個人事業主マインド.276
こんにちはマキノです。
いよいよ四月。
世の中は「新年度」を
むかえましたね。
・新入生
・新入社員
が、まぶしい季節です。
また四月は…
新しいことに挑戦する
という人もいますよね。
「早く一人前にならなきゃ」
と思い願う人も
多いと感じます。
今回のコラムは…
何らかの「達成者」に
なりたい人に向けて
書かせていただきます。
【目次】
1.達成者と筋トレ
2.達成者の7要素
3.知覚動行
★1.達成者と筋トレ
もしもあなたが
「何かの達成者になりたい」
というのなら
まずはじめに
「筋トレ」
をしてください。
なぜなら
5つの理由が
あるからです。
その5つの理由を
お伝えしますね。
A. 自己管理能力の向上
筋トレは継続しないと
成果が出ません。
計画を立てて実行し
結果を出すプロセスは
目標達成にも共通します。
B. メンタルの強化
筋トレにはストレスを
軽減し集中力を高める
効果があります。
特に
大きなプレッシャーに
さらされる挑戦者には
精神的な安定は重要です。
C. 自信の向上
自分の体が変わることで
「やればできる」
という達成体験を
得られます。
この積み重ねが
目標の達成にも
つながります。
D. エネルギーとパフォーマンスの向上
運動をすると
血流が良くなり
脳の働きが活発になります。
これにより
決断力やアイデアの
創出力が高まります。
E. 習慣の力を知る
達成者は
「小さな習慣の積み重ねが大きな結果を生む」
ことを理解しています。
筋トレもビジネスも
毎日の努力の積み重ねが
結果につながります。
以上、5つの理由から
筋トレをお勧めします。
★2.達成者の7要素
筋トレも大事ですが…
他にも
達成者になるには
7つの要素が必要。
その7つの要素とは…
- 強い目的とビジョン
達成者は
「なぜ成功したいのか」
を明確にしています。
お金のためだけではなく
「誰にどんな価値を提供したいのか」
を考えることが
とても重要です。
- 継続力と習慣化
達成は一夜にして
成し遂げられるもの
ではありません。
毎日の積み重ねが
結果を生みます。
筋トレと同じように
目標達成も
「習慣化」
できると強いですね。
- 学び続ける姿勢
世の中は常に変化します。
新しい情報を学び
それを実践する
柔軟性が求められます。
- メンタルの強さ
何かに挑戦すると
失敗はつきものです。
過去大きな失敗を
経験したひとでも
それを乗り越える
強さがあれば
再チャレンジを
すぐに考えられます。
メンタルを鍛える方法として
運動や瞑想
自己対話などが
大変効果的です。
- 行動力とスピード感
考えるだけでなく
すぐに行動に移せる人が
目標を見事に達成します。
私も以前
ブログやセミナーなどで
情報発信をしていました。
そうした
「アウトプット」を
スピード感をもって
していくっていうのも
良いかもしれません。
- 人とのつながり
多くの達成者は
一人で達成するわけ
ではありません。
信頼できる仲間や師匠
他には
協力者やチームとの
つながりが大切です。
- システム化の思考
目標を大きくするには
仕組み化が不可欠です。
あなたが
「達成をシステム化する」
を目指しているなら
チャレンジの際には
この視点を大切にすると
良いでしょう。
★3.知覚動行
いろいろお伝えしましたが…
一番大切なのが
知覚動行です。
知覚動行とは
知・・・まずは知る
覚・・・頭の中に叩き込む
動・・・反復練習する
行・・・実際行動に移す
ということです。
以前の私は
「知」に時間をかけ
「覚」に手間取り
「動」がゆっくりすぎて
「行」に移れなかった
なぜなら
普通に過ごしていても
自分は達成者になれる
と思っていたからです。
しかし今は…
そんなこと1ミリも
思っていません。
目標を達成するには
知覚動行
そう・・・
とも・かく・うご・こう
です。
身に付けたことはすぐに
アウトプットしていく。
そのスピードこそ命!
以上
「達成者になるために必要なこと」
をお送りしました。
Have a good day(^_-)-☆
個人事業主マインド.277
こんにちはマキノです。
心が超喜んでいるのに
それをうまく出せない
不器用な人がいます。
それって私です。
いつも
飛び跳ねたい気持ちを
相手に悟られまいと
「Cool(クール)」
を装ってしまうのです。
そしてあとあと
こう後悔します。
「もっと素直に喜びを表してればよかった…」
と。
天邪鬼(あまのじゃく)
というわけではなく
なんかテレが先行して
自分を押さえつけるのです。
どんなに
キモいと思われても
ウザいと言われても
好きな人が帰ってくると…
ひたすら尻尾をふり続け
嬉しさを全身で表せる
犬のような自分でいたい。
と思う還暦過ぎ男です。
さて
そんな話とは関係なく
今回のコラムは
ちょっと耳を疑う
事実をお伝えします。
【目次】
1.楽譜読めないんすか?
2.漫画が下手なんですか?
★1.楽譜読めないんすか?
エイプリルフールは
過ぎてしまいましたが
嘘じゃないことを
お伝えしますね。
たとえば…
楽譜が読めなくても
素敵な曲は作れます。
具体例として
楽譜が全く読めなくても
作曲できるミュージシャン
として日本で有名なのが…
サザンの桑田さんや
ドリカムの吉田美和さん
です。
私も大好きです。
他にも
世界的ミュージシャンで
≪楽譜が読めない&書けない人≫
も大勢います。
ビートルズの
ジョン・レノンと
ポール・マッカートニー
他にも
ジミ・ヘンドリックス
エリック・クラプトン
クインシー・ジョーンズ
なども
「楽譜は読めない」
と公言しています。
ある有名アーティストは
メロディーが思いついたら
鼻歌でスマホに録音。
あとは録音された鼻歌を
譜面に起こせる人に渡す
だけらしいです。
ウソのようですが
ホントのお話です。
常識が崩れそうですね。
★2.漫画が下手なんですか?
マンガが下手でも
漫画家になれます。
漫画が下手だと公言する
漫画家として有名なのは
尾田栄一郎さん。
世界的に有名な漫画家です。
「ONE PIECE」
を知らないって言う人を
探すほうが大変な漫画の
作者です。
尾田氏は
「自分は絵が上手いと思ったことはない」
と発言しています。
また
「サラリーマン金太郎」
の作者、本宮ひろ志は
こう言ってます・・・
「私は幸いなことに絵が下手だ」
「なぜ幸いなのかというと、下手だからこそ絵を人に任せられるからだ」
「おそらく、私は日本中でいちばん机の前に座っていない漫画家だ」
「ブラブラする時間がある。ということは、他の漫画家にくらべて有利だとも思っている」
「何事もそうだ。自分の欠点を逆に生かせばそれは…他人にない武器となる」
納得!
超納得です!
全部自分で出来なくても
一流になれるんだったら…
完璧を目指さず
まずは
「やる」
ことだと思います。
「できるかわからん」
「自信ないんだよね」
という前に
前回に引き続き
知覚動行。
とも・かく・うご・こう
ということですね
では(^_-)-☆
個人事業主マインド.278
こんにちはマキノです。
「なかなか前に進めない」
って感じたことって
あなたはありますか。
私にはありました。
そんな時って…
傍から見るより
本人はシンドイ。
それもかなり。
さて
私の仕事部屋には
止まっている時計が
置いてあります。
あえて動かしません。
止まったままにして
見えるところに置き…
時々眺めたりしています。
なぜなら…
【目次】
1.日に2度のチャンス
2.焦って動くリスク
3.自分の武器をつくる時間
★1.日に2度のチャンス
以前こんな時期が
私にはありました。
「オレって何もできない…」
「どう行動していいんだよ」
「止まっちゃってるなオレ」
そう思ってしまい…
全く動けない自分に焦り
悩んでいた時期があって
途方に暮れていました。
起業したての頃です。
その頃は
何をしていいかが
わかっていなくて
毎日が焦りばかりで
時間がどんどん過ぎ…
そして
「オレ何やってたんだろ…」
と落ち込んでいました。
止まっちゃってるような
自分が情けなかったのです。
でも、ある日
「止まっている時計だって日に2回は正確な時刻を示すんだよ」
という言葉に
めぐり合い
大事なことに
気づきました。
★2.焦って動くリスク
「止まっていても有意義な瞬間があるのか…」
「確かに日に2度はあるよな…」
漠然とそう思った私は
しばらく考えていました。
止まっていたらダメ。
そう信じ込んでいた
自分だったのですが
「止まっている時計だって日に2回は正確な時刻を示す」
という言葉と出会い
変化が現れたのです。
変化とは
動かなかったら
何の成果もないって
思っていたこの私が
「1日に2回もチャンスが来るのか」
そう思えたという
大変化です。
さらに
逆の発想も湧いてきました。
「逆に焦って動いてしまうと…そのチャンスの時刻が解らなくなってしまうかも」
こうも考えられたのです。
ようは
トンネルを途中まで
掘り進めていたのに
「やっぱりこの方向じゃないかも」
と思って
別の方向に掘っていっても
結局トンネルは開通しない
とも思えたのです。
★3.自分の武器をつくる時間
それからの私は自分に
「チャンスのタイミングは毎日必ず来ているんだ!」
と言い聞かせました。
なぜなら
「止まっている時計だって日に2回は正確な時刻を示す」
というあの言葉が
信じられたからです。
さらに
「何でもできる人間になるのはよそう」
と心に決めました。
なぜなら
毎日来るチャンスを
見逃さないためです。
何でもやろうとすると
やれない時に焦ります。
焦りは判断を鈍らせる。
だからこそ
焦らず、ブレず、淡々と
していなくてはならない。
ようは
ひとつの分野に
ひとつのメッセージを
送り続ける。
そう決めたのです。
「私はこれしかできない」
でも
「あなたがこれをできるようになると強い」
こんなメッセージを
1つの分野に送り続け
そして
後はチャンスを待つ。
この
「待つ」
という恐怖との戦いは…
心を少し強くしてくれ
「自分の武器をつくる時間を与えてくれた」
という結果となりました。
さて
じっとしていても
意識を研ぎ澄ませば
1日2回はチャンスが来る!
そう思いながら私は
今も虎視眈々と
チャンスを狙って
過ごしています(^_-)-☆
個人事業主マインド.279
こんにちはマキノです。
あなたは以下の経験
ないですか?
「必要な情報なのになぜか頭に入ってこない」
「やらなきゃならない勉強なのにヤル気にならない」
「やれば得するのになぜかやらない」
このような経験です。
私には結構たくさんあり…
「なぜだ??」
「なぜヤル気にならん!?」
と
いつも疑問に思ってました。
【目次】
1.興味が湧かないこと
2.興味あり、好き、楽しい
3.魔法のような例外
★1.興味が湧かないこと
学校の勉強で例えると
私は数学がダメでした。
高校生の時なんて…
よく数学で赤点をとり
補習を受けていました。
懲りたかと思いきや
なぜか次も赤点。
理由は明白でした。
・勉強の仕方を教わっても
・問題の解き方を聞いても
・ノートを真面目にとっても
興味がないのです。
ビジネスを始めてからも
この現象は続いています。
例えば
私は会計業務や税務が苦手です。
自分でヤル気にならず
会社の事務局や税理士に
頼りっぱなしです。
興味が湧いてこないのです。
★2.興味あり、好き、楽しい
ところが
「○○○万円稼ぐぜ!」
という計算だと
「まずはこれをこれだけ集め」
「次にこれにこれをして」
「こーしてあーすりゃ○○○万円達成!」
「税金はこのくらいかな」
「よっしゃー!」
と…
頭の回転がウソのように
スピードアップします。
きっと逆の人もいるでしょう。
結論は簡単です。
「人は学びたいことしか学べない」
「人は好きことしか学ぼうとしない」
ということです。
ようは
・興味があって
・好きで
・楽しさを感じる
そんなことなら自ら
学んでしまいます。
ただし
例外があるのです。
自分の興味関心を超えて
学びたくなってしまう
魔法のような例外です。
この例外に出会ってしまうと・・・
「今までヤル気がなかったのはいったい何だったんだ!?」
と叫んでしまうくらい
体中に衝撃が走ります。
その例外って何なのでしょう?
★3.魔法のような例外
例外の答えは
「人との出会い」
です。
これだけだと
よくわからない
かもしれません。
捕捉します。
もう少し詳しく言うと
「やる気にさせてくれる人との出会い」
なのです。
興味関心は個人差があり
良いも悪いもありません。
ところが
例外的な出会いは
自分の興味関心など超えて
今まで無関心だったことを
驚く程魅力的に見せてくれ
新しい価値観を教えてくれます。
いままでスルーしていた
キーワードが眼の中に
飛び込んでくる感覚です。
情報ではなく
「人」
に興味や関心や好意が向くと
一気に人生が花開きます。
よく
・ためになる言葉
・役立つコンテンツ
・参考になる情報
を配信しているサイトがあります。
それはそれで有意義です。
しかし
人をやる気にさせるのは
情報でもコンテンツでもなく…
その人の魅力なのです。
・この人が望むなら
・この人のようになりたい
・この人を喜ばせたい
そう心から思えるような
魅力
この魅力を持つことが
これからの人生の課題
だと思ってます。
がんばろっ(^_-)-☆
個人事業主マインド.280
こんにちはマキノです。
経営者のお勉強を
されていますか?
「マーケティングの本読んでるよ」
「経営者のセミナーに行ったよ」
という方も
いるでしょう。
素晴らしいと思います。
素晴らしいとは
思うのですが…
私の「お勉強」とは
方法が異なります。
今月最後のコラムは
「マキノ流経営者のお勉強」
という内容です。
【目次】
1.小さな失敗をしよう
2.小さくテストしよう
3.小失敗という名の成功
★1.小さな失敗をしよう
コンサル時代
「どうしたら失敗しないで経営できるのですか?」
というような質問が
よくありました。
上記はある飲食店の
オーナーからの質問です。
私は次のように答えました。
「大失敗しない方法とは、小さな失敗をいくつもしておくことです」
と。
よく
「こんな割引きはどうか?」
「こんな特典はどうか?」
「こんなチラシはどうか?」
と
相談にくる人がいます。
「それは良くないよ」
「やめた方がいいよ」
「こうしたほうがいいよ」
とアドバイスする人は…
失敗した経験があるから
そういうのだと思います。
しかし
それは
≪その人の経験≫
であり
≪自分自身の経験≫
ではありません。
私は
自らの失敗という経験は
最も信頼できる先生だと
私は認識しています。
しかし
完全に信用を失うような
立ち直れないほどの
大失敗をしてしまうと…
これはこれでマズいこと。
なので
そういう時は
「ちょっと考えた方がいい」
と言いますが…
それ以外のときは
「いいねぇ! テストのつもりで小さく試してみたら」
と
経験をするよう促します。
★2.小さくテストしよう
・上手くいく経験
・失敗する経験
これらの経験を積まず
人からのアドバイスを
聞いてばかりいると…
たとえば
水泳の理論だけ聞いて
泳がずに泳げるように
なろうとしている…
というようなものです。
無理です。
泳げるようにはなりません。
自転車は転ばずに
運転できるようには
ならないですよね。
雪道での運転も
やっぱり経験しないと
感覚はつかめません。
まずは
小さく試してみることです。
泳げない人が
津軽海峡横断水泳を
してはいけません。
まずはプールで練習し
次に海水浴場で練習し
・波にもまれたり
・海水呑みこんだり
・足をつらせたり
・溺れそうになったり
そうしながら
経験を積んで
「津軽海峡横断」
ができるのです。
まずは
小さくテストしてみて
失敗をくり返しながら
進化させていく…
そういうマインドセットが
とっても大事です。
★3.小失敗という名の成功
逆に
小さくテストをしないで
大きな勝負には出ない。
だからこそ
小さな失敗で
落ち込まずに
「このやり方はダメだってわかった、ラッキー!」
と
・蓄音器
・白熱電球
・活動写真
を発明したエジソンさん
のように
小さな失敗を受け止めて
いくのはいかがでしょう。
ということで
≪まずはやる!≫
≪小さくテストして試す≫
≪小失敗という経験を積む≫
これが大切です。
私も師に言われました。
大金をはたいて
コンサルを受けた
初っぱなに…
「マキノさん、早く失敗しちゃってください」
と。
今では私も
クライアントに
「とにかく早く失敗しちゃいましょう」
と言ってます。
急がば回れです。
小さな失敗を恐れずに
経験を積むつもりで
ビジネスは進めましょう。
ちなみに
私の口癖を教えてくれた
人がいるのですが…
私の口癖は
「いいねぇ~!」
だそうです。
人間SNSみたいです。
ではまた来月(^_-)-☆