#119 村島はなぜ起業したのか⁉️PART1
改めまして、皆さまいつも大変お世話になっております。
代表の村島です!
最近新規のメンバーさんが増え、
キャンペーンを通して既存のメンバーさんと色々なお話をし、
『村島ってどんな人?』
と聞かれることが増えました。
そこで、今日と明日の2日間で、改めて私の自己紹介と経歴をお話ししてみます!
村島弘将(ひろまさ)
1990年11月6日生まれの31歳
妻と3歳と0歳の息子2人の4人家族です。
私は幼い頃からいわゆるレールの上を歩いて来ました。
中学から塾に通い、清水谷高校という大阪ではそれなりの進学校に入学しました。
同級生のバスケ部には大阪大学、京都大学などの友人もいます。
つまりは、ガリ勉高校です。
高3の夏ぐらいからは単位をおさえたなら、学校へは来ず、予備校に通うのが普通で、高3の秋にはクラスにはほとんど人がいません。
しかしそこでは志望校に落ちます。
しかも、滑り止めは一切受けずに志望校1本!という無謀なやり方で落ちます。
そこからは1年間河合塾での浪人生活が始まります。
365日中360日は勉強したのではないかというくらい、毎日朝から晩まで予備校に通いました。
そして、その結果…
また志望校に落ちます。
絶望の中、唯一後期試験で受かったのが近畿大学でした。
とても良い大学に変わりはないのですが、やはり環境からして、周りには笑われました。
『清水谷から1浪で近大とかw』
と言われたこともあります。
しかも、一緒に浪人した仲間は神戸大、早稲田、青学、同志社、などの大学に合格しました。
そして4年後、就活が始まります。
ここでもやはりレールの上を歩くというのが抜けておらず、有名企業や上場企業ばかりを受けます。
結果、東証一部である永大産業という会社に入社します。
ちなみに、周りの浪人仲間はLIXIL、ミサワホーム、大阪市議会議員、などに就職していきました。
ここまでも周りの友人の中では落ちこぼれで、劣等感がありました。
自分の人生なのに、常に他人と比べておかしな話です。
明日へ続く。。
#120 村島はなぜ起業したのか⁉️PART2
永大産業に入社が決まり、配属先は鹿児島県でした。
23年間大阪でしか暮らしたことのない私にはかなり衝撃的でした。
ただ、決められたからには新入社員で1番になりたいと思い、通常1年間のOJT(研修期間のようなもの)をすっ飛ばして、予算と営業車と営業用携帯をくれ!と当時の所長に直談判しました。
結果、1年で九州でもそれなりの数字を新人で残し、怖いもの知らずの私は暴挙にでます。
『本社である大阪に戻してくれ』
と九州営業部長に言いに行きました。今考えたら非常識過ぎます。笑
そこで、大阪は無理でしたが福岡になら、と提案されるのですが、結果退職します。
福岡にしてもらえるだけでもかなりのわがままと奇跡であるのに、それを断るとは、、本当に若いってのは怖いです。
その後は大阪に戻り、人材会社であるインテリジェンス(現PERSOL)に転職します。
そこでも一度面接を落とされたのに『なぜ私が落ちるんだ!私ならどこの誰よりもやれる!』
という熱い手紙を手書きで、その時面接していただいた方に送りました。
結果、それが決め手で無理に決済を上にあげ採用したと後から聞きました。
ちなみに、その当時面接をしていただいた上司は、私より後に会社を立ち上げて先週お昼ご飯を食べるほどの関係値でいます。
その後は、インテリジェンスで正社員募集をしていた社長さん(お客さん)に
『求人広告はいいから、君が来ないか?』
と言われました。
きちんと採用していただいた方に報告し、後押しをしてもらいながら転職をしました。
そこでは営業部長として採用されました。ちなみに、月給は45万円までいきました。
その後、約1年でここでは割愛しますが社長のお金絡みのトラブルで、私が社長に不信感抱き、退社します。
そして次は、不動産会社でありながら、保険の代理店を経営する社会さんに声をかけられ、その会社に転職します。これで4社目です。
27歳になる年のことでした。
そこで提示された基本給は16万円。ただ不動産と保険で歩合給が凄かったので入社しました。
正直言うと、保険はそこそこ取れたのですが、不動産が全く取れず、生活難に陥りました。
完全に実力不足です。
そして、ここまで転職を繰り返して分かったことは、誰かの元で働けない。ということでした。
自分は社会不適合社だと…
そんなある日の深夜、ある外国人経営者の3ヶ月オンラインセミナーの広告を見つけて受けることにします。金額は6万円と安かったのですが、当時は6回払いでカード決済したのを覚えています。
本当に泣け無しのお金でした。
そのオンラインセミナーを受け、起業をすることに決めました。
それが2017年10月でした。
内容は好きなことを仕事にしよう!時間的、経済的な自由を手にしよう!といったとても単純なものでしたが、当時はノート1冊ビッシリと書いたのを覚えています。
今も時々そのノートを見ます。
私には起業時、特に夢や野望など無かったのです。
サラリーマンが出来なかったので起業するしか無かったのです。
そして、理由はスーツで満員電車で通勤するのが嫌!
給料がもっと欲しい!
時間もお金も欲しい!
という、とても単純なものでした。
ちなみに1番最初に起業した会社は売却し、2番目に設立した会社は倒産し、3番目の会社が個人総研です。
そんな私もかれこれ、今年で32歳です。26歳で起業して6年目になります。
このコラムの壮大な題名に対しての答えが、とても弱く単純過ぎるもので申し訳ないのですが、これが私が起業をした経緯と理由です。
とにかく、思い立ったらすぐ行動!を常に意識し、体現して来ました。
少し鼻に付く内容もあったでしょうが、そこはご了承ください。笑
ありがとうございました😊
#121 子供園バス置き去りについて
さて、今日は当初用意していたコラムを変更して皆さまにお伝えしたいことがあります。
今ニュースで報道されている
認定こども園の送迎バスに3歳の女の子が置き去りにされ死亡した事件についてです。
事業者に向けてのコラムなので、
お子様がいる方も、そうでない方も、ぜひ読んでみてください。
事件の内容は私にとっては衝撃的でした。
去年、同じようなことがありましたがその時よりも衝撃的でした。
なぜなら、今ちょうど3歳の息子がおり、幼稚園の説明会や見学会に参加しているからです。
昨日もありましたし、今週の土曜日にもあります。
当然、幼稚園選びでは、バスを使うか使わないか?
という話も奥さんとしています。
今回の件は、嫌でも自分の息子に重ねてしまうので、正直涙が止まりませんでした。
空の水筒、服を自分で脱いでいた、なんて言葉を見ると本当に心が苦しくなります。
3歳の女の子が必死で生きようとしたことについて、改めてご冥福をお祈りすると共に、園の管理体制に憤りを感じています。
ここからは事業のお話です。
私含め皆さまは事業主です。
誰かに何かサービスや物を与えて、その対価としてお金をいただきます。
これは商売の基本中の基本です。
ただ、もうひとつその先を考えてみてください。
お客様は物やサービスを私たちから受け取ります。
BtoBでも同じです。
その物やサービスを利用して、人生を豊かにしたり、不安を取り除いたりしていてます。
少なからず、誰かの人生に関わっているわけです。
そして、その誰かには家族がいます、親がいます、おじいちゃんおばあちゃんがいます、子供がいます、孫がいます、愛する人がいます、大切な人がいます、友人がいます、その人本人がいます。
誰しも人は母親から産まれてきます。その後の関わりは人それぞれですが、必ず母親からです。
人は1人では産まれてくることは出来ません。
人は1人では生きられません。
それを想像して、事業をしてみてください。
そうすれば、事業主としての考え方や、お客様への関わり方も変わります。
逆にお客さん目線でも、事業主への見方や関わり方も変わります。
私たちにはほとんどの人が、大切な人たちがおり、その人たちのために事業をしているはずです。
そして、それはお客様も同じです。
ただの営利関係だけの事業にしてはいけません。
管理体制が、などの言い訳をしてお客様を悲しませてはいけません。
それらを決して忘れてはいけません。
事業主は、誰かの人生に関わっていることを忘れてはいけません。
人生の半分以上をファンクラブで過ごした大好きなミスチルの歌詞にこんな言葉があります。
今日は最後にそれを送ります。
“僕のした単純作業がこの世界を回り回って、まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく”
“なんてことのない作業がこの世界を回り回って、何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく”
“なんてことのない作業が回り回り回り回って今僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく”
#122 🚨個人総研の管理体制⚠️
さて、昨日は幼稚園の管理体制についてお話をしたのですが
ここで、私たち株式会社個人事業主総合研究所の管理体制について、少しお話ししておきます。
昨今、コンプライアンスが重要視される中、当然日本の企業である個人総研にもそれは当てはまります。
そこで、個人総研ではどのようにコンプライアンスを遵守し、どのような管理体制を取っているのかを2日にかけてお話しします。
①個人情報の扱いについて
個人総研では、皆さまから、ご家族含めた個人情報をいただいておりますので、きちんと管理しなければなりません。
情報が漏洩するなんてことは100%あってはいけません。
個人総研の取り組みとしては、HPに『プライバシーポリシー』を載せています。
簡単に言うと
お客様からお預かりする個人情報の重要性を強く認識し、個人情報の保護や取り扱い方を決めている、ということです。
❶個人情報の安全管理
❷個人情報の取得等の遵守事項
❸個人情報の利用目的
❹個人情報の第三者提供等
❺個人情報の廃棄
などをきちんと記載しています。
当然ですが、皆様の個人情報を外に漏らすことはいたしません。
ご安心ください。
また、
❻苦情や相談の担当窓口
というのも設けています。
企業として、きちんとこれらをHPに載せて、法令を遵守すると共に、個人情報を安全かつ適切に取り扱うことを宣言しているわけです。
当然、これらを宣言するからには社内でも個人情報の取り扱いには細心の注意を払っています。
自分や社内の人間以外が見る、触れられる、盗める、という状況を0%にしなければなりません。
①個人情報の管理は1台のノートパソコンでおこなう
②ノートパソコンはいかなる場合でもきちんと持ち歩く
③USBや個人情報のファイルは、他人の出入りのない鍵付きの場所にきちんと保管する
などの対策をしております。
弊社では個人情報を1台のノートパソコンと2つのUSB以外では管理をしておりません。
バックアップはキチンと取っております。
また、LINE等ではなるべく個人情報のやり取りは避け、全てチャットワークでおこなっております。
以上が、個人総研の個人情報の管理体制です。
皆さまはどのようにして顧客情報含め、様々な個人情報を管理、保護しているのでしょうか?
ぜひ一度ご確認ください。
#123 🚨社保は違法なのか⁉️⚠️
昨日に続き、管理体制についてです。
今日は”労働” “社会保険”についてです。
皆さまもご存じ通り、弊社では皆さまをアルバイト・パートとして雇用し、社会保険に加入していただいております。
ご加入前は個人総研をよく
『国民年金、国保を安くする仕組みを持っている会社』
と思っている方がいます。
これは明確にNOと言っておきます。
そもそも、
・裏ワザで国保を下げる
・国保を下げるスキーム、仕組み
なんてものはありません。
真実はひとつです。
『社会保険がある会社で、条件を満たし、キチンと労働をしていれば、社会保険に強制的に入らなければならない』
です。
もちろん、きちんと労働をし、条件を満たしていれば、皆さまは厚生年金を納めておりますので、将来の年金も積み立てられていますし、過去に遡って社保と国保の差額分の支払いなどは一切ありません。
ちなみにこの条件とは、会社が就業規則等で定めた、所定労働日数、所定労働時間、の3/4以上働く人間は社保に強制的に入らなければならない、です。
個人総研では以前、月24時間、月16日で、就業規則で定め、労基に提出をしておりました。
その3/4なので、18時間、12日です。
労働とは、身体的、時間的に身体が拘束されることなので、レポートを考える時間は労働になるのに変わりはないのですが、週1回のレポート業務に、ここまで時間をかけるのは如何なものか?と、私は考えました。
そこで、就業規則の変更をしました。
今、個人総研の所定労働時間は16時間、所定労働日数は16日です。
つまり、その3/4の月12日、月12時間の労働で社保は強制加入なのです。
これを週にすると
週3日、週3時間の労働が必要です。
弊社の考える標準労働時間は
レポートの入力が20分
レポートを考えるのが2時間40分
【1日54分は、レポートに何を答えようか?と考えてください。】
ということです。
フレックスタイムを導入しているので、平日7時〜21時の間に、出勤出社はありませんが、頭の中でレポートのことをしっかり考えてください。
という事です。
(月曜日のレポート配信が20時だと時間が少ないとの声があったので、レポート配信を今後は月曜日の午前中に変更いたします)
この考える時間は、普通の会社の会議や資料作成リサーチなどと同じように、会社から与えられた仕事のために使うので、れっきとした労働です。
それをキチンと、形に残るように勤怠として皆さまに提出していただいております。
この勤怠はどこかに提出するわけではありませんが、きちんと法律に則って労働をし、社保に入っていることの証明としてキチンと会社で保管しております。
◉労働していることにしている
◉勤怠に嘘の情報を書いている
◉労働の実態がない
これらは全て社保の条件を満たしていないため、社保を脱退しなければなりません。
労働管理、法令遵守のため
もう一度言っておきます。
国保が安くなることと、社会保険は別のお話です。
結果、安くなっていることに変わりは無いのですが、
・裏ワザで国保を下げる
・国保を下げるスキーム、仕組み
なんてものはありません。
皆さまどうぞご注意と、レポート、勤怠の提出のご協力をよろしくお願いします。
また、昨日の管理体制の流れから
弊社でも
『コンプライアンス部署』
を設けることになりました。
簡単に言うと法務部です。
日本の企業として、様々な法令遵守について、しっかりと部署をつくり管理していきます。
それについては、またご案内いたします。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします!