#176
こんにちはマキノです。
暑い8月が始まりました。
夏は動くのが億劫になり
食欲もなくなりがちです。
ですが
健康には十分気をつけて
お過ごしくださいね。
さて
今回のコラムですが…
日本語について真面目に
書かせてもらいます。
【目次】
1. 世界一繊細な言語
2.言葉をマッチョに
3.表情が豊かな表現
★1.世界一繊細な言語
日本語は難しいですか?
日本人にこう尋ねても
多分反応は薄いでしょう。
ただし
日本人以外の人にとっては
スーパー難解言語でしょう。
なぜなら
独自の進化を遂げた
島国の言語だからです。
たとえば
日本人は一つのことを
表すのに様々な言葉で
表現します。
そんな民族は世界中でも
「稀(まれ)」
です。
★2.言葉をマッチョに
「世界一繊細な言語」
と呼ばれている日本語を
マッチョにしてみましょう。
たとえば
「大切な」
という言葉があります。
よく使いますよね。
「大切な人」
「大切な家族」
「大切な健康」
「大切な仕事」
「大切な約束」
「大切な時間」
などなど…
ただし
私たちの日本語は
この「大切な」の
部分を言い換えると
言葉をマッチョに
することができます。
では
以下の言葉を「大切な」と
置き換えてみてください。
・掛け替えのない
・唯一無二の
・代替できない
・無くてはならない
・何ものにも代えがたい
このように
言葉を置き換えると
言葉に筋肉がついた
感じがしませんかね。
★3.表情が豊かな表現
これだけではありません。
「大切な」は…
・要の
・肝心かなめの
・主要な
・肝要な
・根幹をなす
・主たる
・主な
・重要な
・最重要の
・超重要な
・主だった
・肝心な
・大事な
・重大な
このような言葉に
置き換えることも
できます。
私がコピーを書く際に
いつも気を付けている
ことがあります。
それは
「同じ単語表現を何度も使わない」
ということです。
※逆に敢えて何度も使うこともあります
これも例えで説明します。
以下の文章を
お読みください。
「地球の資源は大切です」
この文章をマッチョに
してみますね。
「人類の生活の根幹をなす地球の資源は無くてはならない大事なものです」
上記の文章は
「地球の資源」
という言葉以外は
「大切な」
を表現を変えて
くり返している
だけです。
具体的には「大切な」
を
・根幹をなす
・無くてはならない
・大事
と置き換えています。
しかし
読み手には
「人類の生活で大切な地球の資源は大切で大切なもの…」
とは聞こえませんよね。
ですから
日本人の表現力は
世界一繊細で…
表情が豊かなのです。
続きは次回(^_-)-☆
#177
こんにちはマキノです。
前回ご紹介したように
日本はボキャブラ天国です。
(※ボキャブラリー→語彙)
「雨」
を表す言葉(名詞)も
・梅雨
・小ぬか雨
・小雨
・霧雨
・雷雨
・五月雨
・氷雨
・長雨
・豪雨
・時雨
・春雨
・緑雨
・秋雨
・秋霖
こんなにあって
それぞれ印象が
ちがいますよね。
この印象の違いを
商売に繋げられたら…
ということで後半戦です。
【目次】
4.食レポ風SNS
5.伝わる言葉を探す
6.伝わる言葉を学ぶ方法
★4.食レポ風SNS
よく外食をSNSに
載せる人がいます。
基本
有名人以外の方がやると
痛い投稿になりがち…
ですが
せっかくですから
食レポ風に伝えることで
日本語表現を練習したら
いいと思います。
「この店のランチ美味しいよ」
の
「美味しい」も
・激うま
・うめぇ~
・気絶しそうな味
・やめられない止まらない
・オツな味
・おいしいったらありゃしない
・めっちゃ美味しい
・ボーノ
・マシッソヨ
・~を引き出してる
・美味
・デリシャス
・妙味
・絶品
・たまらない美味しさ
・くせになる
・好吃
・旨い
・味の革命
・ヤバい味
・よい味
・ウマイ
・ほっぺたが落ちる
・まいうー
・評論家を黙らせる
・いい味
・コクのある
・味わい深い
・味わいのある
・深みのある
・ホッとさせる
・もう他の○○が食べられない
・旨味がある
・ぶっ飛ぶ
・うま味がある
・ウマい
・絶妙なバランス
・風味が最高
・いい味出してる
・奥深い
・味がある
・食感がたまらない
・上品な甘さの
・どストライクな
と
変えていきながら
マッチョ化すると
読者にイメージが伝わり
読んでいて楽しい文章に
変化していきます。
プロのライターは
このように表現を
巧みに使い分けます。
華奢(きしゃ)な言葉も
表現1つで
・たくましくも
・可憐にも
・スタイリッシュにも
なります。
★5.伝わる言葉を探す
私はコピーライターです。
コピーライティングとは
「伝わる」
言葉を使うスキルです。
決して
「伝える」
ではありません。
人に伝わるためには
単語の使い分けが
重要になってきます。
特に
店のチラシ作りや
POP作りなどには
役立つでしょう。
ポイントは・・・
「伝える」
でなく
「伝わる」
です。
これらは似ていて
異なるものです。
「伝わる言葉」
を学んでください。
★6.伝わる言葉を学ぶには
伝わる言葉を学ぶには
2つの方法があります。
1つは≪書く≫です。
とにかく
下手でもいいので
自分の言葉で書く
ことです。
コピペでは実力が
つきません。
他人の文章を読んでも
伝わる言葉はわかりません。
まずは
『自分の言葉』
で書く。
これが大切です。
2つめは≪続ける≫です。
≪書く≫を≪続ける≫
これが最重要です。
スキルを身につけるには
くり返し続けることが
肝心なのです。
大谷選手も毎日練習します。
多分小学生のころから
続けてきたと思います。
そして
一流になった今でも
続けているのです。
殆どの人は
『続ける』
をサボります。
だからモノになりません。
2行でも3行でも
毎日続けて書けば
確実に実力は付きます。
人間は
そのようにできているのです。
単純なことですが
伝わる言葉を学ぶには
この2つが全てです。
以上です(^_-)-☆
#178
こんにちはマキノです。
以前知り合いたちと
会話をしていたら
「商売繁盛の秘訣とは?」
と急に尋ねられました。
私はすぐに
「親切にすること」
と答えました。
ということで…
今回のコラムは
商売繁盛の秘訣を
考察していきます。
【目次】
1.商売繁盛のど基本
2.脱・お役所仕事
3.丁寧に考えよう
4.もっと繁盛する要素
5.神的成功の奥義
★1.商売繁盛のど基本
自論なんですが親切とは
『わかりやすさ』
だと思っています。
難しいことを
わかりやすく
噛みくだいて
伝えてあげる。
これって
相手にとって最高の
親切だと思うんです。
よく
難しいことを難しいまま
伝えてしまう人がいます。
実は
難しい言葉をつかったり
難しい言い方をする人は
自分がそのことを
腑に落とすレベルで
理解できていない
ということです。
伝えている自分自身も
よくわかってないから
難しい説明しかできない
というわけです。
★2.脱・お役所仕事
商売を繁盛させたいなら
とにかく最低でも
≪わかりやすく伝えること≫
これを
日々常に心がけて
心血を注ぐことです。
先日、中小企業庁から
『消費税の転嫁拒否等に関する調査』
というアンケートが
封筒で届きました。
私は思わず
「消費税の転嫁拒否ってなんや!?」
と声を上げてしまいました。
転嫁ってのは
責任転嫁の転嫁です。
それを許否・・・?
それも消費税って???
私は理解力が弱いせいか
さっぱり意味がわからず
小一時間悩みました。
『転嫁拒否』
の意味の説明がないのです。
中小企業庁の役人から
「そんなこと自分で努力して理解しろ!!」
と言われている
気すらしました。
お役所ですねホントに(苦笑)
彼らに商売はできません。
まず間違いない!
そう思えた出来事でした。
★3.丁寧に考えよう
私や私の仲間は商売を
自分でやっています。
だから
・店の看板はわかりやすいか
・ポップはわかりやすいか
・チラシはわかりやすいか
・広告はわかりやすいか
・お店の名前は覚えやすいか
こんなことを
ひとつひとつ
考えています。
で
こんなことを1つひとつ
丁寧に考えられることが
成功する仕事術なのです。
なぜなら
わかりやすさは
親切だからです。
商人が親切でなかったら・・・
そりゃお客さんは
来ませんし避けます。
不親切な人は貧乏神です。
類は友を呼ぶので
貧乏神(商人)は
貧乏神(客)を呼び
恐ろしいことになります。
私は当然貧乏神など
まっぴらご免です。
ということで
≪わかりやすさは大切≫
なんですが…
実は、今回はもう1つ
もっと繁盛する要素を
お伝えしちゃいますね。
★4.もっと繁盛する要素
もっと繁盛する要素とは
≪わかりやすさ+楽しさ(面白さ)≫
です。
・わかりやすくて楽しい
・わかりやすくて面白い
これが大事な要素です。
なぜなら
情報で溢れかえる
今この時代は
楽しさと面白さがないと・・・
たとえ親切であっても
ふり向いてもらったり
立ちどまってもらえず
ただの「いい人」で
終わってしまいます。
ようは
親切だけでは魅力が足りない。
なので
「どうしたら楽しんでもらえるか」
「どうしたら面白いか」
を考えられる人は
大成功します。
さらに今日は
商売繁盛を通り越して
≪神的成功≫
を収める要素も
お伝えします。
これは
・わかりやすくて楽しい
・わかりやすくて面白い
という段階をクリアした
人だけが使える奥義です。
★5.神的成功の奥義
神的成功を収めるには・・・
≪わかりやすさ+楽しさ(面白さ)+ギャップ≫
です。
ギャップとは
・差異
・へだだり
・食い違い
という意味です。
例えばツンデレです。
先にツンがあるから
その後の「デレ」に
ギャップを感じます。
それが魅力になります。
最初から「デレ」で
最後も「デレ」では
何の魅力も感じません。
もう1つ例えると
石原さとみちゃんが
某牛丼チェーン店で
あなたの隣に座ってきて
「1人だと思われると恥ずかしいので、すみませんけど友達のフリしてくれませんか?」
なんて言ってきたら
どう感じますか?
超×100ラッキーですよね。
遠い存在だった
さとみちゃんが
急に身近に感じるはずです。
(※マキノはキュン死です)
この
≪石原さとみが牛丼屋≫
≪それも1人で牛丼屋≫
≪遠い存在が身近に感じる≫
と思わせることこそが
ギャップなのです。
また
バーゲンセールも
ギャップの1つです。
普段は手が出せない
高価なブランド品が
50%オフ!!
このギャップにやられます。
ということで
≪ギャップ≫
これを自分のビジネスに
どう取り入れていくかが
≪ビジネスセンス≫
なわけで
神的成功の秘訣なわけです。
ようは期待通りではなく
≪期待以上≫
のサプライズがギャップで
どれだけ期待を上回れるか
ということです。
まあ
ご商売をされていない人には
どーでもいい内容かもですが・・・
実は
恋愛にも活かせる
要素でもあるんです。
まあ
どーでもいいですけどね(^_-)-☆
#179
こんにちはマキノです。
あなたにお尋ねします。
どんなにつらいことでも
どんなに高い壁であっても
努力して乗り越えていく…
これってどう思いますか?
必死に努力することを
「尊い」
と思って修行のような
人生を送る人もいます。
そんな生き方を
「素晴らしいことだ」
と言う人たちは
昔は多かったと
思います。
イメージ的には
漫画「巨人の星」的な
感じですかね。
(古すぎてわからないかも)
しかし
江戸・明治・大正・昭和
これらの時代ならそれで
よかったのですが・・・
平成になって
「変化」
が起こったのです。
【目次】
1.人の本能と個性
2.時代に合格する条件
3.時代の特徴を知ろう
4.新時代に溶け込もう
★1.人の本能と個性
最近は当たり前のように
汗と涙の高校野球でも
「楽しんでやりたいです」
という言葉が聞かれます。
そう、今の時代は
「楽しくやること」
がポイントなんですね。
たとえば勉強なら・・・
以前は難しいことを
わかりやすく教えれば
よかったのですが
今は
難しいことをわかりやすく
なおかつ楽しく教えなきゃ
誰もついてきません。
スポーツでも
辛くて苦しく大変だったら
みんな途中でやめちゃいます。
楽しさがなくちゃ
続かないのです。
これは
根性がなくなったという
単純な理由ではなく…
あることに日本人が
気づき始めたからだと
私は感じています。
あることとは
「人の本能」
です。
人は楽しいことが
大好きです。
楽しいことだったら
全力で取り組めます。
そして
楽しいと感じることは
人それぞれですよね。
そのそれぞれが
「個性」
という最も大切な
感性というわけです。
★2.時代に合格する条件
今はそれぞれの「個性」を
発揮していく時代です。
「楽しい」
を提供していくことって
万人にはウケないかも
しれないけれど…
自分の感性で「楽しい」を
シェアするのが大事ですね。
(オタクがよい例です)
居酒屋さんも
・料理がおいしい
・お酒の種類が豊富
・店の雰囲気がいい
だけじゃ足りない。
そのお店に行くことが
楽しくなくちゃダメ。
私も心がけています。
・役立つことを書く
・わかりやすく書く
・それを楽しく伝える
ということで
これからの時代は
以下の3つが重要で
キーワードになると
私は思っています。
「役立つ」
「わかりやすい」
「楽しい」
これが今の時代に
合格する条件です。
★3.時代の特徴を知ろう
3つの条件が満たされたら
次のステップに行きます。
これからの時代は
同じ感性を持つ人々の
コミュニティを構築し
万人ウケを捨てる時代。
違う角度から見ると
自分を隠さず出す時代
です。
さらに
「みんなと一緒が安全」
「みんなと一緒が安心」
「みんなと一緒が正解」
という
日本人の価値観が
変化していく時代。
そして
あなたの「楽しさ」に
共感・共鳴してくれる
人たちと作っていく
スモールコミュニティ
の時代。
他人の個性を否定せず
自分自身も否定しない。
それぞれが有りのままでいい。
この国は
約400年もかかりましたが
やっとそんな時代になれた
というわけです。
★4.新時代に溶け込もう
日本には大きな変化を
強いられた歴史があります。
・江戸時代の士農工商
・明治の産業革命
・明治・大正・昭和の戦争
・戦後の高度成長
このような日本の歴史は
すべての個性を否定して
命令を黙々とやる人間を
重んじました。
国として成熟期に入った
この国と国民の私たちは
ようやく
「自己実現」
をしようとし始めたのです。
ということで
個性という名の「魅力」を
どんどん出し「楽しい」を
提供していきましょう!
思いきり自分を出して
共感・共鳴する人たちと
楽しさを共有する人生を
送ってください(^_-)-☆
#180
こんにちはマキノです。
実は最近苦しんでいます。
なぜなら
文章を書くことが苦痛に
なってきているからです。
書くことも苦痛ですが…
画像や動画を作ることも
気が重い状態です。
「だったらやらなきゃいいじゃん」
と思われるかもですよね。
私もそう思います。
なぜなら私は
『義務感と責任感だけで行動しない』
と
いつも言っているし
本当にその方が良いと
信じているからです。
それでも書くことを
止めないのはなぜか…
私なりに考えました。
いろいろ考えた結果
1つの答えが出てきて
少し納得できました。
その答えとは…
【目次】
1.奇跡的な時代
2.我が太陽を取戻す
3.自らの力で光るには
4.自分の力で輝ける星
★1.奇跡的な時代
文を書くのが苦痛に
感じ始めたマキノが
なぜ文を書き続けるのか
それは
≪大切だから≫
です。
・自分で書くこと
・書き続けること
・作り続けること
これらが
これからの時代で
大切な事なんだと
思えたのです。
今この時代は
・誰もが情報を発信でき
・知らなかった人と繋がれ
・情報を自由に受け取れ
・いつでもそれができ
・どこでもそれができる
こんなことが可能です。
これは人類史上でも
奇跡的なことです。
なおかつ
子どもでもできるように
なっているわけです。
★2.我が太陽を取戻す
話は少し変わります。
実は
ある連続ドラマを
偶然視聴したとき
「おっ!」
っと思う言葉をその中の
登場人物が言っていて
私はピーンと反応しました。
その言葉とは…
明治時代の終わりごろ
婦人運動のリーダーの
役割を担った平塚雷鳥
の言葉です。
「今、女性は月である。他によって生き、他の光によって輝く病人のような蒼白い顔の月である。私共は隠されてしまった我が太陽を、いまや取戻さねばならぬ」
というものでした。
「隠されている自分の中の太陽を取戻す…」
確かに星には
・自分の力で輝ける星
・輝く星の光で輝く星
の二種類がありますよね。
あなたはどちらに
なりたいですか?
私も自問自答しました。
答は、、
『自分の力で輝ける星』
でした。
★3.自らの力で光るには
ただ、多くの人は
数少ない輝く人の
光を受けることで
「自分を光らせて見せたいのでは」
そんな気がするのです。
例えば
有名人の投稿記事や
よい情報をシェアし
自分の考えのように
投稿する人。
みんなが憧れるような
場所に行きました~!
ということを投稿する人。
すべて
・有名人
・よい情報
・憧れの場所
という
他者の光によって
自分を輝かそうと
してるみたいです。
「ひねくれた奴」
と思われるかもですが
そう感じてしまうのです。
ただ
他者の光で輝くことが
悪いと言ってるのでは
ありません。
悪いのではなく…
そこに光となる
・自分の言葉
・自分の考え方
・自分の経験
がなくては
真に輝けないと
思うのですね。
大切なのは
自分の意見や言葉を持ち
それを発信すること。
ようは
それが自らの力で光ること。
私はそう思っています。
★4.自分の力で輝ける星
だから
マジで書くのが苦痛でも
・自分で書く
・書き続ける
・作り続ける
これが大切なこと。
というわけで書いてます。
なぜなら
・誰もが情報を発信でき
・知らなかった人と繋がれ
・情報を自由に受け取れ
・いつでもそれができ
・どこでもそれができる
こんな時代で
『自分の力で輝ける星』
になりたいし
もしなれないと
大きく二極化する時代で
望まないほうに流されて
しまうでしょう。
そうはいっても
大切だという理屈より
ヤダな、しんどいな、、
という感情のほうが
正直パワーがあります。
だから私も気を抜くと
流されそうになります。
でも
自分の力で輝ける星になるため
・自分の言葉で書き
・イヤでも書き続け
・情報・考えを出し続ける
というわけです。
と、もう1つ。
次に出会う誰かが
続けて書いていないと
私を発見できない!
という理由もあります。
光ってないと
誰も気付いてさえも
くれないですからね。
では(^_-)-☆