#129 ピンチはピンチ⁉️

さて、今日は新規事業の立ち上げ方を教えます!

…なんてそんな偉そうはお話はできないのですが、私自身、新規の事業が複数立ち上がって来ているので、それを共有したいと思います。

ピンチはチャンス⁉️
そんな言葉があります。
私はいつもこの言葉の意味がわからないと思っていました。

『いやいや、、ピンチはピンチやん…』

こう思っていました。
しかし、最近はピンチはチャンスというものを経験しました。

個人総研は今のところ順調です。
特に問題はありません。
ただ、やはりそこは会社経営です。
良いこともあれば、当然悪いこともあります。
自信がなくなる、とても辛くなる、そんな出来事もありました。
そんな時に、ひとつの会社でひとつの事業で、これから激動の時代を生きていくにはリスクがあるのでは?と思い始めました。

確かに、1つのことを極めるのも良いのですが、ある程度の規模になったら、誰かに任せて次をまた作るなど、幅を広げていくのも悪くないと思いました。

そこで、何か新しい事業を立ち上げることができないか?と思い色々と考えました。
今は円安が加速し、困っている会社が沢山あります。
ただ、海運業など含めて輸出業はそれなりに儲かっています。
では、私も輸出業をしようと思い、すぐに古物商の免許を取りました。すでに稼働しています。

会社のピンチを、円安のピンチを
何とかプラス(思考)へ持っていくことができました。
会社がずっと良いことだらけなら、
わざわざ新規事業を起こそうと思っていなかったかもしれません。
新規事業を考える際にも、円安というある種のピンチがなければ、古物商の免許は取らなかったかもしれません。
いくつかのピンチがチャンスというキッカケを与えてくれたわけです。

そして、出会いでもピンチがチャンスを呼んでくれました。
昔から大変お世話になっている弁護士の先生。
私が起業当初からいつも無料で、優しく、相談に乗ってくれる素敵な先生です。尊敬する大先輩です。
今までは外部の顧問として、スポットで多くの相談に乗ってもらっていましたが、
これを機に正式に会社の顧問弁護士として、お付き合いをすることになりました。
これも実は、会社や個人に対して誹謗中傷をネットでする人がおり、その相談がキッカケです。
ピンチが引き寄せてくれた素敵なチャンスでした。

まだまだ話は続きます。
自分が前向きになり、チャンスに目を向ければ、どんどんチャンスはやって来るということです、

今の事業の拡大、新規事業の立ち上げ、これらをしているタイミングで、ある有名企業さんから私個人にお仕事の依頼が来ました。
私は去年の1月から、どんな日で1日も欠かさず、その日の気付きや学びをタイムラインにあげています。
そんな私の日々の投稿を見てくださり、インフルエンサーとして評価していただき、
今回アフィリエイトのお仕事をいただきました。
これは全くの予想外でした。
ただ、いずれはアフィリエイトをしようと思い、勉強はしていたので、ある程度の知識ややり方は学んでいました。
ある種、強制的にスタートさせていただいた形になります。

その他にも、個人総研のメンバーさんに面白い事業があるとお話をしていただき、タッグを組んで新たな事業も立ち上げることになりました。これは中々の規模感で、それなりの企業さんがバックアップしてくれます。
メンバーさんが関わっているその事業の相談をしていただき、一緒にやろうと誘っていただきました。

まだまだ今している事業以外は、どれが上手くいくのか、化けるのかはわかりません。
ただ、全てにおいてチャンスはあります。
どれを取っても可能性はあります。
スタートしない限り可能性は0%です。
ただ、スタートすれば可能性は1%に上がります。
0と1とでは全く何もかもが違います。

歩かない限り前には進めません。
それぞれ違った事業ですが、兎にも角にも、まず1歩を踏み出しました。

この1歩が、中々踏み出せない人が本当に多いです。
私はこの1歩のキッカケが夢や野望ではなくて、絶望していたピンチだったことには、今でも驚いています。

まだまだピンチは沢山あります、そしてこれからも出会います。
ただ、それと同じくらいにチャンスにも巡り合います。
いつ、そのチャンスが来ても良いように、
しっかりと準備をして、自分や環境を整えておくことが大切です。
自分自身の技術や感度も、自分の身の回りも、そして、心もです。

しっかりと意識して、心を整えていれば、きっとその分チャンスは向こうからやって来るのだと思います。
ピンチが来ても、何とかしようともがいていれば、光が見えたりするもんです。

あとは、それを全力で掴むだけです。やったことない事ばかりなので、不安しかありませんが、同時にワクワクもしています。
なぜなら、個人事業主として開業した時も、会社を設立した時も、こんな気持ちだったからです。

皆様も、今あるピンチをピンチと捉えるのか、チャンスと捉えるのか、一度考えてみてください。

#130 あなた自身は何円💰⁉️

800円のビニール傘
あなたにとって高いですか?
それとも安いですか?

先日、仕事を終え事務所を出ると雨が降っていました。
初めは小雨だったので、大丈夫かな?と思っていました。
事務所から駐車場までは歩いて15分程です。
すると、すぐ雨足が強くなり、これは傘が必要だと、コンビニへ行きました。

仕事の電話をしながらだったので、レジ横のビニール傘を取り
レジでお金を支払いました。
それがなんと800円!
普通のビニール傘に800円は正直高いです。。
うわ、しまったー!
初めはそう思いました。

無事駐車場につき、車の中で冷静に考えてみました。
800円を金額で見るのではなくて、価値で考えてみようと。
それも、私個人の価値として。

800円と言うお金の価値は、誰でも一緒です。
15分と言う時間の価値も、誰でも一緒です。
お金と時間の概念でいうと当然そうなります。

それを、私個人の価値として考えた場合はどうなるのか?
もし、雨足が強い中、私が800円をケチって、
駐車場まで歩いて帰ったと仮定してみます。
すると、その価値はどう変化するでしょうか?

◉風邪を引くかもしれない
その日は気温も低く、そこまで着込んでいなかったので、
風邪を引く可能性は大いにあります。
もし、風邪を引いたならば2.3日は休むかもしれません。
いや、それ以上休まなければいけないかもしれない。
そうなると会社としても800円以上の損失になってしまいます。

◉電話を切って急いで帰る
強い雨の中傘もささずに、さすがに電話をしながらは帰れません。
つまり、約15分ほどの電話を後回しにするということです。
ただ、その後は予定が入っていたので、
帰り道にしたその電話が出来なかった可能性が高いです。
電話の内容からして、大切な打ち合わせだったので、
そうなると800円以上の損失になる可能性が高いわけです。

◉その後の予定に影響が出る
上記内容の、その後の予定。
当然、雨でびしょびしょになると
着替えるのかシャワーなのか
とにかくまたある程度の準備や時間がかかります。
その日は時間的にも少しタイトな予定だったので
その後の予定が後回しになったりと、何かしらの影響が出る可能性もあったわけです。
そうなると800円以上の損失になります。

今回はこの3つを例にあげてみました。
当然、全てが完璧に当てはまらなかったり、途中で雨が止むなど、例外はあるかもしれません。
ただ、今回はそれを考えないとして、、、

“お金と時間”

全人類が平等で、普遍的な価値があるこの2つであったとしても、
今回の私のその時の状況や、個人的な価値、
これらを考えると、この傘は800円の価値はあったと、そう判断することができました。

その他に似たような話をすると、
あなたの時給が1,000円として、
1分に換算すると、16円。
つまり、自販機の下で10円を落として2分以上取ることに時間を使えばそれは損した時間の使い方になるわけです。
この話でいくと、10分遠くのスーパーに行き、100円安い卵を買うのも同じことが言えますね。

なぜ経営者や稼いでいる人たちが
運転手を雇ったり、タクシー移動をするのでしょうか?
公共交通機関を使わないのでしょうか?

・電話が出来ない。
・風邪を貰うリスクが上がる。
・痴漢や冤罪などに巻き込まれる可能性がある。
これらのリスクを考えた時に、タクシー代の方がはるかにその人にとっては安いのでしょう。
タクシー代以上のリターンを得ることができるのでしょう?
別にお金持ちだとか、偉そうにしてるわけではない、ということがわかります。

このように、お金や時間の価値はみんな同じに見えて、実はその人それぞれで変わってくるものなのです。
自分にとって、そのお金が、その時間が、本当に価値があるのか、それとも価値がないのか。

一度事業をしていく上で、考えてみるのも面白いかもしれません。

#130 TikTokで売上げを上げる⁉️

皆様は
①TikTokをご存知ですか?
②アプリを取っていますか?
③実際に見ますか?

実は私、村島も31歳なのですが、つい数ヶ月前まで①で止まっていました。

実は最近TikTokをよく見るんです。
めちゃイケだとか、リンカーンだとか、
アニメやドラマ、映画の名シーンの切り抜きなんかも、
比較的、少し昔のものが多いかもしれません。

最初の頃はTikTokの何が良いのか分からず、こんなものを見る時間がもったいない、そう思っていました。
よくわからない音源に対して、
よく分からないダンスをして、
こんなもの、何が面白いのかが全く分からず、若者だけのアプリでしかないと、そう思って正直バカにしていました。

そんな私が最近はTikTokにハマっているのです。
なんなら経済のこと、金融のこと、普段テレビでしているようなニュースやトレンドも、TikTokで見ます。
ある会社さんではTikTokを使って集客をしたり、求人、採用までまかなうそうです。
人件費だけで自分の会社にマッチした人が採用できるので、無駄なお金もかからないし、費用も抑えることができるそうです。

男女、世代、時代や世の中の流れ
トレンドや流行、バズっているもの、
そんなものは私の意見や経験、価値観などとは関係なく、周りや世の中が決めることなのだと思います。

一見当たり前過ぎて何を言っているんだ?
と思うかも知れませんが、これが意外と私は盲点でした。

最近の若い子は、、俺らが学生の頃は、、
これって実は全て自分目線で、過去の経験則ですよね。
そこには今の流行なんてものはありませんし、当然未来的な要素もありません。
ただの過去から来る、いわゆる固定概念でしかありません。

今の10代はスマホが当たり前の時代です。
私のように今の30代は家電が家にあった時代です。
私より年配の方だと、ポケベルや黒電話があった時代です。

結論、両方良いんです。
これは優劣や善悪、どちらが正解とかのお話ではありません。
ただ、事業主として、経営者として、何か世の中に商品やサービスを出すのなら、
スマホに関係するものか、家電に関係するものか、ポケベルに関するものか、
あなたならどれを選ぶでしょうか?

きっと、スマホに関係するものだと思います。
家電自体は悪くないのですが、今の時代はもうほぼ使いません。
ポケベルや黒電話もそうです。
こういった選択は、今の時代の流れがよめていないと選択できませんよね。

これがもっとわかりにくいものだったらどうでしょう?
サブスク?メタバース?DX?
聞いたことくらいはあるかもしれませんが、内容を詳しく説明できる人はどれくらいいるでしょうか?

つまり、思い出や過去、それらから来る固定概念には、今の需要と供給が全く組み込まれていません。
正解不正解でもなく、良い悪いでもなく、今、それが流行っているならそれが事実なわけです。
まずはそれを理解するところから始めてみましょう。

何がインスタだ!なんて言っている飲食店より
インスタ映えを考えろ!そう言っている飲食店の方が、今の時代では生き残れる確率は高いです。

当然、時代や流行は水物で、それだけに全ツッパしていたら、コロナでインバウンド事業がたくさん倒産したように、流行が去った後のダメージがデカいです。

当然、過去の経験則から時代の流れを予測したり、過去に流行ったものが今また流行ったりもします。
経験や技術は時間が経てばその分レベルアップもします。

過去が、経験が、時間が、全て無駄だと言ってるわけではありません。過去の上に今があり、その先に未来があるという時間軸からすれば、過去もとても大切で重要だからです。

だから個人的にオススメなのは
きちんとしたビジネスモデルを構築し、核となる仕組みや事業、揺るがないマネタイズポイントを持つ。
そして、マインドや時間と共に積み上げた知識や経験、
これらは必ず持っておく、ということです。
今までやって来たことに無駄なことはないという、揺るがない事実と誇りを胸に秘めておきます。

そして、そんな今持っている知力や能力の使い方を変えるわけです。
いわゆる”工夫”というやつです。

飲食店をしている+流行っているならインスタも
美容室をしている+時代的にはECサイトで物販も
コンサルをしている+サブスクモデルを追加しよう

これは全て例えばの話ですが、こうやって、いち早く時代や流行の波に乗り、元あるものはきちんと確立し、強化しつつ、+αで今の時代に合ったものに全力で乗ることがこれからは大切だと思います。

難しければ、同業種でうまくいっているところを全力でパクる。これでも良いかと思います。

時代も変わり、人々の考えも変わり、何もかもが変わります。
毎日人々の当たり前がアップデートされていく中で、
世の中にサービスを提供する側が、脳みそをアップデートし続けないことは、もはや死活問題とも言えるかもしれません。

『TikTok?あー、10代20代の子らがやってるやつね!うちは関係ない!そもそもわからんし』
→10年後にはそんな人たちも20代30代になります。

『インスタ映え?そんなん学生に向けてでしょう?うちはファミリー向けのビジネスモデルだから』
→学生も卒業すれば家族を持ちますよね。

そもそもTikTokもインスタも思っている以上に年齢層が高い方も使用しています。

今の流行りやトレンドが自分の事業には関係なくても、
そんな流行りやトレンドの時代の波の中で生きている人たちが、
大人になって、社会に出て来ます。結婚して子供ができたり、そんな学生の孫を可愛がるおじいちゃんおばあちゃんがいたり、
こんな風にどこで誰がお客さんになるかなんて分かりません。
今はそうでなくても、急にそんな人たちがお客さんやメインターゲットになったりするかもしれません。
そんな時に何も知らない、わからない、ではチャンスを逃します。

世の中に物やサービスを提供する事業者として、常に時代の流れや流行は捉えておいて損はないかもしれません。
バカにせず、毛嫌いせず、体験くらいはしてみても良いかもしれません。

変化や情報に対しての感度を高めることは、個人事業主として事業を継続していく上では、とても大切なことだと思います。

#131 村島はなぜ起業したのか⁉️

改めまして、皆さまいつも大変お世話になっております。
代表の村島です!

先月10月はオンラインサロンの新規お申込数が過去最高となりました。また、今月11月も10月に迫る勢いです。
本当にいつもありがとうございます。

そこで、今日は改めて私の自己紹介と経歴をお話ししてみます!
(このコラムは9月のコラムを少し編集して書いています)

村島弘将(ひろまさ)
1990年11月6日生まれの31歳(明後日で32歳です)
妻と3歳と0歳の息子2人の4人家族です。

私は幼い頃からいわゆるレールの上を歩いて来ました。
中学から塾に通い、清水谷高校という大阪ではそれなりの進学校に入学しました。

同級生のバスケ部には大阪大学、京都大学などの友人もいます。
つまりは、ガリ勉高校です。
高3の夏ぐらいからは単位をおさえたなら、学校へは来ず、予備校に通うのが普通で、高3の秋にはクラスにはほとんど人がいません。
学校の授業よりも、自分が受ける科目の予備校の授業を優先します。

しかし私は志望校に落ちます。
しかも、滑り止めは一切受けずに志望校1本!という無謀なやり方で全て落ちます。
そこから1年間、河合塾での浪人生活が始まります。
365日中360日は勉強したのではないかというくらい、毎日朝から晩まで予備校に通い、地下にこもって勉強していました。

そして、その結果…
また志望校に落ちます。
絶望の中、唯一後期試験で受かったのが近畿大学でした。
それは私が現役時代、浪人時代、レベルが低いと笑っていた学校でした。
とてもとても良い大学に変わりはないのですが、やはり環境からして、周りには笑われました。

『清水谷から1浪で近大とかw』
と言われたこともあります。
しかも、一緒に浪人した仲間は神戸大、早稲田、青学、同志社、などの大学に合格しました。

そして4年後、就活が始まります。
ここでもやはりレールの上を歩くというのが抜けておらず、有名企業や上場企業ばかりを受けます。

結果、東証一部である永大産業という会社に入社します。
ほとんどの人が知らない会社です。
ちなみに、周りの浪人仲間はフジテレビ、電通、LIXIL、ミサワホーム、大阪市議会議員、などに就職していきました。

私自身、周りの友人の中では落ちこぼれだと、劣等感がありました。
自分の人生なのに、常に他人と比べておかしな話です。

その後、永大産業に入社が決まり、配属先は鹿児島県でした。
23年間大阪でしか暮らしたことのない私にはかなり衝撃的でした。

ただ、決められたからには新入社員で1番になりたいと思い、通常1年間のOJT(研修期間のようなもの)をすっ飛ばして、予算と営業車と営業用携帯をくれ!と当時の所長に直談判しました。
そんな奴は自分が知っている中では今までいなかったと、驚かれ、笑われたのを覚えています。

結果、1年で九州でもそれなりの数字を新人で残し、怖いもの知らずの私は更に暴挙にでます。
『本社である大阪に戻してくれ。社長の1番近くで働かせてくれ。』
と当時の九州営業部長に言いに行きました。
東証一部上場企業の九州営業部長ですから、それはそれは、すごい人です。
今考えたら非常識過ぎます。笑

ただ、1年目の結果と度胸を買われて、大阪は無理でしたが福岡になら、と提案されるのです!

結果退職します。(なんでやねん)

福岡にしてもらえるだけでもかなりのわがままと奇跡であるのに、それを断るとは、、本当に若いってのは怖いです。当時24歳です。

その後は大阪に戻り、人材会社であるインテリジェンス(現PERSOL)に転職します。
ここもそれなりの大手です。

そこでも一度面接を落とされたのに『なぜ私が落ちるんだ!私ならどこの誰よりもやれる!』
という熱い手紙を手書きで、その時面接していただいた方に後日送りました。不採用の通知の後にです。
結果、それが決め手で無理に決済を上にあげ採用したと後から聞きました。
ちなみに、その当時面接をしていただいた上司は、私より後に会社を立ち上げてよくご飯を食べるほどの仲です。
今でもよくしていただいている大好きな上司で先輩です。

その後は、インテリジェンスで正社員募集をしていた社長さん(お客さん)に
『求人広告はいいから、君が来ないか?』
と言われました。
きちんとインテリジェンスで採用していただいた方に報告し、後押しをしてもらいながら転職をしました。
そこでは営業部長として採用されました。ちなみに、月給は45万円までいきました。
26歳の若造にしては高額な給料です。

その後、約1年で社長のお金絡みのトラブルや従業員との対立で、私が社長に不信感抱き、退社します。
(ここは割愛します)

そして次は、不動産会社でありながら、保険の代理店を経営する社会さんに声をかけられ、その会社に転職します。これで4社目です。
27歳になる年のことでした。

そこで提示された基本給は16万円。45万円からはかなり下がりましたが、不動産と保険で歩合給が凄かったので入社しました。
結果を正直に言うと、保険はそこそこ取れたのですが、不動産が全く取れず、生活難に陥りました。
完全に実力不足です。

そしてとうとうその時が来ます。
ここまで転職を繰り返して分かったことは、誰かの元で働けない。ということでした。
自分は社会不適合者だと…
そんなある日の深夜、ある外国人経営者の3ヶ月オンラインセミナーの広告を見つけて受けることにします。
金額は6万円と安かったのですが、当時はお金が本当に無く、6回払いでカード決済したのを覚えています。
本当に泣け無しのお金でした。
(今考えると怪しい広告)

その怪しいオンラインセミナーを受け、なんと起業をすることに決めます。
それが2017年10月でした。
セミナーの内容は好きなことを仕事にしよう!時間的、経済的な自由を手にしよう!といったとても単純なものでした。
やっぱりまだ怪しさはぬぐえませんね。

たた、燃えている当時の私はノート1冊ビッシリとメモや課題を書いたのを覚えています。
野望や夢、目標なんかも書きましたが。
今でも時々そのノートを見ます。
私の原点です。

私には起業時、特に夢や野望などは無かったのです。
サラリーマンが出来なかったので起業するしか無かったのです。
そして、主な理由はスーツで、満員電車で、通勤するのが嫌!
給料がもっと欲しい!
時間もお金も欲しい!
という、とても単純なものでした。

ちなみに1番最初に起業した会社は売却し、2番目に設立した会社は倒産し、3番目の会社が個人総研です。
ありがたいことにたくさん経験させていただいています。

そんな私もかれこれ、明後日で32歳です。26歳で起業して7年目の年になります。

このコラムの壮大な題名に対しての答えが、とても弱く単純過ぎるもので申し訳ないのですが、これがリアルで、私が起業をした経緯と理由です。
とにかく、思い立ったらすぐ行動!を常に意識し、体現して来ました。
私の今の体感では成功2割、失敗8割といったところです。
10個に2つは上手くいっているという感じです。
まだまだ失敗が多いですが、これを後1割成功に乗せることが出来たら、立派で優秀な3割バッターです。そこを目指します。

この若造が、と少し鼻に付く内容もあったでしょうが、そこはご了承ください。笑
読み物として、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ありがとうございました😊

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