#124 村島は燃え尽きた⁉️🔥❌
以前このような調査をしました。
◉仕事へのモチベーションどうですか?
◉モチベーションを上げる方法やコツはありますか?
その調査結果をもとに、今日と明日で、個人事業主のモチベーションについて、お話してみたいと思います。
この前、年商数億円の先輩経営者にこんなことを言われました。
『村島くん、最近前ほどギラついてないよね?燃えてる?』
そんなことを言われ、ふと我に返って考えてみると、確かに起業当初や昔ほどやる気に満ち溢れ、モチベーションが常に高く、燃えてる、なんて状態は最近あまり無いように感じました。
ある程度安定した、落ち着いた、と言えば聞こえがいいですが、モチベーションが起業当初より下がった、と言われると否定もできません。
もちろん、仕事は完璧にこなします、どんな気分であれ最大限思考し、行動し、お客様のために仕事に手を抜くことはしません。
私は個人事業主や経営者に必要な要素として
“好き嫌いや気分で仕事をしない”
というものがあると思います。
その日の気分や、お客様の好き嫌いで仕事をしていては売上げや利益にムラが出たり、突然大きく下がったりします。
なので、いつでも自分の内側にある好き嫌いや感情、気分などに影響されず、やるべき仕事を誰よりも完璧にこなす。
これは大切なことかと思います。
しかし、ほとんどの事業主や経営者は、独立起業した当初には大きな夢や野望があったかと思います。
それがお金目的でも素晴らしい理由です、ギラついた目をしていたのではないでしょうか?
それが時間が経つにつれ、手を抜くわけでも無いが、やる気が出なかったり、テンションが上がらなかったり、、なんてことはありませんか?
当然人間なのであるわけです。
実際にした調査として、100人以上に聞いた内容として、モチベーションが高い、普通、と答えた方が約93%もいました。
これは素晴らしいことです。
そして、重要なのが50%は”普通”
と答えたわけです。
普通で仕事が出来るのは私としては羨ましく、見習わなければなりません。
今はまだ燃えている人、最近少しやる気が落ちて来た人、全くやる気がない人、
明日はそんな人たちに向けて、研究結果をもとに、モチベーションの上げ方やコツについてお話しします!
#125 💙7つのモチベーション💛
さて、昨日の続きです。
個人総研の研究結果をもとに、モチベーションの上げ方やコツについてのお話です。
大きく分けて、7つありました。
❶仕事
❷趣味(好きなこと)
❸運動
❹家族
❺休む
❻気持ち
❼その他
❶仕事
これは仕事に対しての向き合い方です。お客様の反応、自分の成長、小さな成功体験、仲間との仕事など、仕事を通して自分を奮い立たせ、モチベーションを上げる方法です。
❷趣味(好きなこと)
これはそのままです。
好きなこと、やりたいこと、趣味、買い物、外食
など、しっかりとリフレッシュし、仕事へのモチベーションに繋げる方法です。
❸運動
体を動かしたり、筋トレをしたり、自分に自信をつけたり、前向きな気持ちになったりと、これは科学的にも証明されている、健康的なモチベーションの上げ方です。
❹家族
家族の笑顔、幸せのために、
頑張らなければ家族に申し訳なくなってしまう気持ち、そんな風なことをモチベーションにしている方もいます。
❺休む
身も心も空っぽにする、1人の時間を作って何も考えない、そんな風に一旦仕事から離れることもモチベーション維持には重要です。
❻気持ち
前向きな気持ちを持つ、常にチャレンジ精神を、心に変化を与える、無理にモチベーションを上げようとしない、などがあります。
気持ちは何よりも重要です。
❼その他
日記を書く、本を読む、モチベーションを気にせずやれることをやる、現金をながめる、なんてものまでありました。
いかがでしたでしょうか?
ちなみに私は❹家族と❺休む、を常に意識しています。
家族のために頑張る、しんどい時は無理しない、を意識しています。
皆さまはどうでしょう?
少しでも参考になれば嬉しいです!
#126 下方修正も悪くない⁉️👼
さて、今年あと3ヶ月の目標は何ですか⁉️
え?ん?って感じですよね。笑
もう今年も後3ヶ月ですから。
1年の終わりを感じている方もいるかもしれません。
昨日、一昨日とモチベーションややる気についてお話ししました。
今日はより具体的な行動ベースでのお話です。
私は4月に1年の目標を立てました。先月で半分が終わりました。
今のところ、少しの誤差はありますが、ほぼ計画通りです。
思いがけない良い話も、悪い話も
含めて、ある程度予測通りです。
このまま残り半分が何もなく終われば、今年度の目標は達成です。
目標を決める時のコツとしてよく
『少し手の届かないくらいの目標を立てるのが良い』
と言われていますが、私はそうではありません。
あくまで私個人のお話しですが、、、
私は確実にいける、できる目標を立てます。
それもほぼ正確に、ドンピシャで達成できる目標です。
会社でなら売上げ、利益、新規顧客数、
個人でなら資産運用額、返済、貯金、
読む本の数、考える新規事業の数、
などなど、自分なら確実に達成できる目標です。
そして、それを下回ることは考えていません。むしろ、下回る可能性がある目標は下方修正します。
結果的に上回ったとしたらOK OK、頑張ってる。と思います。
例えば、確実に月20万の利益が見込める場合、
年間で240万を目標にします。
当たり前で確実な数字です。
それが結果、月25になったら、年間300万で、60万プラス!素晴らしい!頑張った!となります。
ただ、年間240万円はよっぽどのことがない限り下回らない目標設定です。
そして、支出も計画します。
イベントごとなど含めてです。
年間240万の稼ぎなら、支出は年間200万にしよう!
こう決めたなら徹底します。
無駄な節約や節制はせず、範囲内で楽しみます。
そして、先ほどのように稼ぎが300万と60万円上回ったとしても、その年の240万円は守ります。
つまり、60万円はプラスのボーナスですね。
これを来年の目標の幅として、余裕として支出にまた組み込みます。
ちなみに、村島は毎月旅行積立をしているので、
年間約15万円ほどは全額旅行に使えるようにしています。
多かれ少なかれ、そこで、家族にもきちんと還元をしているわけです。
これを目標設定に初めから組み込んでいます。
後は食べる物、外食、遊びにもきちんとこだわり、
良いものを選定し、予算内でしっかり満喫するようにしています。
それを徹底しています。
過去に少し手の届かない目標を設定して、届かなかった時に辛かったり、後少し、で無理をしてしまったり、もう少し、もう少し、と決めた目標以上を求めて頑張り過ぎてしまったり、
これは良し悪しだと思ったので、
1年と言う期間での目標はある程度出来る範囲にしました。
その代わり、決めたことを必ず達成する、と決めました。
また、必ず出来る目標なので、
途中で無駄に不安にならなくて良いわけです。
大丈夫大丈夫、予定通り。このまま行こう。
そう思うのと
やばいなー、もっとやなー、頑張らないとなー
こう思うのとでは、ダイレクトにパフォーマンスに影響も出てきます。すると、目標も崩れます。
本来なら簡単にクリア出来た目標ですら、未達成で終わる可能性もあります。
この”出来ると決めたこと”を当たり前にやる。
それを1年間焦らず頑張り過ぎず、こなす。
そうすると、小さな成功体験が積めるわけです。
この小さな成功体験はやがて自信となり確信になります。
何よりも自分を心技体レベルでレベルアップさせてくれます。
それを繰り返しているうちに、
今までだと『少し手の届かない』だったものが
『普通』になるわけです。
『当たり前』になるわけです。
成功体験を積めば、自ずと目線も目標も上がっていきます。
確実に決めたことを、100%確実にこなす。
それを繰り返す。これで良いと私は思います!
#127 👼事業主の借金は善か悪か👿PART1
今日と明日は事業主(経営者)の借金ついて話してみます。
あくまで自己判断でお願いします。
※今日明日のお話は事業での銀行や公庫からの借金についてです。それ以外の借金については何も述べていません。
事業をするのにはお金が必要です。
自己資金で出来たら理想ですが、中々難しいので、借り入れをして事業をしている方が多いのではないでしょうか?
・開業資金・運転資金
・事業拡大資金
など、様々な借金があります。
日本人は国民性なのか、そういう教育なのか、借金に対して悪いイメージを持っている人が多いです。
しかし、経営者であればそれが全て正しくはないと、理解できるかと思います。
実際、個人総研も日本政策金融公庫から借金をしています。
大切なのは、借金をどう考えるのか?どう活用するのか?です。
まず経営者として、借金ができるという事は、信用があるということです。そこを理解しましょう。
しっかりと返済計画ができており、返済できているのであれば、借金に悲観的になる必要はありません。
また、銀行は貸した分をすぐに返して欲しいとは思っていません。
銀行もビジネスでお金を貸しています。金利をとってなんぼの世界です。銀行とすれば、できれば多く長く貸して、多く長く金利を取りたいわけです。
つまり、借りてすぐ銀行にはお金を返そうとは思わず、金利をしっかり払おうと思うべきです。
そして、金利以上の利益をこの借金から生み出せたら良いわけです。
当然、元本+金利で返していくのが理想です。借金を踏み倒しても良いと言っているわけではありません。
ただ、経営者として自分の事業のために借金をしたならば、前向きに事業拡大に向けて、借金を有効活用してほしいというわけです。
借金を悪いものだとは思わず、良いものだと考えてみてください。
そのために、しっかりとした事業計画や、それがうまくいかなかった時の代替案、あらゆるパターンを計算、シミュレーションしてみてください。
これがガチっとハマれば、借金が利益を生み、そしてまたより多くの借金をし、より多くの利益が生み出せます。
まずは経営者として、借金に対する考え方を見直してみてください。
#128 👼事業主の借金は善か悪か👿PART2
昨日の続きです。
『無借金経営』
これについて、あなたはどう思いますか?
どこからもお金を借りず、自己資金だけで事業を経営している。
確かに素晴らしいことです。
ある種、経営者のゴールであり理想なのかもしれません。
しかし、全てがそうと言うわけではありません。
今回のようなコロナ、大きな災害、私たちでは予測もできない問題が起こった時に、自己資金だけだと足りない場合があります。
どれだけ優れている素晴らしい経営者でも、天変地異は避けられません。
このような時に無借金経営だと苦労することがあります。
それは、銀行に対して貸し借りの実績、つまり信用がないということです。
昨日述べたように、銀行も商売でお金を貸します。当然、貸す相手のことは調べます。
返済能力のない人にお金は貸しません。
無借金経営であるが故に、銀行に対しての信用が無いわけです。
急な資金が必要になったとしても、簡単に貸してはくれません。
やはり、過去に貸した実績があったり、返済の滞りが無かったり、ある程度信用できるところから順番にお金を貸します。
特に、他の事業者などが一斉に借入申請をした際には、露骨に銀行の対応は変わります。
これは、私たち事業者ならわかるはずです。
やはり、常連様、お得意様、には優先してしまうわけです。
そんな時のためにも、日頃からそれなりのお付き合いをしておくことも、経営者としては大切な要素です。
ある種のリスクヘッジです。
個人総研も実際、銀行から借り入れをしてほしいと言われたことがあります。
ありがたいことに銀行残高や、他行との実績を評価していただけたのでしょう。
その流れで、お付き合いで少し借金をしました。
その借金でしっかり利益を出し、無事完済した時には、初めよりも倍の金額を、しかも金利を下げるので借りてくれないか?と言われました。
結果としてそこで借金はしませんでしたが、個人総研の与信枠として、その金額は今も残っています。
このように銀行と日頃から良いお付き合いをしておくことは悪いことではありません。
借金してでも事業拡大をしろ!と言っているわけではありません。
今回皆様にお伝えしたかったのは、全ての借金が悪いわけではなく、上手に借りて利用し、上手に銀行と付き合っていきましょう、ということです。
借金=リスク
ではなく
借金=リスクヘッジ
こう考えてみるものありです。