#216 場外ホームランを狙え!!

こんにちはマキノです。

自宅の前の桜が
散り始めました。

同時に

MBLで大谷選手が
打ち始めましたね。

それにちなんで
今回のコラムは

「場外ホームランを狙え」

という内容です。

文が長くなりそうなので
3回に分けてお届けします。

【目次】
1.本音が言えない世界
2.女性性的な世界

★1.本音が言えない世界

けっこう前のことですが…

某SNS上で

「最後まで読まずに『いいね!』とかすんな!」

と私は書き殴りました。

理由はどうあれ
キツメの主張です。

ですから多分

「こいつマジで自己中野郎だな」

って呆れられたと思います。

このように

自分が言いたいことを
本音で書けと言われても

「こんなと言ったらなんて思われるかなぁ」

「こんなこと言ったら人が離れていくよな」

このように思う人は
少なくないでしょう。

特に

自分のエゴともいえる
本当の欲求を書きこむ
というのは誰でも

「ちょっとねぇ…」

という思いがあると思います。

とは言え

フラストレーションが
溜まっているときは

あなたも言いたい放題
叫びたくもなりますよね。

でも

ホント~の自分の気持ちを
なかなか人に言えないのが
現実のようです。

○本音を言いたい…

でも

●嫌われたくない…
●批判されたくない…

この2つの相反する
感情のせめぎ合いは

特に

現代のネット社会では
さらに強くなってきた
と思います。

そして

結果、多くの人が
チョイスするのは…

「嫌われたくない」
「批判されたくない」

という選択です。

★2.女性性的な世界

この国の人間社会では

「協調性」

というバランスが
大事にされるので

本音の自己主張が
しにくい傾向は
自然と強まります。

このことは

この国の人間社会が

「女性性的な世界だ」

ということを
意味しています。

※女性の世界ではなく「女性性的な世界」です

つまり

人との横のつながりや
コミュニケーションを
重んじ大切にする世界。

だからこそ

「いいね!」や「フォロー」

をする。

友だちを増やしていき
横の繋がりを広げていき

その中で

「協調性」や「バランス」

をとっていくわけです。

このように

女性性がベースにあるのが
通常の人間関係なのでしょう。

そこで多くは

・いい人
・個性的な人

となり自分のキャラを
無意識に作っていきます。

「いい人」の演出。
「個性的な人」の演出。

これらは

否定されることでは
ないと言えるでしょう。

なぜなら

この女性性的な社会での
生き方の1つであると
私は思っているからです。

ただ

1つ問題が出てくるのです。

その問題とは…

続きは次回(^_-)-☆

#217 女性性的な社会の問題とは?

こんにちはマキノです。

前回の続きです。

女性性的な社会の問題とは
一体なんだと思いますか?

【目次】
1.「無視」という自己主張
2.ノーサイドの精神

★1.「無視」という自己主張

女性性が強い人たちが
コミュニティを作ると

結果「議論」がどんどん
無くなっていきます。

そしてこれが問題となります。

「議論」とは

女性性とは対照的に
男性性的な発想です。

もちろん

「ネット上で意見をもっと戦わせ自己主張をして盛り上がろうぜ!」

などという

炎上に繋がることを
奨めているわけでは
ありません。

というか…

むしろマイナスです。

少なくとも

他人の書いた記事を
読んで共感できるなら

「いいね」

をしたり

「コメント」

をしてみたり

「シェア」

をしたり、でOKです。

逆に

・納得できなかったり
・面白さがなかったり
・ムカついたり
・反論があったり
・楽しくなければ

「無視」する。

要は

「いいね!」しない
「友だちを解除」
「フォローをやめる」

これが現代流の「議論」。

コメントでの議論は
不必要なのですが…

でも

「無視・去る・離脱」

という自己主張が
あっていいわけです。

※裸の王様はこれでだいぶ減るでしょう

★2.ノーサイドの精神

…話しは少し変わります。

「欧米人が日本人より優れている」

とか言うつもりは
サラサラありませんが

見習うべき部分は
多々あると思います。

例えば…

彼らはツバが相手の顔に
飛んでかかるくらい激しく
意見のぶつけ合いをします。

大袈裟ではなく

私たち日本人から見ると
まるで「ケンカ」してる
ようにも見えます。

ただ、注目したいのは、、、

・堂々と氏素性をハッキリさせ
・ネット上ではなく顔を見せて
・実際の相手を目の前にして
・相手をリスペクトした上で

意見を言い合うということです。

その証拠に

そのケンカのような
議論が終わった瞬間に

肩を組んで
一緒に飯を食いに
行ったりできる…

この感覚が大事です。

他に例えると

ラグビーで使われる言葉で
≪ノーサイドの精神≫という
言葉がありますが・・・

この考え方が大切で

『試合は試合、終れば仲間』

という精神が徹底している
ところが素晴らしいのです。

※特にユダヤ人はこのような傾向が強いです

このようなことが
あたり前にできる

これが見習うべき点なのです。

なぜなら

そこに

「価値を生むための場」

という意味(認識)を
お互いが当たり前に
持ってるからです。

意見を主張して
「価値」を生んでいく。

全ては

「価値を生み出す行為」

という軸があって
議論がされている
ということなのです。

続く(^_-)-☆

#218 でっかい夢を狙え‼

こんにちはマキノです。

数日前のことですが
夫婦で軽く言い合いに
なってしまいました。

私は議論をしたかった
のですが…

うちの奥さんは
自分の気持ちを
聞いて欲しいだけ。

議論になりませんね。

議論はケンカや誹謗中傷
とはまったくの別物です。

議論は価値を生み出す行為。

夫婦喧嘩が議論にならんのは
男性性と女性性が
全くの別物だから。

さらに

その根底には

「開拓者魂(フロンティア精神)」

があるのだと思います。

【目次】
1.バントしかできない人
2.狙え、場外ホームラン

★1.バントしかできない人

よく知らない友だちが
その日のランチ写真を
投稿しても

「いいね!」

をする暇など…

真剣に商売をしていたら
有り得ませんよね。

なぜなら

そこに「価値」が
生み出せないからです。

ただ

そうはいっても

「相手を言葉で決して傷つけない」

これは鉄則。

このことは

自己主張をする上で
とても大切なことです。

だから

「無視」
「削除」
「フォローをやめる」

という自己主張を
すればいいわけです。

しかし

こんな文化が育ってない
この日本では

自己主張した人間を
「批判」し「攻撃」する
といった

「バカ以下ちゃん」

も存在しますし

「無視」
「削除」
「フォローをやめる」

のを『良くないこと』と
決めつけてる人もいます。

※私は「ランチ写真投稿」を自己主張とは考えていませんので予めご了承ください

なので

本音の自己開示ができない。

すると、、、

人生でチャンスの場面が
訪れたとしても

「送りバント」

しかできない人に
なってしまうのです。

★2.狙え、場外ホームラン

送りバントとは…

野球で行われる戦術です。

自分がアウトになって
他人を進塁させたり
ホームに返す戦術です。。

確かに

こういう選択をしていれば
チームにも点が入るので
結果として評価されます。

まあ

野球での送りバントは
特に問題ないでしょう。

ただ、私には

≪自己主張をしているようで自分を犠牲にしている≫

こんなふうに
見えてしまいます。

※この考えに批判があったら無視してください

自己犠牲の精神とは
日本人には美徳的です。

しかし

「自分の人生での成功に他人の犠牲は必要なの?」

私は疑問に思うのです。

なので私は

チャンスの場面が到来したら

「場外ホームランを狙います!」

と宣言しておきます。

これなら

自分も他人もみんな
ホームに戻れます。

肝心な得点も

バントの2倍以上稼げます。

結果

チームにも点数が
いっぱい入ります。

何といっても

「場外ホームラン」

見ている人まで
感動させますし…

自分も超嬉しくなります。

そんな「価値」を
作っていきたいと
思ってるんです!

そのために

あなたも「議論」をし
価値を生みだせる仲間を
いっぱい作ってください。

そう願っています。

だからこそ

コラムは本音で
書いています。

だから狙うは

「場外ホームラン」

です。

バットを思い切り振りに行きます。

もちろん

三振するかもしれませんし
しょぼい内野ゴロになるかも。

しかし

失敗しても屁のカッパです。

とにかく、狙いは

「場外ホームラン」

という≪でっかい夢≫です。

P.S.
チャンスの瞬間に思いきり
バットが振れる準備を常に
しておきましょうね(^_-)-☆

#219 日本人をちょっと超えてみては?

こんにちはマキノです。

今回のコラムは
異なる2つの話しで
お送りいたします。

まず1つめ。

【目次】
1.ちっせー男
2.日本人をちょっと超える

★1.ちっせー男

数年前…

器の大きな人に憧れ
そうなりたいと願い
生活していました。

そんな生活をする中

自分を見つめ直した
ことがありました。

それは

9年ぐらい前だったか…

突然『不安』に襲われて
これでいいのかって思い
将来が見えなくなりました。

「オレは自分を信じてる…」

そう呟くものの

そこには確信が持てない
情けない自分がいました。

その時の私は…

≪いつも自分に目が向いていた≫

という状態でした。

もっと正直になって
心の中を覗いてみると

「オレって人からすげぇって言われたかっただけか…」

わかっちゃったのです。

なんか

穴の中に隠れたくなって
しまったのを覚えてます。

これって

≪自分の器≫

がわかっちゃった
瞬間だったわけです。

そのあと

「案外ちっせー男だったんだな…」

自然とこんな言葉を
ひとり言でつぶやき

結構落ち込みました。

実は今でも、、

立派なことを書くと
そのときを思いだし
少し恥ずかしいです。

なぜなら

まだちょっとその頃の
自分が今も残っている
からです。

私は今も

「ちっせー男だ!」

よく1人でつぶやいてます。

ただし

最近は笑って呟いてます。

このことから思うのは

上手くいかないときは
自分の事や自分の都合
ばかり考えているとき

ですね(^_-)-☆

では2つめ。

★2.日本人をちょっと超える

日本人は曖昧な表現が
得意というか多いです。

相手の

「なぜ?」

キチンと答えない人が
けっこう多いと感じます。

「検討します」

などと言ってきても…

いつまでも

「YES」

を言いません。

かといって

「NO」

でもない。

こんな曖昧な態度では
相手の信頼を失わせて
しまうと感じます。

ここで提案です。

悩んだら思い切って

「NO」

と答える癖をつけたら
どうでしょうか!?

しかし

つぎの条件を守るのが
ルールとしてです。

とりあえず悩んだら

「NO」

そして次に

「なぜなら」

と必ず言うルールです。

人は相手の意思を聞いて
そこにいるか次に行くか
判断します。

「YES」

と言ったら
責任もって
行動に移す。

「NO」

なら「なぜなら」と
ちゃんと理由を言う。

これで

お互い次に何をすべきか
スッキリはっきりします。

いかかがでしょう?

さらに

この

「なぜなら」

ができると

広告を作るのが
得意になれます。

以上です(^_-)-☆

#220 すっ転ぶ人生のススメ

こんにちはマキノです。

今回は私のお話です。

人まえで思いっきり
すっ転んだことって
ありますか?

それもど派手に。

私はあります。

実際にスッ転んだことも
別の意味で転んだことも。

【目次】
1.人の価値とは
2.転ばない行動を選択
3.オマエM男か!?
4.マキノの転機
5.すっ転んでみようかな

★1.人の価値とは

人前で転ぶって…

・カッコ悪い
・痛い
・恥ずい
・情けない

いいこと無しって
感じですよね。

だから

すっ転ばないように
気を付けている人は
けっこう多いです。

「当たり前じゃん」

と思われるかもです。

思われるかもですが‥・

私が思うに

人の価値って

決して転ばないこと
にあるんじゃなくて

すっ転ぶたびに

起き上がり続ける
生き方にあるって
感じてなりません。

★2.転ばない行動を選択

・すっ転んで
・恥かいて
・怪我して
・痛い思いして

それでも立ち上がって
歩き出そうとする姿。

逆にカッコいいです。

でも

以前の私は

「絶対転びたくない」

と思って生きてたし
お勤めしていた頃は

「完ぺき主義だよね~」

と言われるくらい

転ばない行動を
選択していました。

★3.オマエM男か!?

ところが

起業して以来…

「転びっぱなし」

大勢の前でも
独りのときでも

まあ、転ぶ転ぶ!

もう笑っちゃうくらい
すっ転ぶんですこれが。

でも

不思議なことに、、

すっ転ぶたびに
自由になっていく
気がしてきて…

今では

喜んでコケようと
してしまうのです。

「オマエM男か!?」

自分でツッコミたく
なっちゃうほどです。

★4.マキノの転機

38歳ぐらいのとき
髭に白髪をみつけ
焦って抜きました。

恥ずかしかったからです。

しかし

それ以降

一般的に言う老化を
感じるようになり…

人生守りに入ったのか

すっ転びたくないと
強く思い始めました。

ところが

あることがキッカケで

「今の状態(教師生活)自体がすっ転んでる状態じゃないのか?」

と感じるように
なっていったのです。

あることとは

東京で受講した
セミナーです。

成功した起業家と
いわれている人の
セミナーでした。

★5.すっ転んでみようかな

成功した起業家の
大規模なセミナー。

周りはそれっぽい人だらけ。

当時やっていた
教師という仕事は

決して恥ずかしい
仕事じゃないとは
思いますが…

その時

自分自身が恥ずかしく
なったのを覚えてます。

「このままでいいんか?」

「でもコケるのは嫌だ…」

矛盾する二つの感情。

その感情と感情の間で
グラグラ揺れて悩み…

その後生活してました。

すっ転んだあとに
何が起こるのかが
わからなかった、、

39歳の自分。

でも

少しだけ

「すっ転んでみようかな」

という好奇心が
目覚めたのが
この時だったのです。

で、現在も…

すっ転ぶ人生を歩んでいます。

でも

カッコよく立ち上がる
テクだけは身についた
マキノタイチでした(^_-)-☆

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