#46 個人総研について

今週は皆様が所属する、株式会社個人事業主総合研究所について書きます。

この社会保険の仕組み自体は、6年以上前から知っていました。というか、実は昔からあったものです。
士業の先生方は結構使っています。
【村島税理士事務所】
【税理士法人村島税理士事務所】
みたいに、同じ事務所に看板を2つ掲げていて
9時〜15時までは個人として
15時〜17時までは法人として
働いて、社会保険に入っています。事務所や業務内容は基本的には同じですが、問題はありません。

そもそも国は、日本国民を皆社会保険に入れたいと思っています。
理由はいくつかあります。

厚生労働省によると、2019年の国民年金の納付率は69%と7割を下回っています。
(2011年の納付率は58%)

特に25歳〜29歳に関しては57%と、4割以上も国民年金を納付していません。

国民年金は、厚生年金のように給与から天引きはされないので、未納が問題になっており、厚労省は対策をずっと強化してします。

2020年から501人以上従業員がいる会社では、給料が月88,000円、週20時間労働、でも社会保険が強制です。(他にも多々条件あり)
2022年から101人以上、2024年から51人以上となる予定です。

しかも、以前は社会保険は1年以上勤める場合でしたが、2ヶ月以上雇用の見込みがあるなら加入、になる予定です。

パートで月10万円くらいを稼ぎたい主婦からすれば、社会保険など邪魔でしかありません。
旦那さんの扶養に入って、少しでも手取りを多くしたいはずです。
それも、出来なくなります。

国は社会保険を全ての人に適用し、しっかり年金を回収したい、と言うことです。
社会保険だと、会社からの支払いで一括で回収できます。

ちなみに、うちは年間で2,500万円以上を国に社会保険料として納めています。
また、調査される際も
『御社は短い時間でも社会保険の適用事業所だから、労働者は皆社会保険に入ってますね?加入漏れはないですね?』と言われます。

皆様これからも正しく社会保険を利用するために、きちんとレポートの提出はお願いします。

明日は今後の展開について、お話しします。

#47 今後の個人総研

今日は今後の展開についてです。

現在、皆さまには株式会社個人事業主総合研究所の保険証を持っていただき、同じく個人総研のオンラインサロンに加入してもらっています。

今後は、これを2社に分けるつもりです。
❶個人総研の社会保険
❷別会社のオンラインサロン
という形です。

❶の個人総研は今までと何も変わりません。
❷の別会社とは、HPや動画作成、情報発信プラットフォーム、などを運営するクリエティブな会社です。もちろん私たちが運営する会社です。

理由は
皆様にこれからも変わらず安心して社会保険をご利用いただくため
です。

昨日お話ししたように、今の状態でも問題はありません。
ただ、やはりどこの世界にもいるように、有る事無い事をでっち上げて、悪く言う人たちはいます。

それを少しでも無くすために、より良いものを、キレイな形で、皆様にご利用していただくために、社労士や弁護士と相談をして、会社を分けようと計画しております。

それなりに会社の規模が大きくなって来ましたので、自分たちさえ良ければ、と言うものではなく
きちんと社会に認められ、求められる企業であり続けたいと考えております。

行政でも、
税理士でも、
弁護士でも、
どこの誰が来ても、
今以上に自信を持ってこのサービスを提案、説明できるようにと考えています。

また、詳細や時期は皆様にきちんとアナウンス致しますので、正式な発表はもう少しお待ちください。

明日は皆様にサービス内容や、在り方について、ご相談ご報告があります。

#48  お金を捨てている

“個人事業主総合研究所の価値”
ってなんだろう?
と最近考えることが増えました。

ご加入いただくお客様も増え、
より一層会社として、皆様に喜んでご利用いただけるサービスとは何なのか?と考えています。

この件については、
明日明後日でじっくり触れます。

そこで今回は皆様にも関わる
“事業” “仕事”
について少しお話をします。

『あなたの仕事は何ですか?』
これの回答はとても簡単です。

『あなたの仕事の価値とは何ですか?』
これならどうでしょうか?

仕事とはお金を得るために
労働、時間を捧げている
そう思っている人がたくさんいます。私もその1人です。

しかし、自分が当たり前にやっていることの中に、『実は価値があるもの』が混ざっている可能性があります。

何も影響力がある人間しか当てはまらないと言うわけではありません。

ブログやYouTube、なども日常生活を記事や動画にしているのをよく見ますし、
主婦が晩御飯のレシピを販売したり、お父さんが趣味のDIYをnoteで販売するのも、その類です。
 
形が悪く、捨てるはずの肉、魚、野菜を安く販売する、これも当たり前に捨てると思っていた物に価値があり、販売するということですし、メルカリなんかはその捨てるはずの物のためのプラットフォームを運営しています。
 
あなたの、当たり前にやっているけど実は価値があるもの、とは何でしょう?
それこそが他者には真似できない、希少で価値のある仕事であったりします。

今の既存の仕事の中から自分に合った仕事を探す前に、まずは、自分の中の当たり前の価値を探してみてはいかがでしょうか?

自分の強みを活かす
というより、
捨てていた部分を売る
みたいな感じですね。

私も今色々考えています!
ぜひ、やってみてください。

#49 個人総研の今後

“個人事業主総合研究所の価値”
ってなんだろう?
と最近考えることが増えました。

と、前回お話ししました。
今日と明日は皆様にも大きく関わるお話しです。
ぜひ、読んでみてください。

さて今、個人総研から皆様へご提供しているサービスについてまとめてみます。

❶社会保険

《オンラインサロン》
❷YouTube動画情報配信
❸コラム情報配信
❹個別コンサルティング

この4つがメインかと思います。

❶社会保険
皆様が個人総研にフレックスで勤め、社会保険証を持ち、毎月お給料を支給しています。
ご自身の営業活動によって、収入を増やすこともできます。
また、福利厚生として健康診断やインフルエンザの予防接種などの補助をご提供しております。

❷毎週、個人事業主の方に少しでも役立つ情報を、自社で動画を作成、配信しております。

❸今書いてるこのコラムです。
役立つ情報や面白いお話を読み物として、皆様に配信しております。私もVol.49なので、明日で10ヶ月目になります。

❹こちらはご利用されている方とされていない方がいますが、iDeCoについて、節税について、保険について、補助金助成金について、などなど個別で日々ご相談を受けています。

★この社会保険とオンラインサロンとを組み合わせて、結果的に世帯で、国民年金+国民健康保険よりも、毎月の支出が安くなる、という効果もあります。

【皆様が個人総研に求めているサービス】
【個人総研が皆様に提供しているサービス】

この需要と供給のバランスがうまく取れていないと、不平不満が生まれてしまいます。
過度な需要も、過度な供給も、良くありません。

個人総研は皆様に支えられて成り立っております。
したがって、このバランスを取ることは非常に大切なことと私は考えております。

その点について、明日代表としての意見と、今後の個人総研の在り方をお話しします。

#50 個人総研の今後

【皆様が個人総研に求めているサービス】
【個人総研が皆様に提供しているサービス】

会社として大切なのは、前者です。皆様が個人総研に何を求めているのか…?

昨日の❶〜❹でいくと
おそらくほとんどの人が❶かと思います。
❶と言うか、社会保険に入って国民年金+国民健康保険の負担が減ること。
ズバリ、”毎月の支出が減った”
90%以上がこれかと思います。

では、オンラインサロンとしての❷〜❹はどうなのか?

❹は弊社のFP、税理士、社労士、などなど専門家の知識やアドバイスをいつでも受けれるというメリットの割に、かかる工数も少ないです。いざという時の皆様の安心としては良いものです。

残りの❷と❸が1番大変です。
オンラインサロンの運営は常に役に立つ、新しい情報を発信し続けなければなりません。
両方ともにとても労力と時間とお金を使います。
コラムに関しては、多くの方々にもご協力いただいております。
動画に関しては、1から題材を探し、インプット後、動画としてアウトプットする、これを毎週、という感じです。

特に、コラムや動画は既読数や再生回数で数値化出来ますから、より必要とされているのか、見られているのかがわかります。

【大変さ】
❷→❸→❹→❶
 
【皆様のニーズ】
❶→❹→❷=❸

これは会社としてどうなのか?
私も会社として、皆様の求めるものに時間とお金を使いたいと思っています。

★もっと安くしてほしい
★長く会社が存続してほしい
★もっと福利厚生がほしい

皆様も、あまり見ないものよりかは、これらのことを思っているのではないでしょうか?

楽したいとかではなくサービスをご利用いただくお客様のために、よりベストな決断をするのが、経営者の仕事かと思っています。
商売の基本は
“商品・サービスを通じてお客様に満足してもらう”です。

長くなりましたが、今後は個人総研として、どう在るべきなのか?
をしっかり考えて、皆様にもご提供したいと思います。

社員一同、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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