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サロンオーナー’sコラム #274
⚠️要確認‼️
「アンケート」では終わらせない。私たちの“本気の記録”として
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「レポートって、要するにアンケートですよね?」
そう言われたことがあります。
たしかに、形式だけ見れば、そう見えるかもしれません。
でも私たちは、これを“アンケート”とは呼んでいません。
なぜなら、そこには単なる回答以上のものが詰まっているからです。
回答者の方が書いてくれる言葉。
そのひとつひとつには、日々の試行錯誤、現場のリアル、業界ごとの苦労がにじんでいます。
それは、今まさに奮闘している人の“生きた記録”です。
だからこそ、私たちはその声を真剣に受け止め、改善に繋げてきました。
・記述の文字数制限を大幅に緩和
・設問の表現をよりやさしく、答えやすく
・例文や具体例の提示を充実
・「書きにくい」への声には、ヒントや補助文を追加
実はこのレポート設問、すべて代表である私自身がひとつひとつ考え、設計しています。
見えないところで、かなりの時間と脳みそを使ってつくっているのが正直なところです。
本来は外注化してもいいのかもしれません。
しかし、今のところ、外注化はまったく考えていません。
社長である私の考えや思いを1ミリもずらしたくないからです。
将来的に外注化があるとすれば、業種別にさらに細かく設計する「美容業向け」「建設業向け」などのテーマ設計の時かもしれません。
ただ、それにかかる工数、そして現行ツールの制限がネックになるので、そう簡単ではありません。
また、よくご要望いただく
・一時保存機能
・名前等の保存機能
なども、現時点ではシステム上の制約から実現は難しい状況です。
けれど、できることから確実に進めていきます。
それが、私たち株式会社個人事業主総合研究所の姿勢です。
このレポート制度は、「書く作業」を超えたものだと私たちは考えています。
これは、あなたの業界や仕事を記録し、積み重ね、そして未来に守っていくための仕組みです。
業界の変化の兆しを可視化し、実態を言葉にして残す。
それは時に、社会保険の加入や労働実態の証明にもつながると考えています。
つまり、「守る」ことと「未来をつくる」ことの両方に貢献する営みです。
あなたの一文字一文字が、誰かの希望になります。
そして、それを支えることが、私たちの仕事です。
まだまだ完璧ではありません。
けれど、現場と制度のあいだで「本当に価値のある記録」を残すための努力は、これからもやめません。
これからも、このレポート制度を、もっと良いものにするためにどうか遠慮なくご意見をお寄せください。
私たちは、あなたの声を聞き、変わり続けていきます。
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サロンオーナー’sコラム #275
⚠️要確認‼️
“考える”ことが仕事になる——レポート業務の本質とは
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「レポート業務って、入力だけですよね?」
実は、よくある誤解です。
けれど私たちが提供している“レポート業務”は、単なるアンケートや感想文とはまったく違います。
それは、日々の経験や現場の声を「業界全体の流れ」として言語化していく、プロフェッショナルな仕事です。
個人の感想を超えて、“業界の動き”を読み取り、
そしてそれを、未来へ残せる「価値ある記録」として積み上げていく。
そんな位置づけで、私たちはこのレポート制度を運用しています。
たとえば、レポート業務の構成は週3日・週3時間。
そのうち2時間半は“観察・収集・考察”のための時間として設計されており、
記入にかかる時間は約30分程度にすぎません。
つまり、ただ「答えを書く」ことよりも、
日々の中で感じたことを言語化し、考える時間こそが、主たる業務なのです。
自分の現場の気づき。お客様の反応。まわりの変化。
それらを拾い集め、業界全体の流れとして記録していく。
これこそが、レポート業務の“本質”です。
入力時間はたった数分かもしれません。
けれど、その背景にある思考・観察・仮説には、確かな意味があります。
それこそが、会社にとっても社会にとっても、“価値ある資産”になると、私たちは信じています。
この仕事に、マニュアル的な“正解”はありません。
けれど、問いに真剣に向き合い、未来の誰かの役に立とうとする意志には、確かな価値があると考えています。
毎週真摯に取り組んでくださっている方々の声があるからこそ、
このレポート制度は“ただの入力フォーム”を超え、現場の知性を記録するプラットフォームになってきています。
私たちは、この「考えて書く」という営みを、心から尊重し、大切な“知的業務”として位置づけています。
そして、それに真剣に向き合ってくださる皆さまの時間を、これからも正当に評価し続けたいと考えています。
この業務は、ただの記入作業ではありません。
それは、“プロの思考”を未来へ渡すための、大切な任務です。
どうか今週も、あなたのまなざしと思考を、
未来の誰かに向けて届けていただけたら嬉しく思います。