11/18〜11/22のコラムは…
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◇11月ゲストコラム◇
自分も周りもハッピーになる
生き方の極意㊙️
タケシタフミコ
@自営業者様の縁の下の力持ち
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今週のコラムは…
皆さんお待ちかね✨
自営業者の皆さんを各方面からサポートし、まさに「縁の下の力持ち」として活躍されている
竹下さんです📣
竹下さんのサポートは多種多様✨さらにサポートの範囲もどんどん広がっています💪
🆕✨YouTubeチャンネルの
運営サポート
🆕✨県や市町村主催の
在宅ワーカー養成講座講師
📱「X(旧Twitter)」の
記事執筆・投稿代行
🎥動画の講座を購入された
お客様に配布するPDF用の
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📬美容室や整体院の先生方が
顧客に送付する
「ニュースレター」原案作成
💻美容室や整体院の
ブログ執筆代行
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…………幅広いサポートに驚かれたのではないでしょうか⁉️👀
そんな竹下さんのゲストコラム、
今回のテーマは…
『自分も周りもハッピーになる
生き方の極意😊✨』
事業はもちろんプライベートで
問題に直面した時や人間関係で
役立つ必見の内容です🤝
初回は、本日19時配信です✨
ぜひお楽しみに☺️
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#1 ショートケーキの苺はみんな好き?!
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みなさまごきげんよう。
自営業者さまの縁の下の力持ち、タケシタフミコです。
相変わらず、自営業者さまのサポートに明け暮れています。
突然ですが皆さん、ショートケーキのイチゴは好きですか?
「大好き!」という人はきっと周りのみんなもそうだと思っていますよね。
逆に「嫌い」という人は、自分は少数派だと思っていませんか?
人って、ポジティブなことはみんなそうだろうと思いやすいです。
例えば話題になった「鬼滅の刃」なんかは、誰彼押し付けすぎる人が続出して「キメハラ」なる言葉まで生まれたくらいです。
これはイチゴが嫌いという人に対して「え~っ?」という、あれと同じですね。
そして逆に、ネガティブなことは自分だけだと思い込みやすいところがあります。
「私ばっかり不幸」「私ばっかりかわいそう」
でも、それを言っている時って、みんなも不幸なはずとは思っていません。
みんなが幸せだと思っているから、それと比較して自分だけ不幸と思い込む。
不思議ですよね……。
でも、この性質を知っておくと、実はかなり生きやすくなることをご存知でしょうか?
人との付き合い方も、仕事に関する意識も大きく変わっていきます。
私自身も相当仕事がやりやすくなりました。
そのおかげで今は仕事が楽しく、多少忙しくても苦痛にならずにバリバリ働けているわけです。
逆にそれを知らないと、自分の勝手な思い込みの中に生きてしまうことで自分を苦しめ、そして周りに迷惑をかけることになりかねません。
特に仕事に関してはシビアにこれが出ます。
日本には、「餅は餅屋」という言葉があります。
簡単に言うと、やっぱりその道のプロに依頼するのが良い結果をもたらすという意味です。
そして、「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。
これは、楽しんでやることによってあらゆることはうまくなるものだ、というような意味です。
もう1つ、「蓼食う虫も好き好き」という言葉の意味は、人の好みはその人ごとにさまざまであるという意味です。
これらの言葉と意味を、しっかり頭の中に刻んでおいてください。
そして、何か問題に突き当たるたびに、思い出して欲しいんです。
実はこれが自分も周りもハッピーにする生き方の極意になります。
このことを私は、講座の受付業務を引き受けることで学ばせていただきました。
ほやほや、取って出しです♪
ということで、次からは
・「餅は餅屋」という意識の使いどころ
・「好きこそものの上手なれ」という意識の使いどころ
・「蓼食う虫も好き好き」という意識の使いどころ
・押し時、引き時のハナシ
の流れでお話ししていきます!
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#2 「餅は餅屋」の使いどころ
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みなさまごきげんよう。
自営業者さまの縁の下の力持ち、タケシタフミコです。
さて、本日は、「餅は餅屋」という意識の使いどころについてです。
意味は誰もがご存知だと思うのですが、私の中では「プロに任せた方が早いことは多少金を使っても無駄にならない」という解釈になります。
仕事でもプライベートでも、チャレンジしてみるのはいいことだし、むしろやらないともったいないとさえ思っています。
ただ、やってみて「おっ、これは向いてないな」「思ったより時間がかかるな」と思ったものって、手放す潔さも大事なんですよね。
例えば、SNSは毎日更新しないと売上が伸びないと聞いてチャレンジしたとします。
でも、毎日投稿する内容を考え続けるのも案外大変だし、予約ができるとはいえ、その作業を定期的に行わなきゃいけませんよね。
コスト削減のためだけに自分でやろう、と思う人は正直多いと思います。
でも、よくよく考えてみるとコスパがかなり悪い場合もあります。
これは時給換算すると本当によくわかります。
あなたが得意なことで1時間働くのと、苦手なことを1時間やるのと、どれくらいの差が出るでしょうか。
しかもそれが楽しいならまだしも、苦痛だし、この先自分にとって必要なスキルにもならないとしたら……?
ここの視点が抜けると本当に無駄な努力をしてしまいます。
そこで「餅は餅屋」なんですよ。
SNSの文章を考え、画像を選ぶのが楽しくて仕方ない人に外注してみる。
専用のツールを探して、それを使ってみる。
もちろん、自分が納得いくくらいの金額で賄えることが大事です。
ちなみに実際にやって苦労した人は、その大変さがわかるので、とんでもなく安い金額は指定しないことが多いです。
そのため、いいものやいい人に出会いやすくなります。
だからこそ、現場を知っている人が経営しているところはいろんな意味で強いんですよね。
家で餅をつこうとなると、何も準備がなければ道具を買いそろえ、餅のレシピを探し、どうやったらうまくつけるのかを調べなければなりません。
そしてどうしたらおいしく食べられるのか、誰かに贈ろうと思うならどうするべきかをさらにリサーチする必要も出てくるかもしれませんよね。
でも、餅屋さんに頼んだらこちらは安心して待っているだけで、美味しくて見栄えのいいお餅が出来上がってくるんです。
プロに頼むのがいかにコスパ、タイパがいいかが納得いただけるのではないでしょうか。
次は、「好きこそものの上手なれ」という意識の使いどころについてです。
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#3 好きこそものの上手なれ
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みなさまごきげんよう。
自営業者さまの縁の下の力持ち、タケシタフミコです。
さて、本日は「好きこそものの上手なれ」という意識の使いどころについてです。
私はこれについても「好きなら多少コスパが悪くても続ければモノになる」というふうに解釈しています。
好きなことと得意なこと、できることは違います。
好きでもないけど得意なこと、できることって、結構限界が来るのが早いです。
例えば、私は電話応対が好きではない、むしろ嫌いなのですが、上手な方です。
基本的に人から対応が悪いと言われたことは一度もありませんが、まあとにかく嫌いです。
普段から話す人との電話も苦手なのに、つい先日、仕方なく1ヶ月ほど電話での質問受付を担当しました。
電話が鳴るだけで身構えてしまいます。
「うえ~、出たくねえ~!」と思うのですが、電話に出るととても感じのいい人になります(笑)。
できること、得意なことですが、好きじゃないのでおそらくスキルは伸びないし、これを活かして何かをする気にもなりません。
そもそも苦手を克服しようという気さえ起きないんですね。
しかし、できないことでも好きだ、面白そうと思えばできるようになりますし、それに関する学びや試行錯誤は全く苦行ではありません。
努力とも思っていません。
仕事でXの記事作成、投稿依頼をされた時点で、私はほとんど扱えませんでしたし、記事を作成するポイントもわかりませんでした。
でも、文章を書くことが好きなので「ふむふむ、これが伸びる形なのか」と学ぶことも面白いし、予約投稿の仕組みを学ぶのも苦痛ではないわけです。
むしろ未知の世界に足を踏み入れる楽しみのようなものさえありました。
人付き合いでもそうですよね。
「好き」と思える人と一緒にいる1時間と、「うーん…」という人と一緒にいる1時間、雲泥の差がありませんか?
そして実際の話、好きなことをした後と、苦手なことをした後では気持ちも違うし、その後の仕事や作業のはかどり方も相当違うと思います。
それが何日も続く人だっています。
前回のお話の「餅は餅屋」を組み合わせると、結局嫌いなことで苦しんでダメージが蓄積し、コスパ、タイパが悪くなるのなら、嫌いなこと、苦手なことはプロに頼んじゃえよ、となります。
絶対この方が効率がいいんですから。
次は、これも気になる「蓼食う虫も好き好き」という意識の使いどころについてです。
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#4 「蓼食う虫も好き好き」
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みなさまごきげんよう。
自営業者さまの縁の下の力持ち、タケシタフミコです。
さて、本日は「蓼食う虫も好き好き」という意識の使いどころについてです。
私はこれが結構人の目からうろこを落とすものだと思うのですが、この言葉は「あなたが嫌いなことやものを好きな人がいる」という事実を示しています。
最初にショートケーキのイチゴの話をしましたが、イチゴを最後まで残している姿を見ると、大抵の人は「好きなものだから最後まで残してるんだな」と思い、そっと見守りますよね。
でも、実は嫌いで仕方なくて「誰か食べてくれないかな」と必死に避けているんだけど「でも、みんなも嫌いだよね…」と、最後に必死の思いでパクッと口に入れるのが日常の人かもしれません。
最初にお話ししたように、嫌いなどのネガティブなものは「自分だけ」と思っていることが多いので、他人に助けてもらおうなんてあんまり思わないんですよね。
でも!
この苦手なもの、嫌いなものをお互いトレードできたらどうでしょうか。
ちなみに私はシイタケが苦手ですが、25歳になる娘は大好きです。
そして娘はまさにイチゴが苦手な人なのですが、私は普通に食べます。
一通りチャレンジしてきて、好き嫌いが出ている大人同士ですから、安心してトレードできます。
仕事ってまさにこれだと思うんです。
自分の苦手な仕事、大変だと思っている仕事は、誰かにとってはよだれが出そうなほどやりたいことかもしれません。
それでお金になるならいくらでも!と思っている人もいるかもしれません。
ただし、逆もあります。
これすごくいいものだから、あなたも好きでしょう?
なぜか自分の好きなものはみんなも好きだと思い、嫌いなものはみんなも嫌いって思う率が高いようなんですよね。
そしてその思い込みがハラスメントと呼ばれることを引き起こすわけです。
好きなものはアピールしなくても結構伝わります。
ですから逆に苦手なことを、周りにアピールするようにしてみてください。
「えっ、私それ好きなんだけど」と言う人が思いがけずいますし、そもそもそれを専業にしている人もいたりします。
「こんなの無理だよな」と思わず、ぜひ餅屋を探してみてください。
または「好きなんだよね」と言う人を探してみてください。
あなたが絶対に食べたくない「蓼」を食べたいと思っている誰かがいるはずです。
最後は、「3つの格言を踏まえた押し時、引き時のハナシ」についてです。
◇11月ゲストコラム◇
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#5 3つの格言を組み合わせると
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みなさまごきげんよう。
自営業者さまの縁の下の力持ち、タケシタフミコです。
さて、最終日は3つの格言を踏まえた押し時、引き時のハナシです。
3つの格言を組み合わせて私なりに言い換えるとこうなります。
「あなたの嫌いなことを欲している人もいる。プロに頼れ、好きだと言っている人を探せ。それが結局はウィンウィンの関係を育むことになる」
もうこれに尽きますよね~。
自分が苦手だ、嫌だと思っていることを人に頼むときには、人は謙虚になります。
逆に好きなものだとなぜか傲慢、強引になります。
その点からも、苦手なものを誰かにお願いして引き受けてもらった関係は、結構良いものになりやすい気がします。
お互いが対等の立場に立ちやすいんですね。
自分の苦手を引き受けてくれた人に対し「ありがとう」の感謝は消えませんし、受けた側も「いい仕事をありがとう」の気持ちが消えない、まさにウィンウィンの関係を保ちやすいんです。
しかし、その関係を築くためにも押し時、引き時の見極めは大事です。
自分の苦手を人に依頼する時には、罪悪感からか相手の反応がいまいちだと感じると、さっと引いてしまうことがあります。
その時は、むしろ少し踏みとどまってみてください。
相手にしたら「こんないい仕事をこんな金額で受けていいんだろうか」という躊躇もあるし、期待に応えられるだろうかという不安もあるからです。
逆に、自分が「これって最高」と思っていることを人に依頼する時には「いいでしょ、ねっ、絶対オッケーだよね」の勢いで押しすぎることが往々にしてあります。
自分がいいと思っても、相手はそうではないこともあります。
私は電話の応対が嫌いですが、私の知人Aさんは大好きです。
そのため、私に受付業務を事前にあれこれ打診することもなく、簡単に振ったわけです。
さまざまな要因が絡んで受けざるを得なかったのですが、きっとAさんは私が喜んで受けたと思っているはずです。
逆に、私は電話が苦手なので、Aさんが受付をしている時には「メールかメッセージを送ってください」とお願いするのですが、秒速で電話をかけています。
わかります?
このくらいの温度差があるんですよ…。
Aさんは私がイチゴを嫌いだなんて思ってもいないからグイグイくるし、私はみんな「蓼」が嫌いだと思っているからものすごく控えめになります。
どうぞ、自分の好きなことほど人に勧めたり、頼んだりするときは一歩引き気味で、逆に自分の苦手なことはいつもより粘るくらいの気持ちを持ってみてください。
仕事もプライベートも、人間関係がかなり充実してくること間違いなしです。