10/23〜27のゲストコラムは…
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  ◇10月ゲストコラム◇
    資本主義と僕
齋藤慶太@美容室経営/
   情報発信/メディア構築
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美容師として27歳で独立。

その後は、物販、美容師向けの経営セミナー、アフィリエイト、FXなど様々なビジネスを経験。
そんな経験を活かし、情報発信をスタート。
今では、年収1000万を超えるオールマイティ美容師です✨

現在は
美容師引退&店をたたむ事を目標としながら「いつでも何かを始めれる状態になろうぜ」という生き方を広めていく活動をされています!
※ 気になる齋藤さんのプロフィールをもっと知りたい方はこちらから☟
https://flickerei.xyz/profile

様々なビジネスを経験し、知識・説得力・応用力は超一流!

そんな齋藤さんに3年ぶりに【資本主義と僕】というテーマでゲストコラムを書いていただきます✨

そして最終日には美容師さんは見逃し厳禁のお知らせあり📣

初回配信は本日20時✨
お楽しみに!!

美容師さん必見~年収1000万美容師解体新書~

僕が最近販売を始めた講座があるので美容師の人は興味あれば登録してみてほしい

いい大人になる方法がたくさん話されている。こんなコラムを書きつつも、いい大人になるための講座を売るのである

まあすでに独立してるならもういらないだろうけどw
売上がいまいち上がっていないなら役に立つかもしれない

しれない。というのは行動するのは各自だからである

詳しくはこちらへ飛んでいただければ↓

美容師でない人はなんの意味もないし、役にも立たないので見なくていいのは言うまでもない。

#1 いい大人って…

村島さんからコラムをお願いされたので、ここ3年くらいで感じた僕の雑感を書きたいと思う

雑感というのはまとまりのない個人的主観や状況認識のことであるが、まさにコラムにうってつけの文章形式であろう

飛躍、稚拙な表現、誤字などがふんだんにあるだろうが推敲するモチベーションがないのと、こういうものは勢いで書いたほうが小難しくなくて良いと思うので、万が一そういったものが見受けられる場合は「いい大人」なのだから、個人個人の頭の中で修正して読んでもらいたい

丁寧語や言い回しなども、めんどくさいし文字数がムダに長くなるだけなので「である」口調ですすめることにする。実際はここ3年の僕のマイブームなだけなのであるが。

さて、では早速内容にいきたい

先程、僕は「いい大人」という表現を使った。実を言うと僕はこの表現が大嫌いである

常識的に・・・、社会人として・・・、いい大人なんだから・・・

こういう事を言うやつは大抵「いい大人」とは程遠く、世間で言われている常識や風説を沢山実践しているだけのゾンビであり、へのへのもへしである

世間で言われている「いい大人」とはこういった人達であり、本来的な意味での「いい大人」というのはもはや定義すらわからなくなっている。少なくとも、僕はそうである。

よく使われる意味での「いい大人達」は、大抵は死んだ魚みたいな目をしていたり、努力はしてるんだろうけど大した成果が出ていないのが特徴だ。とにかくなんかパッとしない

「人はいい大人になるほど、魅力がなくなっていく」というのは、いい大人であるほどに実感があるかもしれない

残念ながら僕も少なからず「いい大人」であり、常識が服を着て歩いていると言われるくらいの人間だからその実感は大いにある

しかしながら僕の「常識というブランド」の服の着こなしは、世間一般よりかは幾分マシだと思う。このブランドの服はちゃんと着れば着るほどつまらない人間(いわゆるいい大人)になっていくのが特徴だ

僕は制服をマトモに着たのは入学式と卒業式くらいのもので、基本的に着ているというよりは体に乗っているといったほうが近かったが「常識というブランド」の服の着こなしも似たようなものだと思う。

知らない人が見れば「彼は学生だ」という認識がされる程度の着こなしなわけだ

幸か不幸か僕の「いい大人レベルは軽症」だと思われる。というのが僕なりの自己分析である

逆に言えば着てるといえば着てるので「中途半端なやつ」なのはいなめない

言うまでもないが半端なやつはこの社会では大した結果は残せない、残念ながら。せいぜい普通よりやや良いくらいが関の山。

世間にいる90%の人間はこの中途半端な着こなしのやつと、第一ボタンまで首が閉まるようなキツさで止めている完璧な着こなしのやつで構成されている

もっと言うとこの90%の内訳は中途半端な着こなし10%、スカートは絶対に膝丈上を超えないやつ90%だろう

要は世間は「いい大人」で構成されているわけだ。

僕はこれからの世界というのは「いかに子供のように生きれるか?」がテーマになると思っている

これまでの常識とは違い「いい大人」でないほうが幸せな人生を送れる(あまり使いたくない言葉だが成功も含む)という立場である

なのでこのコラムは子育てという文脈でも非常に役に立つかもしれない。少なくとも僕に子供がいれば(いらないけど)これを18歳までの子育ての重要なテーマの1つにする。

こういったコラムによくあるテーマとしては、以下のようなものであろう

・経営の話
・売上、経費に関するぶっちゃけ
・個人事業での成功談、失敗談
・マーケティングや集客

まるっというとビジネス系の知識であるが、実はこれらは「いい大人」度を上げる概念たちである

先程あげた例である着こなしで言うなればネクタイ、タイピン、名刺、カバン、時計などだろうか。

いらないとまでは言わないが、いい大人でないのならば、もうあまり役に立たないモノというのが僕の見解だ。僕みたいな敏感な人間なら文字列からツンと加齢臭を感じてしまう

「あれば便利な時はあるけれど、もうあまり使わないし、何だったら意識的には使わないほうが幸せになれる。てゆうか意識的に使う必要があるのなら、そこはこれからの世界では負け組のステージかもしれない」

というのがここ3年で思う、僕の雑感なのである。

今回のコラムでは「いい大人」度を下げるためのキッカケを提供したい

たかだが依頼された5000文字でできるかは不明だが、そこはまあコラムなので過度な期待はしないでもらいたい。僕自身、キレイにまとめる気もないし、別にえらそうに講釈を垂れるつもりもない

期待に答えるのも、ある種「いい大人」なのだから。という言い訳もしてみる。

では第一回の投稿はここまでにしたい

ちなみに今回のコラムのテーマは「資本主義と僕」である

この「僕」というのはコラムを書いている僕自身の雑感という意味もあるが、読む人は自分事としてとらえてもらいたい。という意味も込めている

少なくとも2040年あたりまでは人類は資本主義は切っても切れない関係なのでこのテーマにした。「ちょっとでも脱資本主義したほうがいいんじゃね?」という意味もある

ただでさえ壮大なテーマだからあと3000文字でどうするか考えものである

1投稿700~1000文字ということだったが、何も考えずに書いたらすでに2000文字超えだから困ったものだ

おそらく、こんなところで扱うテーマではない。秒で思いついたことをテーマにしたツケである

とはいえ一字一句も省けないし、最小限のボリュームで伝えてもこれなんだから致し方ない。いい大人は約束やルールなんてクソくらえなのだ

書きたいように書き、読む人の気持ちなんてどうでもいい。ウケるテーマや一見役に立ちそうなテーマなんぞ選ぶ必要もない

こういう態度も「脱いい大人」の一歩であり、みなさん大好き差別化への第一歩である(ビジネスで差別化なんてダサイことを考えたら終わりだが)ということを第一回目に伝えておきたい

#2 世界の空気~今、世界が混乱しているらしい~

今、世界が混乱しているらしい

いつも言われている気がするし、歴史の勉強をしてもいつも混乱しているようにしか僕には見えないんだけれど、とにかく混乱しているらしい

これを書いているのは2023年の10月だが、ここ3年で起きたことはなんだろうか。別に実際に起きた出来事や事件だけでなく、そこから導けるキーワードや空気感でもいい

要は今、世界をどんな空気が覆っているのか?その空気を言語にするとこんなところだろうか。

コロナ、グローバル、ナショナリズムの強化、中国脅威論、経済戦争、資本主義、民主主義、選挙、AIなどのテクノロジー、SNS、個人化、起業、ユダヤ資本、2極化、追い詰められる若者、貧困、イスラム、ロシア、ウクライナ、アメリカ、少子化

世間に疎い僕でもこれくらいは数秒で思いつくが、これを読んでいるあなたはどうだろうか?

ここから何かを連想してもらってもいいし、ここにないキーワードがあるならばそれは大切に頭においておこう

大体は納得というか「言われれば確かに」というキーワードたちではないだろうかと思う。

書店やニュースはもちろん、最近であればYouTubeやSNSを見れば色んな人の「お気持ち」が見れるわけだが、当然ながらこれらのキーワードに関する情報というのは腐る程ある

「このキーワードがこの先は重要でっせ」みたいなことはいくらでも学べるわけだし、言われているわけである

御多分にもれず、僕の今回のコラムもそういった趣旨であるのは言うまでもないし、テーマはすでに言った通り「資本主義と僕」なのだから資本主義を軸にした話っぽいものになる。たぶん

正確に言うと「資本主義を軸にせざるを得ない僕たちのこれからの自分や世界に対する態度の話」だが。

しかしながら僕自身はこれらのキーワードは別に重要ではないと思っている(実は僕がキーワードを上げる時にまっさきに思いついたのは逆バニーである)

「これら」というのは先程上げたキーワードたちもだし、世間やこれを読んでいるあなたが想像するであろうモノである

なんというか、そんな大上段に構えて生きなくても良いのだ

と、いうかそんな大上段に構えた生き方がもう古くてダサくて結果が出ない原因なのである

大上段に構えるとは「いい大人」の典型例だといえる。僕みたいに逆バニーを真っ先に思いつくくらいリラックスした方がいい。

先程上げたキーワードだが、

コロナ、グローバル、ナショナリズムの強化、中国脅威論、経済戦争、資本主義、民主主義、選挙、AIなどのテクノロジー、SNS、個人化、起業、ユダヤ資本、2極化、追い詰められる若者、貧困、イスラム、ロシア、ウクライナ、アメリカ、少子化

このように大量であるし、世間も色んな情報や問題があるように見えるだろう

「情報や問題があるように見える」それは事実なんだけど、しかし重要ではない

この意味が分かる人はおそらく脱いい大人、すなわち資本主義からいい感じで距離がとれているというか、付き合えている人だと思う

今回の一連のコラムでは脱いい大人、資本主義との距離感の見直しをしてもらいたいと前回伝えた

要は資本主義の中で子供っぽく生きるにはどのような態度で世界、自分と接するのか?ということである

これは重要なことなので、3回目だが第2回の最後に伝えておきたい。

PS

ちなみに話が少しそれるが今後重要になると思うので同じ日本国民の皆さんには伝えておきたいが、今はかなりナショナリズム的な考え方が出てきている

ナショナリズムな保守政党も各国で人気である。日本も例外ではない

ナショナリズムとは雑に言えば「自分の国が一番大事なんだ」という考え方であるが、ナショナリズムが強くなってきた時にカリスマ的なリーダーを求める空気が出てくるとちょっと怖い兆候だったりする

ヒトラー誕生の時なんかはまさにそうであったと思われる

善なる独裁者であれば明るい北朝鮮といわれるシンガポールのようになれるかもしれないが、99%はそうではない。歴史が証明しているもの。

もし日本にそういったリーダーが出てきたら、選挙の時はちょっと注意したほうがいい(僕らにできることは選挙だけなのだから)

まあ出てこないと思うけど。

しかしながら日本は厳密には独立国ではないので、外国の都合に振り回されるから外国でこういったリーダーが出てきたら国内で出てくるよりもタチが悪い

その時は覚悟したほうがいいかもしれない。どんな覚悟かはそのリーダーによるので具体的には今は言えないが。

#3 資本主義ちゃんのスリーサイズ

さて第3回目

第2回は前提というか前座だったので話は進んでいない。重い空気を醸し出しただけである(苦笑)

世界を包む空気とキーワードについてちょっと思考してもらった

コロナ、グローバル、ナショナリズムの強化、中国脅威論、経済戦争、資本主義、民主主義、資本主義、選挙、AIなどのテクノロジー、SNS、個人化、起業、ユダヤ資本、2極化、追い詰められる若者、貧困、イスラム、ロシア、ウクライナ、アメリカ、少子化

僕が上げたキーワードはこれらであったが、ここから1つ「資本主義」というものを使ってみようと思うのである

第3回ではこの「資本主義」について少し話したい。

複雑に見えるこの世の中も実はそんなことはなく、本質はシンプルである

キーワードを出せば出すほど問題は山積みのように見えるが、それは具体事例でしかない。そんなものは政治家がなんとかすることだ

本質とは具体事例から形成される空気の中に見えるもので、それがテーマにした「資本主義」なのである

実はこいつをなんとかすればすべて解決できるのが今の世の中なのだが、資本主義を攻略するのは実際問題としてはかなり苦しいというか無理だと思っていい

国家すら攻略できないのだから、個人となるとなおさらである(あなたの家の庭で石油が出ればあなた個人の問題はかなり軽減されるだろうけど)

攻略が不可能であるなら上手く付き合っていくしかないというのが現実だ。実際、そういった本やインフルエンサーが人気である。

しかしながら、現代人は全世界の人を魅了する資本主義ちゃんとの付き合い方が悪い

繰り返すが現実で起きる問題は大体彼女のせいだし、ニートや鬱を代表する現代病と言われるものも彼女のせいである

要はとんでもないアバズレでサゲマンなのだ。よほどスタイル抜群で美人に違いないし、逆バニーも喜んでやってくれるタイプと見た。そうでないと釣り合わない

これを読んでいるあなたも色々な問題や悩みがあると思うが、すべての原因は資本主義ちゃんだ

しかしあなたは資本主義ちゃんに首ったけであったり、別れたいけど向こうは別れてくれる気配もないどころか刺されるよりもひどい目に合うので逃げることはできない。

なので彼女との付き合い方、距離感についてが今回のコラムのテーマなのである

第一回目で出した小テーマの「いい大人」であるが、いい大人は彼女との付き合い方がダメダメである。いい大人なのに。

こういったアバズレ、ヤリマン、サゲマン、地雷ちゃん、メンヘラ、乳オバケ、呼び方はなんでもいいがこの手のタイプとは遊びでなければならない

遊びでも危険なのだが、Gカップで逆バニーも喜んでやってくれる子ならば遊ばない訳にはいかないだろう。しかしながら決してハマってはいけないのだ、かなり難しい。わかるぞ

これを読んでいるのが女性の場合、ここまで伝えた資本主義ちゃんの魅力がわからないと思うので、各自勝手に男バージョンにして脳内変換してほしい。僕は逆バニーの男なんて想像するだけでおぞましいから。

ここまでで世界は資本主義ちゃんにドップリであり、人類は生きている限り逃れることはできない

そして様々な問題の原因であるから資本主義ちゃんとの付き合い方を考えないといけない

という話をした

次に彼女のスリーサイズを知る必要がある。印象だけではいけなくて、実態を知る必要がある

印象から受けるモノは人それぞれであるから、共通認識というものがほしい

そうでないと話が食い違ってくる。こういったコラムでは非常に重要な作業である

例えばGカップの重さは、2L入りのペットボトル飲料とほぼ同じ約2100gであり、フルーツで例えると中玉メロン2個に該当する

「見た感じGカップっぽい」という印象と「Gカップであると知った時」の印象は別物であるが、さらに数値までに踏みこむともっと印象が変わる

これは「定義」が具体的になるからである

というわけで資本主義を定義したい。もちろんこのコラム上での定義であるが。

色んな角度から見ることができるワードであるが、今回は比較的単純に「手持ちのモノが多ければ偉い」という認識でいくことにしたい。おそらくこの定義に反対する人はいないと思う

資本主義とは「持ってるやつが偉い社会」のことなわけだ

この持ってるモノというのは価値さえあればなんだっていい

現代であれば食物、金、土地、証券、情報、人材、友達、フォロワー、知名度、能力などで大体のものは説明できるだろうか。

僕たち資本主義にドップリな人間は、この資本主義社会で生きていくための術を身につけていくわけだ

強要されるといってもいいかもしれない

学歴なんぞはその最たるものだし、資格はもちろん、金、専門知識、友人関係、どこの会社に入るか・・・果ては見た目を磨くのも資本主義で生き抜くためとも言える。

このようなシステムになると言うまでないことだが、

・とにかく沢山のモノを得ようとする
・競争になる
・物事の価値が一定でなくなる(需要があるものが偉くなる)
・情報、モノが増える(ほとんどゴミだが)
・分布が起きる
・勝ちパターンができる
・システム的になる
・パワー勝負になる

などといったことが起きる

一番象徴的なのが最初に上げた「とにかく沢山のモノを得ようとする」であろう

これで資本主義とはなにかをほぼ表現できる。それ以外のことは2次的効果、オマケである

とにかく持てるだけもってしまえ!というふうになるわけだ

しかしながら手は2本しかないので限度があるわけで、そうすると「みんなが持っているもの」を持ちたがるのが社会性動物である我々なのだ

これがいわゆる「常識」というやつである。

ここで第一回を思い出してほしいが、いい大人とはこの常識をしこたま集める人達のことだ

もちろんこの常識を集めて幸せになれるのならいいんだけど、実はそうでもない

なぜなら世界が変わったら、その常識はもう通用しないから。常識というのは時代が安定している時にしか通用しない

「いい大人」で幸せになれたのは昭和までで、平成は混乱期になるのでウダウダし、そして令和で次の資本主義の形が表現されていく

まあこんなことはどこでも言われていることだけど。

だから今、色んな意味でしんどい人達は「いい大人」になろうとした、している結果である

このコラムが投稿される所はたぶん起業してる人が多くいる所だと思うのでここにきてやっとビジネスにふれるが、これはビジネスでも同じ事だったりする

なんかパッとしないとか、うまくいってないとか、悩みがつきないとか、不安があるのであれば「いい大人としてビジネスをやっている」からだ

かわいそうなことに真面目な人、努力する人ほど現代ではこの落とし穴に落ちてしまうのである

・経営の話
・売上、経費に関するぶっちゃけ
・個人事業での成功談、失敗談
・マーケティングや集客

こういったことを必要以上に学ぼうとすることなんてまさに象徴である。こんなもんは今の時代、起業直前に多少学んでおけば十分だったりする。

キリが良いので第3回はここまでにして、第4回では「どのような態度でいるべきか?」という話に移りたい。

#4 シンプルと万の愛

では第4回である

「いい大人はもうダサい、僕たちが直面している問題は資本主義である、手持ちのモノを増やそうとするから苦しくなる」

という話をここまででしてきた

これを読んでいるあなたにやっと直接的にビジネスに役立つかもしれないような話をするのが第4回である

いうなればこれからの「世界への態度」の話だ

これはビジネスに限らず、生き方そのものの話でもあるのでぜひそういった視点で読んでもらいたい

場所が場所なのでビジネスよりにはするつもりだけど、僕はもうビジネスに1ナノも魅力を感じていないので、なんだかんだそうじゃなくなるかもしれない(笑)

僕は文章を書く時はメモも下書きもせず上から書くので、こればっかりは書いてみないとわからないのだ

読んでみたら全然関係のない話になるかもしれないが、いい大人じゃないみなさんはきっとそれでも構わないだろうと期待している。

ここ3年でちょっとしたコンサルと言うと仰々しいが、数名の人の起業を手伝った

1名の方を除いて美容師であるが、独立の仕方を教えて実践してもらった

3年もあれば独立~結果までわかるわけだが、みなさん僕より稼ぐようになったので僕は苦虫を噛み潰した顔になった

僕のビジネスのやる気のなさと、いい大人になるべく学んできたことは間違ってなかったという証明になったと僕自身は思う出来事であった

今回の一連のコラムはこの出来事から気づいたことの1つである。

資本主義の社会では「お金を稼ぐ」というのが必須になる

この場ではおそらく起業という形を選んでいる人が多いのではないかと思うから、自分でビジネスをやっているという前提でここからは話すが、これまでお金を稼ぐには「いい大人になるべきだ」という認識があったと思う

だから必死こいていつまでもコピーライティングとか、マーケティングとか、本業に直接的に関係のない知識を得ていたわけだ

(本来であれば美容師なら美容のことを勉強すればいいが、ビジネスである限りそうではないということ)

いい大人になるためのいい大人アイテムを資本主義らしくかき集めているわけだ。

しかしながらこういった態度はこれからキツクなる。色んな意味で。

てゆうかもうなってるのがわかるだろうか。実感としてはあるかもしれないし、実はすでに10年前から見える化もしていたりする

「あれ?俺イケてなくない?」とか「なんかツマンナイな・・・」となっていないだろうか?これは自分自身ではなくて、世界に置き換えてもいい。近頃の世の中ってイケてないし、しょーもない

正直、僕自身を含めて世の中はイケてない加齢臭のする人がこの3年間でとても増えたというか見える化した。最近は自分の加齢臭で死にそうになっている

個人ビジネスをやっている人は特に加齢臭がする気がする(柿渋使ってくれ!)

起業家が集まるコミュニティに参加しようものなら僕は加齢臭で死んでしまうだろう

だから僕はそういった場所にはできるだけ近づかないようになったし、学ぶこともやめた。加齢臭のする人に近づくと当たり前だが加齢臭がうつってしまう

僕は自分を信用していないし自信をもつこともないタイプだが、ポジティブな言い方をするともっと自分を信じることにしたのである。

この3年間で「アバズレの資本主義ちゃんにパフパフされてあぁ~ってなってるイケてないおっさんから脱する」が僕の目標になった。脱イケてないおっさんである

性格の良い、メンヘラではない方の資本主義ちゃんはつまらない男が嫌いである、彼女は真面目なのでつまらない男には逆バニーもしてくれない

つまらない男はつまらない人生を送ることになるのがこれからの資本主義なのだ。そして僕らが遊ぶ対象にするべき資本主義ちゃんである。資本主義ちゃんにも色々いるのだ

だからこそ、この決意である。

さて、ここから本題である。これからの世界への、資本主義への態度の話だ

僕はここ3年で人様の起業を手伝い、厚かましいことを言えば俺様のお陰で人生が変わったので100万円くらいはそれぞれくれてもいいんじゃないかという人達がいるわけだが、彼ら彼女らにはいくつかの共通点とカテゴリーがあることに気づいた

100万円を僕にくれていないということではない(うどんや東京バナナはもらった)

それがこれからの世界への、資本主義への態度のヒントであった。

それは、

・シンプルさ
・愛

この2つである。

性格よしこちゃんな資本主義ちゃんと遊ぶためにはこのどちらかの要素を持たなければならない

こう並べるとこの2つは対等に見えるが実は違う(ここがミソである)。シンプルさの方が下で、愛が上である

さらにいうと「シンプルさ」の方は「愛」へ行くことができず、一方通行ですらない別概念だ

ということは、ここで1つ2極化が起きる。愛側に行ける人と愛側に行けずシンプルさにとどまるしかない人達というふうに。

一方で愛のステージに立つ人はシンプルさも兼ね備えることができる、しかも「自動的」にだ。つ、強い強すぎる

愛というステージに立てれば2つ手に入れることができ、僕みたいなシンプルというステージにしか立てない人は愛は手にはいらずシンプルさでしか資本主義ちゃんと接することができず、愛のステージの人達よりも幸福度は下がるのである

文字にするとなんかややこしいが、図にするとアホでもわかることなので理解できなければもう一度読むように。

これからの資本主義では「まず愛を持つことから始めるべき」である

ここで言う愛とはそのまんまの意味で「とにかく好き」という感情で、それを持てということだ。持てというか持てるものを見つけるという方が現実的な言い方だが。

(愛の感覚がわからない人は呪術廻戦の万VS宿儺の部分を読むといい、多分217話あたりだったと思う。万のテンションが上がって来た話)

しかしながら愛というステージに立つのは非常に難しい

生まれたてならば可能性は親の頭のデキ次第で十分あるが、加齢臭がし始めると結構、というかもうほぼムリである。残念だけど。今の生活、自分を全て捨て去るならば可能性はなくはないとだけ言っておく

その場合は「シンプルさ」のステージに立つしかない

何事もスマートに。第一回の文脈で言う所のいい大人になろうとするなということである。やたらと荷物を持とうとしたり、手に入れたりしてはいけない

ビジネス的に言うとややこしいことを考えるないうことだ。シンプルでないビジネスを作るなということでもある

1つ例を上げると「差別化なんて卑猥な言葉どこで覚えてきたんや節子。そんな事考えるからお前のビジネスには1ナノの魅力もないんや。グフフという下心しか見えへん。そんな事考えてもなんにもならへんぞ節子」ということである

最終回ではこの辺の話をもう少ししたい

より実感が湧くので本来であれば僕の昔話を入れたい所であるが、最終回で余白がないので具体例というか実例を話すことにする。

#5 資本主義の豚

「僕はここ3年で人様の起業を手伝い、厚かましいことを言えば俺様のお陰で人生が変わったので100万円くらいはそれぞれくれてもいいんじゃないかという人達がいるわけだが、彼ら彼女らにはいくつかの共通点とカテゴリーがあることに気づいた」

という話を前回したが、今回はここからはじめたい。

・シンプルさ
・愛

が重要であることに気づいた件であるわけだが、抽象的な言い回しなので実例を交えてもう少し理解できるように噛み砕くのが今回の回である

ここで僕の昔話を入れると大変にスムーズで、もしかしたらみなさんも過去に似た思いをしたことがあるかもしれないのでより理解しやすいと思うのだが、あくまでビジネスっぽい話を期待されているような気がするのでビジネスに寄せていこうかと思っての配慮だ

本当にビジネスの話ってつまらないですよね。言う事みんな一緒だし。

一瞬素になってしまったが、早速本題に入りたい

重要なのは「彼ら彼女らにはいくつかの共通点とカテゴリーがあることに気づいた」という点である

彼ら彼女らは資本主義的には成功したわけだが、

(ここではメンヘラの方の資本主義ちゃんか性格よしこちゃんの資本主義ちゃんかは問わない。純粋な意味での資本主義的な成功、すなわち金を稼いだという意味になるが、僕がここからするのは性格よしこちゃんと遊ぶ方法である。なので彼らはここから道を間違うことなく、性格よしこちゃんと遊んでほしいなと思ってたりもする。僕優しい)

共通点とカテゴリーがあると僕は言った

それがシンプルさと愛である

正確に言うと愛をいう要素を受肉した万のように色濃く持っている人はいなかったが、これは程度問題であり0か100かという話でもない

僕みたいに仕事に対して0だと困ったものだけけれど、10とか40とかでもいいんで持ってるとやはり随分と違うものである

「愛」というと0か100かみたいなイメージがあるが、そういうわけでもないということをここで付け加えておきたい

ちなみに僕は自分が持つべきは0か100の愛であるという立場だが、自分の主張をそこまで押し付ける気もない。ただ僕が認める愛は100ではあるが。

今回、僕が見た人達は、

・シンプルにやれるか
・美容師が好きかどうか(1人は美容師ではなかったので除く)

でしかなかった。成功要因はこれだけである

そして僕も自然とこういった路線に行くようなアドバイスをしていたのである。

めんどくさいのであえてこの言葉を使うがコンサル生には2種類の人間がいた。これがカテゴライズであり共通点である

・金がほしい人(そのための手段として美容師で独立したい人)
・美容師が好きな人(自分を表現するために独立したい人)

もちろん完全にこの2つに分かれるわけではなく、現実は2つのカテゴリーに足を突っ込んでいるわけだが比率の違いはあるわけだ。

金がほしい人には起業するなら知っておくべきビジネス知識たちのような典型的なことを教えた

もちろん性格の良い資本主義ちゃんと遊んでほしいのでシンプルさを追求したものである

なので僕が持たせた荷物はそう多くない。持たせすぎるといい大人になってしまうのだ

そもそもこういった人達は僕のところに来る時点で大量に荷物を持ってきていた。いい大人になれと言われて育ってきたから致し方ないが。

基本的にはその大量の荷物を全て捨てさせ、品質も中国製みたいなもんだから全部忘れろと伝え、シンプルな資本主義との付き合い方(概念ではなくテクニックや知識の方だが)を教えたのである。

美容師が好きな人には好きなことをいかに具現化し世界に存在させるかを伝えた

簡単に言うとそれ以外はほったらかしにした、最低限のビジネス知識は持たせたが、そういった知識はあまり必要ないと判断した

愛がある人は、金銭的に破綻するようなことをしなければ成功するからである

好きが最強なのである。そしてその好きをマネーにする方法が現代は非常に多様になった

知ってのとおり、趣味で1億稼ぐ人もいる時代である

そんな時代ならば、愛があればいわゆるいい大人、ビジネスでいう所のビジネス知識なんて最小限でいいのだ。

僕は美容師だから美容師の業界のことが目に入ってくるが、ここ3年で増えたものがある

「好きでもないけど金がほしい。だから頑張ってる」みたいな人達である。第一回で言ったネクタイやタイピンを集める人達だ

これは他の業界でも非常に増えている。インスタグラムやYouTubeなんて酷いもので、2007年位のネットビジネス明瞭期を思い出す

ぱっと見のクオリティは上がっているが中身はウンコである。「いい大人になれ」みたいなことを声高に言っているのだから。

しかもこいつらは金がほしいだけで本音ではそんなこと思ってもいない。最近の日本企業が不祥事を見ていればわかる

これがメンヘラの資本主義ちゃんとの付き合い方である。昭和の延長でしかない

こういうのは結局たいした結果は出ないのだ。金銭的にも精神的にも、世界へ及ぼす影響でも。

2013年頃にグーグルが検索アルゴリズムを変更し、クソみたいなアフィリエイトサイトが星の彼方に飛ばされたが、(ちなみに僕もやられたのである)、またこういったことは起きるだろうと思う

もっと大きなスケールで。この時はたかが検索エンジンの世界の話だからね

ちょうど先日、ステマ規制も法整備されたというようなニュースを見た気がするなあ。

これからの資本主義は愛がなければ勝てないし幸せにはなれない

愛がないのであればシンプルになるしかないが、それで得られる成功は2流のものである

とはいえ、愛を見つけられるのは一部の人だけなので成功したければシンプルになれ。ということでもある

できることなら愛を見つけてほしいが、実年齢的な意味で加齢臭がする人がそれを見つけるのは非常に難しいので、次点としてシンプルに生きてほしいというのが僕の現在の答えであり老婆心なのだ。

・経営の話
・売上、経費に関するぶっちゃけ
・個人事業での成功談、失敗談
・マーケティングや集客

などを学ぶのは結構なことだが、本来であれば起業する前に勉強しているはずである

それ以上の勉強は必要ない、いい大人になろうとするな。こういう旧来の資本主義を代表するようなメソッドは最小限でいい。そもそもコイツラの生まれはその時代である

そんなしょーもないことを学ぶくらいなら、本業に関係する分野を勉強すべきであり、好きになれ

美容師ならマーケなんて勉強してないで美容を好きになれということだ

荷物を増やすのではなく、愛を見つけろ。見つけれないのなせめてら荷物は増やすな。である。

時代はらせん状に進むと言われるが、僕はこれから先はなにかに愛を注げる職人的な人が勝つ時代にまた揺り戻しが来ると確信している

もちろん以前のような形ではないが。ただ戻るだけならそれはらせんではなく、往復でしかない

次の時代のキーワードは「圧倒的自分らしさ」ではないだろうか。肩書がある時点でもうすでにダサいのだ。

今、資本主義の限界とか脱資本主義とかのキーワードもよく聞くが、多くの人は間違った意味で理解していると思う

資本主義に限界はこないし、脱することも現実問題として難しい

「資本主義のバグが誰の目にも見えるようになってきて、従来通りの付き合いをするのが限界になってきた」というニュアンスが正しいだろう

だからいい大人をやめろ言うのだ

資本主義の豚にならないことを、これを読んだ人がならないことを祈る

まあ自分の人生は好きにしたらいいが、今まさに苦しいのなら考えてみてもいいんじゃないかと思う。

2023/10/9 資本主義と僕。おわり

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