#132 😷他人からの悪口はBGM❌

さて今日は、他人の目を気にする人に向けてのお話です。

個人事業主は口コミや評価が直接経営や売上げに繋がることも多々あるかと思います。
そんな方もぜひ読んでみてください。

あなたはこんな物語を聞いたことはありますか?

ある町に向かって歩いている親子が2人いました。
お父さんは馬に乗っています。
息子はその馬の手綱を持って歩いています。

⚠️クエスチョン⚠️
それを見て、周りの人たちは何と言ったでしょう?

『自分は馬に乗って楽して、子供は馬を引っ張って歩いている。なんて酷い父親だ!』

すると、それを聞いたお父さんは
『こりゃまずい』そう思って息子を馬に乗せて、今度は自分が手綱を持って歩きました。

⚠️クエスチョン⚠️
それを見て、周りの人たちは何と言ったでしょう?

『自分は馬に乗って、親を歩かせるなんて!何て親不孝な息子なんだ!』

すると、それを聞いた息子は『お父さん、それなら一緒にこの馬に乗ろう!』そう言いました。
そうして2人で馬に乗りました。

⚠️クエスチョン⚠️
それを見て、周りの人たちは何と言ったでしょう?

『なんだあの親子は!2人で馬に乗って、馬が重量に耐えられないじゃないか!酷い親子だ!馬がかわいそう!』

⚠️クエスチョン⚠️
それを聞いて、親子はどうしたでしょうか?

2人とも馬から降りて、2人で歩きました。

⚠️クエスチョン⚠️
それを見て、周りの人たちは何と言ったでしょう?

『馬がいるのに、なんであの2人は馬に乗らないんだろう?バカじゃないのか!?』
そう冷やかしながら、笑いました。

🚨ラストクエスチョン🚨
この話を聞いてあなたはどう思いましたか?

おそらくほとんどの人は
『何をやっても、誰かに何かしらを言われるじゃないか!』
だと思います。

こんな経験、事業をしている人なら少なからずあるのではないでしょうか?

たくさんのお客様、人と関わる中で、全ての人を満足させたり、全ての人に感謝されたり、それは中々難しいお話です。

そして、周りの人たちはみんな、何かしらを言いたいわけです。
最近のネットでの炎上なんかもそうです。
ネットでは名前も顔もバレることがありません。
その言葉に責任も発生しません。
つまりは、みんな無責任に言葉を発しているわけです。
あまりに度を越したものには、法的に対処するべきですが、そうでないなら
そんな無責任な言葉を真に受けて、傷付く必要は無いのです。

それが、事業に関わることであればしっかりと受け止めて、改善する必要はありますが、それ以外の誹謗中傷には耳を傾ける必要はありません。雑音と思ってください。

そして、周りに認められよう、褒められよう、とも思わなくても良いわけです。
承認欲求があればあるほど、周りの声が気になるからです。

事業をしているのであれば、見るのは売り上げと経費と利益だけで十分です。

自分が正しいと思った道を一生懸命に進む、これこそが自分の事業や、自分の人生を豊かにしてくれるはずです。

#133 その経費本当に必要⁉️💰

さて、今日は個人事業主とは切っても切れない”経費”についてのお話です。

皆さま事業をしてこんなことを思ったことはありませんか?

🚨この経費無駄じゃないか?

私も事業をしていたらあります。
スタッフから
『これ買っていいですか?』
『これグレードアップしていいですか?』
そんなことをよく言われます。

その度に
『その経費は本当に必要な経費なのか?』
と問います。

何度もそんなことが続いたので
会社として経費の必要性を確認するためにある計算式を作りました。

それは
※経費÷顧客数=1人あたりにかかる経費
です。

実際に個人総研であった例をあげてみます。

実は代表の村島は月に10,000円を支払い、大小様々な経営者のみが約700名参加する経営者の団体に所属しております。
2年10ヶ月も所属していると、必要性を感じなくなりました。
そこで、退会するかを考えました。
10,000円とは言え、必要のない経費は1円も使いたくありません。

そこで、先ほどお話しした計算式を当てはめてみます。

※10,000円(経費)÷140名(顧客数)
=71.4円(1人あたりにかかる経費)

つまり、このサービスについては会社として顧客1人あたり約70円掛かっているわけです。
より、細かく計算するなら、それは利益の何%かを考えます。

1人あたりの利益が5,000円なら
70÷5,000円=1.4%

1人あたりの利益が10,000円なら
70÷10,000円=0.7%

となるわけです。
毎月10,000円となると高額に感じる経費でも、顧客1人あたりにかかる経費で考えると、そこまで大きくなかったりします。

その逆もあり得ます。
自分が思っている以上に無駄な経費だと、数字や%で出すとよくわかります。

何%ならGO!みたいなものはありませんが、より多くの利益を生み出す経費なのであれば、より多くの%を占めても良いかと思います。その辺は自分で考えてみてください。

他に、利益という観点では
手間、人件費なんかも当てはまります。
どういうことかと言うと、
皆さまに今ご利用いただいている自動引き落としのサービス。
こちらも毎月経費が掛かっております。

こちらも先ほどと同じ計算式を使うことが出来ます。
1人あたりの利益で考えると利益の何%を占めているのか、を出すこともできます。

ただ、これは単純にそれだけではありません。

もし毎月皆さまに振り込みにしてもらったり、毎月経理のスタッフが売上金を確認しなければならない場合を考えます。

🥊かかる経費vs振り込み手数料+経理の人件費

明らかにかかる経費の方があらゆる利益を考えてもお得です。
つまりは使うべき経費なわけです。
先ほどの計算式には見えない数字(手間やコスト)が発生するということです。

個人事業主は売り上げを上げるのと同じくらい、上手く経費を使う必要があります。
売り上げはあげればあげるほど良いですが、経費は使えば使うほど良いというわけではありません。

※必要と思っていたが無駄な経費
※無駄と思っていたが必要な経費

これらは自分が思っている以上にあるはずです。
その経費が本当に必要なのかどうか、迷った時にぜひ参考にしてみてください。

#134 💰今日は税金を払う日😭

今日は憂鬱な1日だった人がいるのではないでしょうか?

◉個人事業税
◉予定納税
の自動引落の日だったからです。

私も個人総研を経営しながら
個人事業主(6年目)でもあります。

毎年、所得税、消費税、は確定申告をしてから割とすぐに支払うので、納得して支払うのですが、
この個人事業税と予定納税に関しては第1期8月、第2期11月と、遅れてやって来ます。
なので、なぜか損した気持ちになります。

ただ、この損した気分を得した気分に変えて考えています。
というか、事実をストレートに理解し、受け止めています。
(今日のコラムは事業主として長い人には当たり前の内容です)

🔵予定納税は税金の前払い

来年の確定申告後の税金から控除が出来ます。
また、予定納税をしたあとで、確定申告の際に”払い過ぎ”であることがわかれば、還付される金額には”還付加算金”という一定の利息がつきます。
そのため、予定納税よりも実際の納税額が少ないことがわかった場合、資金に余裕があれば後で還付申請をして還付加算金を受け取るとお得になります。

ちなみに、業績が予定通りに進まなかった場合は、予定納税額を減らすことができます。
予定納税の”減額申請”で調べてみてください。

🔵個人事業税は経費

個人事業税はその年の経費として、確定申告に計上できます。
税金が経費計上できるのはとてもありがたいですね。
その他、必要経費として計上できる税金は、消費税及び地方消費税、個人事業税、固定資産税、印紙税、不動産取得税、登録印紙税などがあります。

また、事業用で使用する自動車における税金、自動車税、自動車重量税、自動車取得税も経費計上が可能です。
事業用と家庭用として自動車を使用している場合は、使用率などを計算して、按分した額が経費扱いになります。

ちなみに、法定業種以外の業種や、事業所得が290万円以下の場合は個人事業税はありませんので、ご安心ください。
 
いかがでしたでしょうか?
今回は当たり前のお話でしたが、今一度ご理解ください😊

#135 👨32歳の終活⁉️👴

今日は私の友人でもあり、FPのお客さんでもある同級生の社長のお話をしたいと思います。
彼は32歳にして既に終活をしています。
とは言っても、しているのはお金のことだけです。

彼には妻と子供が2人います。
子供はまだまだ小さいので、今彼が死んでしまうと、家族がお金に苦労するのは目に見えています。

ここは私も同意見なのですが、とりあえずは子供が大学を卒業するまでの資金を確保出来たら良いと彼は言います。

そこで、彼の終活ポートフォリオを今日は公開します。
許可はもらっています。

①生命保険金(月25万円)
ここはかなりざっくりですが、今の時点では、税引き後で奥様に約6,000万ほど一括で入ります。
彼の子供の大学卒業までを20年と計算すると、1年で300万、月25万円です。

②収入保障保険(月10万円)
これは彼が死ねば、奥様が60歳まで年間120万円、月10万円入る保険です。この保険は積立ても兼ねているので、死なずに彼が60歳になれば、運用後のまとまったお金が手に入るものです。

③児童手当(月2.5万円)
これは国から出るもので、2人で月25,000円です。

④遺族基礎年金(月10.2万円)
これも国から出るものです。
彼だと年間1,225,400円です。

⑤遺族厚生年金(月4万)
これも国から出るものです。
厚生年金への加入月や金額によって増減しますが、今の彼の計算だと月4万円ほどです。

これら全てを足すと、約月52万ほどです。

彼は今自分が死んでも毎月奥様に月52万円の資金を用意しているそうです。
細かい税金も多々ありますが、相続税の4,800万円までの非課税枠等を使えば、ほぼ手取りに近い数字です。

⑥彼の資産
ここは教えてくれませんでしたが、彼にはその他にも資産があります。それが奥様にいくわけです。

⑦奥様の収入
彼の奥様もまだ若いので、働くことが出来ます。
月10万円〜15万円くらいなら、稼げるそうです。

⑥と⑦を足したとしても、むしろ死んだ方が贅沢に暮らせるのでは?と思ったほどです。笑
中々個人で生命保険に5,000万円以上加入している人は少ないです。
税引後で6,000万入るとなると、1億近くの生命保険に入る必要があります。
そうなると、毎月掛け捨てでもそれなりの出費です。

そこまでしなくてもいいにしろ、やはり個人事業主の皆さまも、もし家族や大切な人たちがいるのであれば、少なからず生命保険や積立てはしていても良いかもしれません。

こんな話を聞いて、私もお金に関して終活をしてみようと思いました。
彼ほどのポートフォリオは組めなくても、何とか子供が大学を卒業出来るまでのお金は、用意しておきたいと思っています。

#136 ✊事業に根性は必要です❗

さて、今日はこの話題を話さないわけにはいきません。

日本🇯🇵サッカーワールドカップ
決勝トーナメント進出おめでとう⚽️㊗️🎉

ただただ私が、テンション高くお祝いしても、事業主としては何の為にもならないので
そんな日本の勝利から皆さまにお伝えしたいことがあります。

それはベタですが
『諦めたら終わり。諦めなければ終わらない。』
と言うことです。

私は数字やデータを好みますし、事業において精神論や根性論は好きではありません。
ただ、結局この精神論や根性論は事業をしていく上では、おそらく必要です。

開業届を出して自ら事業を始めた皆さまなら、それとなくわかるのではないでしょうか?

日本が今年の4月の抽選で、スペイン🇪🇸ドイツ🇩🇪コスタリカ🇨🇷と同じグループになった時に、私含めて日本中の多くの人がこう思ったのではないでしょうか?

『スペインとドイツって。死のグループ。これは無理だな』

『よしよし❗️いけるぞ❗️』
とポジティブに捉えた人は少なかったと思います。

そして、初戦は予選を9勝1敗の1位で上がってきたドイツ。
日本は勝ったことがありません。
多くの人が負けると諦めていたのではないでしょうか?

そして、第二戦のコスタリカ。
ここで日本は負けます。
ドイツには勝てたけど、やっぱり無理か。
多くの人が予選で終わると諦めていたのではないでしょうか?

そして、第三戦のスペイン。
スペインも予算を6勝1分1敗で1位で上がって来ました。
どうせスペインには勝てない。
もう日本は決勝トーナメントは無理だろう。
多くの人が、そう諦めたのではないでしょうか?

ちなみに、スペインもドイツも過去にワールドカップで優勝しています。
日本はワールドカップで優勝国に勝ったことがありません。
ワールドカップ以外の試合でも
4勝8分31敗です。

つまり、ほぼ統計的にも過去のデータ的にも勝てる確率は0%に近いわけです。
あらゆる面から多くの人が諦めた、いや諦めざるを得なかったのかもしれません。

前置きが長くなりましたが
日本は抽選から3つの試合において、諦められてばかりでした。
しかし、結果はどうでしょう?
優勝国に今まで勝てなかったのに、予選で2勝しました。
絶望の死のグループで1位で通過しました。

これだけ絶望の中で、日本代表に強くあったものは何だったのでしょうか?

そうです、それが
『諦めない気持ち』です。

選手も、監督も、スタッフも、
決して諦めなかったそうです。

絶対に勝てる!
前を向こう!
奇跡じゃなく軌跡だ!
偶然ではなく必然だ!

そうやってどんな相手だろうと、決して諦めなかったわけです。
(当然サポーターにも諦めていなかった人たちはいます)

ちなみに、決勝トーナメントを決めたスペイン戦の2点目のゴール。
これは1ミリズレていたら、得点にはならなかったそうです。
多くのスペインの選手が走るのをやめる中、その1ミリに賭けて走った選手たちが日本の選手には数人いました。
ワンチャンに賭けたと、本田圭佑も解説で言っていました。
その諦めない気持ちが、世界中を驚かす結果になったわけです。

私たち個人事業主は経営者です。
自らがピッチに立つ選手です。
自分のために、家族のために、大切な人たちのために、諦めるわけにはいきません。

私もどこかで妥協してしまうところや、勝手に経験則から計算して諦めてしまうこと、頑張らないことが多々あります。
それでは勝てません。
大切な人たちを守ることは出来ません。

やる前から諦めることなど
ひとつも無いということを教えてもらいました。

次戦はクロアチア、勝てばおそらくブラジル。
これを聞いてやっぱりこう思いませんでしたか?

『いやいや、前回準優勝のクロアチアには負けるよ。』
『勝ってもさすがにブラジルは無理無理。負けるよ。』

そう思っているのであれば、まだまだ変わっていない証拠です。
私は今回の結果を踏まえて、やる前から諦めることはもうやめると誓いました。

クロアチアにも、ブラジルにも勝てる。優勝だって可能性はある。
そう本気で思うようになりました。
望むことから、願うことから、できると思うようになりました。

さて、皆さまはどうでしょうか?
これから事業を始める、続けるにおいて、どんな気持ちを持ちますか?

少しでも、このコラムで熱くなってもらえたら嬉しいです。

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