自宅兼店舗で12坪の美容室を開業
・開店直後は意外と好調でしたが…
・半年後にはお客さんゼロの日が増え、倒産の文字がよぎり始める
・お金が無かったので独学でチラシを撒くも、全く反応ナシ
・このままではマズイと思い、マーケティングやビジネスセミナーなどに通い、トライ&エラーを繰り返しながら、自分独自のチラシ理論を体得する
・ その後、自分のように集客で悩んでいる小規模店舗オーナーの為に、講習会などを開催する
・ホットペッパーには加入せずとも2025年3月現在、13年連続して2〜5%成長を継続中
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カンタンですが、こんな感じです^ ^
以前では、「チラシの小嶋」なんていうニックネームで活動してました^ ^
突然ですが最近、「美容室の倒産が過去最多」と言うニュースを目にしませんか?
実際、私の店舗周辺でも昨年に2〜3店閉店してしまいました。
コロナ後の融資の返済問題など原因は様々だと思いますが、私個人の感覚では
1️⃣ 収支のアンバランス
2️⃣ ターゲットを絞りきれていない
3️⃣ リピーターを増やせていない
4️⃣ 適切な広告費かどうか?
他にも細かいところはありますが、大まかにこんな感じかな?と思います。
まず1️⃣についてですが、文字通り材料費や光熱費など、経営コストがかかってきてしまうことです。
今では何でも値上げ値上げ… キツいですよね💦
固定費は仕方ないですが、変動費や広告費など削れるモノなら削りたくなりませんか?
そもそもメニューを値上げしてしまえばいいのですが、やり方を間違えれば失客するかもしれないし…
私は、皆さんご存知のホットペッパーには加入していませんが、知り合いのサロンでは月々の支払いに苦慮していて、辞めたくてもやめられない状況だと聞きます。
なぜやめられないのか?
辞めることで、集客に影響が出るかもしれないからですよね。
皆さんのサロンでは、集客を外注してますか?
私は前述した通り、チラシやホームページなどを駆使して自分で集客してます^ ^
そのおかげもあり、広告費は年間数万円程度です。
(※年に数回チラシを配布するのみ)
浮いた分をスタッフへの福利厚生やお客様へ還元したりしてます^ ^
では次回、2️⃣について私自身の考えをお伝えしていきます。
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#2 その言葉、誰に届いてる?
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お疲れ様でございます😃!
2回目のコラム投稿です。
前回は1️⃣ 収支のアンバランス
について私なりの見解をお伝えしました。
今回は
2️⃣ ターゲットを絞りきれていない
について私なりの考えを書いていきます。
近頃では、新店舗がオープンする際には必ずと言っていいほど、ホットペッパーなどのポータルサイトに登録してます。
個人事業主ならば、独立したら集客にも力を入れなければなりませんよね?
私はこれまで、ホットペッパーに加入した事はありませんが、たまに閲覧はします。
すると、気になることがあります。
・アットホームな雰囲気です!
・お客様をキレイにする事が好きです!
・大きなサロンが苦手な人へ!
などなど
お店の紹介コメントがザックリ過ぎて一体誰に対して訴求しているのかがわからないのです。
正直なところ、沢山の方々に来て欲しいのは分かります。
ですが、マーケティングの戦略面では、やはりターゲットは絞って、相手の目線で言葉を伝えるべきです。
「コレって私のコト⁉️」
「私に言ってるのかなぁ」
「私の悩みを解消してくれるかも…」
など、対象者を【たった一人】に絞ることで、よりコアなお客様にご来店いただける可能性が上がります。
例えば…
① ラーメンなら当店にお任せ‼️
② 新潟名物「長岡生姜醤油ラーメン」
あなたなら、どちらのラーメン店に行きたくなりますか?
あくまでも例ですが、②だと「長岡生姜醤油ラーメン」を食べたい人が行く確率が高くなりますよね?
①だと、訴求力が弱いのでぼやけてしまってます。
一体どんなラーメンがあるのかも、わかりません。
この様に、あなたのお店に「どの様な人に来店して欲しいのか?」
を明確に決める必要があります。
その際に、私が受講者の方々に必ず言われることは「絞ることで極端に人が来なくなるのでは?」と言われますが、私の場合少なくとも13年間でその様な経験は一度もありません。
むしろ、「是非そちらに行ってみたい!」と言われます^ ^
なので、あなたのお店は「どの様な悩みを解決出来て、何に特化したサロンなのか? また、あなたのお店に行くことで、お客さんはどうなるのか?」
を、明確にする必要があります。
そうする事で、あなたのサロンのコンセプトに賛同した人達から「期待して」来店していただけます。
では、次回3️⃣ リピーターを増やせていない
について、私なりの見解をお伝えしてまいります^ ^♪
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#3 新規ばかり追ってない?
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皆さんお疲れ様でございます^ ^
前回の投稿では、
2️⃣ ターゲットを絞りきれていない
についてお伝えして参りました。
今回の投稿では、
3️⃣ リピーターを増やせていない
について、私なりの見解をお伝えして参ります。
そもそも、お店を経営する為に必要なのは「リピーター」「ファン客」だと思います。
いわゆる「常連さん」ですね。
カリスマ美容師時代のような、新規客をバンバン入れて行くようなスタイルは既に終わりました。
我々は「常連さん」に支えられています。
では、これからどうやって失客を防いでいくか?どうやってリピーターを増やしていくか?
これらがキモになって行くと思います。
今の国内は人口減少が叫ばれている中、美容室がひしめき合ってます。
もうお客の取合い合戦ですよ。
新規獲得には広告費がかさみ、メニュー価格を下げれば利益が無くなり、経営を圧迫しています。
なので、私達のような個人事業主がやるべき事は、
【自分にある程度お金をかけられて、少々高い値段でも惜しまない様な層】
の獲得をする事です。
リピーターがある程度固定してしまえば、比較的安定した経営が可能となります。
最近ではホットペッパーなどでたまに
「新規再来に繋がらない」
と言う声を聞きます。
なぜか?
その理由の一つに、「バーゲンハンター」の存在があると思います。
[バーゲンハンター]とは?
割引券やクーポン誌などが発行する特典を目当てにする層の事を指します。
その層の目的は、安価で施術を受けたり、特典を手に入れてしまえばそれで満足するのです。
なので、次の来店にはなかなか結びつきにくいと言われます。
そこで、我々個人事業主がするべき対応、あるべき姿があります。
それが
【自分にある程度お金をかけられて、少々高い値段でも惜しまない様な層の獲得】
なのです。
そもそも薄利多売や割引きなどで集客している大型店舗には、勝てるハズがありません。
資本が違いすぎます。
我々は地域密着型、顧客満足度を上げられるスキルを身につけています。
なので、安易な値引きや割引きなどでの集客は自分の首を絞めることになり、安定した経営には程遠くなります。
次は4️⃣の 適切な広告費かどうか?
についてお伝えして参ります^ ^
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#4 広告費をかけずに戦う💰
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皆さんお疲れ様でございます^ ^
前回は、
3️⃣ リピーターを増やせていない
についてお伝えして参りました。
今回は、
4️⃣ 適切な広告費かどうか?
について、私なりの見解をお伝えして参りますm(_ _)m
美容室に限らず、飲食店やサービス業などの広告って、ほとんどがリクルート社が関係していますよね。
ホットペッパービューティーに始まり、グルメ、じゃらん、ゼクシィ、さらには求人誌まで。
ホントにスゴイですよね!
この仕組みを構築した人は、天才だと思います。
ちなみに私は天邪鬼なので、加入してません(笑)
…まぁ、強がりではありませんが…
と言うか、そもそも開業時はお金が無かったので、入れなかっただけです(笑)
しかし、これまで様々なセミナーや講習会などに参加して、トライアンドエラーを繰り返して体得した独自のチラシノウハウで、今では自力で集客出来ています^ ^
1️⃣でもお伝えしましたが、この値上げのご時世で、経費がかさみどこも厳しい経営を強いられています。
なので、経費を削れるならば削りたいですよね?
これまで外注していた項目を、自分で工夫出来るのか?出来ないのか?
を、一度見直す機会を設けてみてください。
前の投稿にも書きましたが、ホットペッパーを辞めたいけど辞められないと言う人が、ある程度存在します。
どこも値上げが横行してますが、広告費も例外ではありません。
少しずつですが、値上がりしてます。
私達のような個人事業主には、キツいと思います。
ここまで長くなりましたが、次回最終回に今のチラシ事情をお伝えしようと思います^ ^
ご期待ください!
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#5 令和のチラシは
まだまだブルーオーシャン🌊
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皆さん、
お疲れ様でございます^ ^
いよいよ最後の投稿となりました^ ^
これまで目を通して頂き、本当にありがとうございます♪
さて、前回の続きですが
あなたのお店の月々の広告費は、いくらぐらいでしょうか?
1万円?2万円?それともそれ以上⁉️
広告費って言わば「水もの」ですから、かけただけ結果が出るかもしれませんが、やはり支払うにも限度がありますよね?
個人事業主の場合、そこまで高い金額をかけられませんから。
ちなみに私の場合ですが、チラシ広告とネット対応などで、年間で約2〜5万円くらいの広告費で賄えています^ ^
しかも新規客の来店者数は、月平均で約3〜5名ほどの方々に来店していただいてます。(月平均客の約4%)
ホリエモンのYouTube番組の「リアルバリュー」の初回にも取り上げられてましたが、チラシって令和の今でも現役で活躍してるんですよ^ ^
更に言えば、デジタルのネット広告の方がレッドオーシャンになって、アナログのチラシポスティングがブルーオーシャンになっているのが現状です。
良く「チラシなんてオワコンだろ?」なんて言われますが、果たしてそうでしょうか?
動線としては、結局ネットで検索して予約をしてくれますが、そのキッカケ作りとして「チラシ」は活躍してくれます。
実際、チラシを見て連絡する方が半分以上です。
なぜなら「チラシ」は手元に残るから。
なので私は、チラシは今でも通用すると断言します。
さて、長くなりましたが、せっかく高い広告費を払い続けているならば、それなりの結果が欲しいですよね?
チラシって、その辺の悩みが解消出来るのです^ ^
自分で作って自分で撒けば、ちゃんと反応があるし、しかも低コストな上にブルーオーシャン。
令和のチラシポスティングでは、デジタルとアナログの融合と相乗効果が期待出来ます^ ^
今年度から、あなたもチラシにチャレンジしてみませんか⁉️
そして、コストを削りながら売上げアップしましょう❗️
と言う、最後はベタなチラシのオススメでした(笑)
では、5日間目を通していただきありがとうございました^ ^
またいつの日か、お会いしましょう♪