#162 💰個人総研が買収される⁉️

さて、今日は最近あった出来事を皆さまに共有します。

M&A総合研究所という上場企業があります。
その会社は社名の通り会社を売りたい人と、買いたい人をマッチングさせる会社です。

実はこのM&A総合研究所の執行役員の方から高価な封筒に入った手紙が届きました。

全く身に覚えがなかったので、初めは”何だろう?”と思い手紙を読むと、どうやら
“個人総研を買収したいと言っている会社がある”
と言った内容でした。

社名は伏せてありましたが、その会社も上場企業で売上げ100億円以上の会社でした。
過去にM&Aの話はありましたが、さすがにM&A総合研究所も、買収を検討している会社も上場企業であり、規模も大きすぎた為私もびっくりしました。

今すぐ売るという選択は無かったのですが、これも経験だと思いM&A総合研究所の担当の方と面談をしました。

どうやら企業が買収を検討する際にはいくつかパターンがあるそうです。
気になる企業に片っ端からDMを送るものから、きちんと事前に会社を調べて連絡するものまで様々です。
ちなみに、今回は70%は片っ端からDMを送ったそうで、30%は事前に会社を調べてオファーをかけたそうです。
そして、今回個人総研はその30%に入ったと言われました。
事前に色々会社のことも調べたそうです。

その他には、社長が残るパターンやいなくなるパターン、売買までのスケジュールや流れなどたくさんのことを教えてもらいました。

もし具体的に話を進めるならこれから金額の話や、トップ面談として相手の企業の担当者と会って話をしてほしいと言うことでしたが、私はそこで今は売却するつもりはないとお断りしました。

まだまだこの会社で皆さまのためにやりたいことや、目指すべき数字があります。
今の個人総研は戦略的な赤字ももう使うことは出来ず、しっかりと黒字で健全な経営状態にあります。 
①創業期
②成長期
③成熟期
があるとするならば、これから②成長期に入っていくわけです。

ちなみに、売却するのは③成熟期の少し手前が1番バリューが付くそうです。

今回の経験は私の人生の中にも『会社を売る』
と言う選択肢を与えてくれました。
ただ、まだまだそこまで具体的には何も考えていません。

お客様がいてこその会社であり、企業であると私は考えていますので、当然その売却がお客様にとってプラスになり、そして会社にとってもプラスになるのであれば、今後売却という選択肢もありだよな〜。
くらいの軽い気持ちです。

今日は皆さまが所属する個人総研にとっての大きなニュースでしたので共有しました!

#163 💰お金儲けとお客様👤

さて、今日は皆さまにお礼を言わせてください。

【4月業務④】
提供できるサービスに関する調査
【5月業務①】
ライティングに関する調査

この2つのレポートにしっかり回答していただいたからです。
既に始めていますが、これから全ての意見に対して社内で目を通します。

▪️提供できるサービス
しっかりと読ませていただきます。
皆さまの知識や経験、サービスや技術をもっともっと多くの人に知ってもらうために、ぜひ個人総研を利用していただきたいと思っています。
“1円でも多くのお金を事業に残す”
というのが個人総研のスローガンですので、しっかりとそれにコミットしたいと考えております。

▪️ライティング
こちらに関しては年間でのコラムのスケジュールを組み、希望者皆さまにぜひお願いしたいと考えております。
ご協力いただけると回答していただいた皆さまには本当に感謝しております。
ありがとうございます。
そして、このレポートの回答の中で私が特に感動したのが、
“不安はあるがチャレンジしたい”
を選択した方々です。
私たちは皆さまの挑戦は大歓迎です。しっかりと応援、サポートさせていただきます。

今回なぜこのように、あえてコラムで皆さまにお礼と伝えたかというと、
それは、個人総研も株式会社であり、営利目的企業です。

そこで皆さまに質問です。
❶利益
❷お客様
事業にとってどちらが大切だと思いますか?

利益がないと生きていけません。
事業はボランティアではないのでお金儲けは必要です。

お客様がいないとこの利益は生まれません。
お客様に喜んでもらう、満足してもらうことは必要です。

つまり、この2つは表裏一体というわけです。
『そんなことは知っている』
という方がほとんどかと思います。
しかし、だからといって
お客様をお金儲けの道具などと思ってはいけません。
お客様が望むことを何でも聞き入れてするのもよくありません。

つまり、この2つには表裏一体と共に矛盾もあるわけです。
お金儲けに疲れたという意見をよく耳にします。
お客様の要望に疲れたという意見もよく耳にします。

お金儲けに振り切るべきなのか?
お客様満足度に振り切るべきなのか?
ちょうど良い所はどこなのか?

この2つのバランスについて明日からお話しします!

#164 💰お金か?お客様か?👪

昨日の続きをもう少し深ぼってお話しします。

皆さまはなぜ個人事業主になりましたか?

子供の頃からの夢だった
親の後を継いだ
会社員は嫌だから
稼ぎたいから

様々な理由や背景があるかと思います。始めるきっかけは何でもいいのです。
ただ、始まってしまったからには、お金儲け(利益)を追求することはとても大切です。

昨日お話した通りビジネスの世界では、お金儲けとお客様は表裏一体であり、とても密接に関係しています。

お金儲けに振り切るべきなのか?
お客様満足度に振り切るべきなのか?

成功し続ける事業を持つためには、お金儲けとお客様との関係をバランス良く組み合わせることが重要です。

◉お金儲けの重要性
お金儲けは事業をする上で最も重要な要素の一つです。
利益がなければご飯が食べられません。事業も潰れます。
そもそもお客様もいなくなります。
その他に、事業の成長や発展にも欠かせない存在です。
これは紛れもない事実です。

しかし、お金儲けだけを追い求め、全ての目的がお金儲けだと、長期的で成功したと呼べる事業を作るのは難しいです、
取引先やお客様からの信頼を失い、競合と比較される中で競争力を失う可能性があります。

◉お客様の重要性
取引先を含めて、お客様は事業をする上で最も重要な要素の一つです。お客様が存在しなければ利益はありませんし、そもそも全ての事業は存在しません。事業として存在する意味を失います。
これも紛れもない事実です。

しかし、お客様のニーズや要望を重要視するあまり、事業の利益を度外視にしたり、結果的に損する、なんてことは健全な経営状態とはいえません。事業自体が無くなります。先行投資として、将来の利益に繋がるのであれば問題はありませんが、ずっと赤字だと事業は潰れてしまいます。

ここまでのお話だと
『結局両方大切だ!』
『鶏が先か、卵が先か!』
というお馴染みの回答でしかありません。
ネットに書いてあるような、そんな回答ではあまりタメになりませんので、、、

皆さまそれぞれスタイルがあるかと思いますが、
そんな中で、個人総研が起業当初から貫いているスタイルに触れつつ、代表村島の考えを述べたいと思います。
個人総研は前身となる大阪での会社を2017年に立ち上げてから、2023年まで毎年増収増益です。
コロナ禍でも売り上げも利益も、一度も前年を割ったことはありません。自分で言うのもおかしいですが、決算書も綺麗で健全経営をしています。

法人と個人とでは違いますが、
“同じ事業者としての考え”
は皆さまの事業に役立つかもしれません。

明日から乞うご期待ください!

#165 💰お金か?お客様か?👪

昨日の続きです。
お金儲けが先か?
お客様満足度が先か?

ズバリ、個人総研の考えは

“お金儲け、利益追求、まずはこれに100%振り切る”

です。
このように極端に言うと誤解を招くかもしれませんのでしっかりと説明させてください。

まず、個人総研の考えはお金儲け(利益追求)は経営者として最も大切で常に考え続けなければならない。です。
そして、その考えを持った上でお客様満足度を当たり前のように、呼吸をするかの如く高め続ける。です。

私は事業の利益のために、お客様満足度を高め続けたい!
という順番での考え方は経営者として間違っているとは思いません。

“事業主としてお金儲けを追求すること=お客様をお金儲けの道具として見ている”
ということにはなりません。

“事業主としてお金儲けを追求する=だからお客様の満足度を上げる”

これでも良いかと思います。

しかし、そこはやはり人間です。
そんな中でも時には利益度外視で、自分が損したとしてもお客様のために時間や労力を使う、ということもあるかと思います。それはそれで素敵だと私は思います。

私も加入の相談があり、結果的に先に加入しないと言われたとしても、その流れで事業の相談に乗り、1時間も会話するなんてこともよくあります。
しかし、
相談して良かったです、
後からやっぱり加入します、
私は無理でも紹介したい人が、
なんてこともよくあります。
これが、先に利益がないお客様満足度を高めて、お金は後からついてくる、というやつです。

そんな少し例外なお話もありますが、まずは自分がしっかりやる事をやる。今できる最高級のものを提供する。
そして自分がうるおい、豊かになる。そこから人にそれを分け与える。といえば、わかりやすいかもしれません。

少し例をあげてみます。
私は子供を私立の幼稚園に入れていますが、当然保育園や公立幼稚園よりお金は掛かります。
私立ですから、お金儲けが前提としてあります。
その幼稚園の母体会社も、そこにいる先生の給与も、入園前に調べました。
完全に営利目的で運営している学校法人です。
それを見て少し安心しました。
昨今目にする幼稚園や保育園の不祥事や事故。
お金儲けでなくても当然許されることではありません。
しかし、営利目的の法人であるということはお客様を確保しなければならない、学校法人の信用を傷付けてはならない、などが大前提としてあります。
そしてそれはとてもとても責任の重たいものです。
それ故に先生への指導やルールがとても厳格であり、クビも普通にあり得ます。
園内外にも防犯カメラが20台近くあり、園の周りには大体警備員がおり、園庭で遊ぶ時にも人件費を割いて常に大人の監視があったり、バスにGPSを付けたり、私としてはそこまでしなくても?と思うことも正直あります。

お金をいただくということは同時に責任も伴います。
責任が伴えば、お客様やお客様満足度に自然と目がいきます。
そして、それを高め続けようと意識します。努力します。

実は世の中ほとんどのサービスがそうなっています。
お客様のことだけを思うなら、飛行機のファーストクラスも、新幹線のグリーン車もいりません。
全て同じ料金でお客様にサービスを提供するべきです。
そうすれば、お客様満足度は常に高いからです。

でも、それでは事業は回りません。しっかりと利益を追求し、その金額に見合ったサービスを提供し、その金額以上のサービスを提供する。
これがあるからこそ、お客様満足度は上がるわけです。
事業が成り立つわけです。

まとめます。
お金儲けもお客様も、両方大切。
ただ、経営者としてお金儲けが先に来て、お客様満足度が後に来ることは間違ってはいない。
ただ、お金をいただくからには常にお客様満足度から目を背けてはならない。
そして、自分がある程度豊かになったのであれば、お客様満足度が先でお金儲けを後にしても良い。お金は後からついてきます。

こんな感じでしょうか。

これはあくまで個人総研の考え方です。
100%正解というわけではありません。
皆さまには皆さまのスタイルがありますから、それで事業が継続している以上、それが正解であり、変える必要は無いと思います。

#166 顧客満足度&売上を最速で上げる

昨日からお金儲けと顧客満足度の話をしてきましたが、今日は顧客満足度を高め、同時に売上げをUPさせる有効な手段をお伝えします。

それは、
『お試しや無料体験サービスの提供』
です。

なぜお試しや無料体験が重要なのでしょうか?

あなたが消費者である場合、購入時には何をするでしょうか?
ネットで調べる、口コミを見る、いつも使っているものを探す
などがあるかと思いますが、これら全て”失敗のリスク”を少しでも抑えたいからするわけです。そして、お試しや無料体験はお客様にとって低リスクな機会を与えることになります。
商品やサービスの品質や機能を購入前に直接体験できるため、購入前の不安や疑問を解消することができます。
このようなリスク軽減のメリットは、お客様の購買意欲を高める効果が大いにあります。
お客様が実際に手に取り、体験することで、商品やサービスの魅力や利点を実感しやすくなるというわけです。

さらに、お試しや無料体験はお客様との関わりや繋がり、物やサービスへの愛着を高めてくれます。なぜなら、物やサービスを購入する際には直接的な関わりが生まれます。その結果、人と人とのコミュニケーションが生まれ、感情的な繋がりも生まれます。
この繋がりこそ、お客様との関係値を高め、継続的な顧客関係や高い顧客満足度を築く上で重要なことなのです。

また、無料だからこそお客様からのフィードバックや意見を収集する機会としても活用できます。お客様の声を受け止め、サービスの改善に反映させることで、顧客満足度をさらに向上させることができるというわけです。

無料で物やサービスを提供することは一見損するようにも見えますが、実はお試しや無料体験は売上げ向上にも大きく貢献します。
お客様が実際に商品やサービスを試して満足度を高めることで、既にお客様の中からリスクは取り除かれています。
つまり、その後の購買意欲が高まる傾向があります。

また、事業主にとって何よりも大変な新規顧客獲得についてもこれらは役立ちます。
お客様が良い体験をした場合、口コミやSNSでその良い体験を発信することで、広告効果を生み出すことができるからです。
このように、お試しや無料体験は新規顧客の獲得や既存顧客のリピート購買を促進する重要な役割を果たすのです。

しかし、お試しや無料体験を提供する際には注意が必要です。
必ず仮説と検証、準備と計画が必要です。
まず、提供するサービスや商品の魅力や利点を簡潔に、そして明確に伝えることが必要です。
お客様にとってなぜお試しや無料体験が魅力的であるのかを伝え、購買意欲(期待値)を高めることが必要です。
また、お客様の声に耳を傾け、改善点を把握し継続的な改善を行うことも大切です。

お試しや無料体験は、顧客満足度の向上と売上げ増加の両面で効果的な手段と言えます。
お客様にとってリスクの少ない機会を提供し、直接的な体験と関与を促すことで、お客様の心を掴み、継続的なビジネスの成功に繋げることができます。

事業主や経営者がお試しや無料体験を戦略的に活用し、顧客満足度を最大化させることは、売上げをUPさせることはもちろん、競争の激しい市場で差別化を図る上で重要な要素となるでしょう!

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