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6/9〜6/13のゲストコラムは…
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  ◇6月ゲストコラム◇
ライター×投資家のリアルな視点から「これから」を考える
石野琢磨@ライター&投資家
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今月のコラムは…初登場✨

“書くこと”を武器に独立し、
さらに
“不動産投資”にも挑戦する
多才なライター・石野琢磨さんの登場です📚💡

まずは、石野さんのプロフィールをご紹介🔍

🖊業界誌記者、教育系出版社を経て独立

🏠マイホーム購入を機に賃貸併用住宅を活用し不動産投資もスタート

🌐現在は
「ライター」「Webディレクター」「投資家」の3軸で活動中

取材力と実体験をかけ合わせた
“等身大だけど核心を突く言葉”が、石野さんの持ち味。

「書くことに価値を感じられなくなってきた」
「フリーランスって孤独だよね…」
「AI時代に、この職業って残るの?」

そんな問いに、一歩引いた視点とリアルな現場感覚で
丁寧に向き合ったコラムです✍️

今回は、
📌信頼を築く3つの習慣
📌やりがい搾取の防衛術
📌“孤独”は武器になる
📌「AI時代のライター像」まで──

どのテーマも、
これから「個人で働くこと」を考えるうえで多くのヒントをもらえること間違えなし💡

初回配信は…本日19時!
どうぞお楽しみに👏✨


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#1 “書く”だけじゃ食えない時代に、なぜ書き続けるのか
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はじめまして。
40代のフリーランスライター、石野琢磨と申します。

不動産や投資に強みを持ち、実際に不動産投資や株式・クラウドファンディングなども手掛けています。「書くこと」で得た知識を、リアルな投資活動に活かし、逆に現場での実体験を執筆にも活かす──そんな往復運動のような働き方をしています。

さて、ここ数年「ライターの単価が下がった」「AIで文章が代替される」という声をよく耳にします。確かに“文章を書く”という行為だけで見ると、今はレッドオーシャンです。
クラウドソーシングでは1文字0.5円未満の仕事がゴロゴロしており、“書く”という技術だけでは、なかなか食べていけません。
そのため私は積極的に投資も行っています。その結果高単価な仕事を得ることもできますし、書ける領域も広がっています。

投資で得る収入は生活の基盤となっており、ライティング以上の収入をもたらしているのも事実です。

それでも、私は今も書き続けています。それは「文章を書くこと」が単なる作業以上の意味を持つからです。書くことで情報を整理し、自分の考えを深め、誰かの選択に影響を与えるこのサイクルが、自分の中での“仕事の芯”になっているのです。

また、投資ジャンルにおいては「数字とストーリーをつなぐ」役割としてのライターは、まだまだ必要とされていると感じます。
数字は誰でも拾えますが、それを「なぜ今この判断なのか?」という文脈に落とし込む作業は、人間にしかできません。だからこそ、私は書き続けるのです。

これからも「読んで納得し、動きたくなる文章」を届けること。それが、私が“食えない時代”にあっても筆を止めない理由です。


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#2 “納期厳守”は当たり前?クライアントと信頼を築く3つの習慣
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こんにちは。
フリーランスのウェブライター、石野琢磨と申します。

40代で独立し、不動産や投資ジャンルを中心に活動しています。実際に不動産投資や株式、リースバックなども実践しており、自身の経験を生かした“リアルな原稿”を日々書いています。

ライターの仕事をしていると、「文章力って大事ですよね」と言われることがあります。もちろんその通りですが、実を言えばそれ以上に重要なのが「信頼を積み上げる習慣」だと思っています。なかでも、私が特に意識しているのは次の3つです。

まず1つ目は、納期の厳守。
これが守れないと、どれだけ良い文章を書いても継続依頼はありません。私自身、どんなに忙しくても“前倒し納品”を基本にしています。これは単にスケジュール管理の話ではなく、「余裕がある=安心して任せられる」と思ってもらうための信頼戦略でもあります。

2つ目は、レスポンスの速さです。特に初回のやり取りでは、クライアントが「この人は大丈夫か?」と見極めています。返信はできるだけ1時間以内、遅くとも半日以内。迅速に、簡潔に、丁寧に──この3点は意識しています。

そして3つ目が、報連相の質。
特に原稿に関しては、「どこまで進んでいるか」「どの部分に悩んでいるか」などを、必要に応じて逐一共有しています。これによってクライアント側も安心し、むしろこちらに寄り添ってくれるケースも多くなります。

フリーランスというと、孤独で気楽な仕事と思われがちですが、実際は“信頼を積み重ねるビジネス”です。
目の前の文字だけでなく、その先にいる“人”との関係性をどう築くか。これが、長く続くライター業の肝だと感じています。

  
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#3 “やりがい搾取”に陥らないための自己防衛スキル
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こんにちは。
フリーランスのウェブライター、石野琢磨と申します。

不動産や投資関連の記事を中心に、40代から独立して活動しています。自らも不動産投資や金融商品への投資を行い、現場のリアルを記事に落とし込むスタイルを大切にしています。

今回は、ライターとして活動していく中で一度は直面する“やりがい搾取”についてお話ししたいと思います。これは、報酬や条件に見合わない仕事を「やりがい」「成長」「チャンス」という言葉で正当化されてしまう状況を指します。

私自身、駆け出しの頃にこんな案件を受けたことがあります。「実績になれば報酬はゼロでもいいですよね?」「PVは数万超えるので、あなたの名前も売れますよ」──こういった言葉で単価0円、あるいは極端に安い報酬の仕事を提示されるケースです。確かに経験や露出が欲しい時期は、魅力的に感じてしまいます。

しかし、“対価が発生しない仕事”は、相手もあなたを対等なパートナーとは見ていない可能性が高い。継続性も、交渉の余地も薄い。結局は「誰でもいい」と思われているというサインです。

こうした搾取構造に巻き込まれないために、私が意識している自己防衛スキルを3つ紹介します。

1つ目は、初回の条件を文面できちんと確認・記録すること。曖昧なまま進めず、「報酬は発生しますか?」「支払いサイトは?」と、はっきり確認します。

2つ目は、単価以外のメリットが本当にあるかを冷静に見極めること。PV数や「将来的に…」という言葉に踊らされず、具体的な成果が見込めるかを数字や実績で判断します。

そして3つ目は、断る勇気を持つこと。無理して受けて心身をすり減らすくらいなら、その時間を自分のポートフォリオ作りや営業に使った方が、未来のリターンは確実に大きいです。

「やりがい」は、報酬と両立してこそ価値があります。搾取されないために、自分の時間とスキルに“値札”をつける意識を持ちたいものです。


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#4 フリーランスの”孤独”は武器になる
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こんにちは。フリーランスのウェブライター、石野琢磨です。

40代で独立し、不動産や投資分野を得意としています。
自分でも不動産投資やクラウドファンディングなどを行っており、リアルな投資現場の体験を執筆に活かすスタイルで活動中です。

フリーランスという働き方には、「自由」「柔軟」というポジティブなイメージと、「孤独」「不安定」といったネガティブな側面があります。特に“孤独”は、多くのフリーランスがぶつかる感情です。

実際、会社員時代のような雑談もなければ、飲み会に誘われることも少ない。日々、パソコンに向かって一人きりで原稿を書く。ふとした瞬間、「誰とも話していないな」と感じることもあります。

けれど、この“孤独”こそが、フリーランスの最大の強みでもある──そう思うようになりました。

一人でいるからこそ、自分と向き合える。情報も、人間関係も、ノイズも、自分の意思で取捨選択できる。この環境は、集中力や深い思考を必要とするライターという仕事には、むしろ最適なんじゃないかと思うのです。

また、孤独をどう使うかは工夫次第です。私は日々の執筆に行き詰まったとき、自分の投資活動を記録したノートやExcelを見直します。そこには過去の判断や迷いが生々しく残っていて、「これをコラムにしたら面白いな」と思えることが多い。孤独の中で、過去の自分と会話するような感覚です。

もちろん、まったく人と関わらないのはよくありません。週に一度は業界の人とZoomで情報交換したり、執筆とは関係のない投資家コミュニティに顔を出したりと、“人とつながる”時間も意識的に作っています。

孤独とは、避けるものではなく、扱うもの。誰の声にも惑わされず、自分の判断軸で動ける。それが、フリーランス最大の強みであり、武器だと私は感じています。


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#5 “AI時代のライター”は、なにを武器に生きるのか
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こんにちは。フリーランスのウェブライター、石野琢磨と申します。
不動産や投資ジャンルを中心に、40代で独立しました。現在は自らも不動産や株式などの投資を行いながら、現場に根差した文章を提供しています。

ここ1〜2年、ChatGPTなどの生成AIが一気に普及し、ライター業界にも大きな変化が訪れました。文章の“型”さえ分かれば、AIでもそれっぽい記事はすぐに生成できる時代です。私自身、リサーチや構成案の補助にAIを使うこともあります。
では、そんな時代に人間ライターはどう生きるべきか? 私なりの答えは、「経験から生まれる文脈を描けるかどうか」だと考えています。

AIが得意なのは、情報の整理と再構築です。しかし、“なぜ今その情報が必要なのか”“この判断の背景に何があったのか”という「温度」や「意図」を経験から汲み取るのは、まだ人間の領域です。たとえば、不動産投資における売却判断は、数字だけではなく家族構成や老後の不安といった“見えない要素”が影響するケースも多い。そこに物語を添えるのが、私たちの役割です。

また、取材や人間関係から引き出される“行間”の力も、人間ライターの武器です。私が担当してきた投資家インタビューでも、表には出ない「失敗談」や「本音の決断理由」は、雑談の中から生まれることがほとんどでした。AIではそこに踏み込めません。

だから私は、“AIに書けること”は積極的に任せ、そのぶん“AIに書けないこと”を突き詰めていく方針です。つまり、「人間くささ」こそが今後の競争力だと思うのです。

AIはあくまで道具。書き手としての存在価値は、“誰かの背中を押す言葉を、自分の判断で届けられるか”に尽きると、私は信じています。

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