#109 ✨成功の秘訣😳
先日ある経営者のみが受けられるセミナーを半日受けました。
中にはディアーズの北原さんも講師としていました。(173店舗の美容室オーナー)
個人事業主も経営者です。
せっかくなので共有を。
今日は勝つ人の特徴についてです。
上手くいっている人、成果を出している人、そんな人たちに共通していることは
『勝ち方を知っている』
ということです。
そして、その勝ち方を毎回繰り返しているだけなのです。それも凄まじい早さでです。
これは皆さまにも当てはまります。
どんなものでも良いので、まずは小さな成果を上げてください、そして小さな成果について
◉どんな状況下で
◉自分がどんな気持ちで
◉なぜ上手くいったのか
を突き詰めてください。
また同じ成果を繰り返すために言語化し、再現性を持たせてください。
偶然やラッキーという運と呼ばれる類のものも、あえて言語化してみてください。
このセミナー講師の北原さんは
『自分は美容師の花形であるカットが大好きだった。しかしカットだけで勝つには難しい。儲からないし、スタッフの教育にも時間もかかる。しかも、うまくいけば独立されるし、うまくいかないとお金も時間とかかる。だから自分は1店舗目からトリートメントで勝負した。1週間で新入社員でも成果を出せたし、利益率も高かった。リピート率も高かった。』
そう話しております。
そして、これを言語化します。
“席数3席から5席の小規模帯の美容室を1,000万円前後でつくり、
入社したスタッフが1ヶ月以内にDearsの髪質改善を学び、入客スタート。
お客様の90%〜100%が次回予約を入れて、新規80〜90%、既存90〜100%で通うと
1人当たり23万〜25万のお金を生涯でDearsに使ってくださる。
スタッフは離職しないため時間と共にお客様と美容師で席が埋まりお客様で溢れる。
1席当たり6ヶ月〜8ヶ月で80万〜120万の生産をして
オープン2年〜3年前後で
売上げ席数×80〜120万の生産をし、オーナーに35%の利益を取ってもらう仕組みをつくった。
結果は見ての通り。
間違っていると言われても、結果や数字が正解を証明している。
それを7年間虎視眈々と173回やっただけなのです。”
続く…
#110 💁こだわりは捨てろ😩
やはり大切なことは
“必要とされるものを、必要とされる場所で売る”
ということです。
自分の売りたいものに縛られると中々上手くいきません。
私も昔先輩の経営者に
『今上手くいってないのに、なぜそんなにこだわる?その考えを捨てない?そのこだわりや考えがダメだから、上手くいってない!』
と言われたことがあります。
私のように自分のこだわり、しがみつきで、今上手くいっていない人は、そのやり方を大成させる才能が無いのかもしれません。
売れるために!
自分の経験上!
データを見ると!
そんな考え、やり方に縛られているから売れないのかもしれません。
お客様はそのしがみつきやこだわりをを求めていないのかもしれません。
諦めることから勝ちパターンが見えてくることもあります!
目指すべきゴールを決めて、そこから逆算してください。
そして、困っている今、迷っている今、はその道中であり、分かれ道です。
全ての判断軸は結果にたどり着くことが大切です。
自分に対しての気持ちだけでなく、数字として一緒に揚げられることが大切です。
自分の気持ちを含めて、不要なものは捨てて次に進みましょう。
やりたいことでもなく
やれることでもなく
勝てること
をやってみてください。
個人事業主としてその業界に長くいるのであれば、その業界での勝ち方や勝ちパターンを知っているはずです。
やりがいではなく現実をちゃんと見ることが大切です。
その業界で上手くいっている人たちとあなたの差は何でしょう?
そこまで考えた上で、あなたが作れるビジネスモデルを考えてみてください。
上手くいっている個人や企業はおそらくこのようにやっているはずです。
ブランドとは再現性からくる実績に対しての安心感です。
◉0→1
まずは模索。
どこに自社の強みがあり、再現性があるのか、その業界で勝てるビジネスモデルはなんなのかを徹底的に考え、大量行動が大切。
◉1→10
0→1で上手くいったものを何回も繰り返して成功の法則を掴んでください。それに対して、再現性の確立や、マニュアル化、ルール作りをしてください。
◉10→100
確立した再現性を持つビジネスモデルを組織、チームで展開して一気にスケールさせてください。
1人でも、ツールやお金をかけて業務の効率化をはかってください。
大切なのは0→1、1→10の制度です。ここでミスっては上手くいきません。
仮説と検証、トライ&エラー、なんていうのはここのことを言います。
ぜひ、一度あなたの勝てるビジネスモデル、業界での勝てるビジネスモデルを考えてみてください。
#111 ⭐️売上最小化、利益最大化⭐️
さて、今日はゴリゴリの数字の話です。
経営者としては避けて通れない問題です。
私たちの目指すところは売上最大化。それを目指す人たちが多いです。当たり前です。
なるべく経費をかけず、売上を上げたいですよね。
しかし、大切なのは”利益”です。
ビジネスするのであれば全てこの利益を前提に考えることが大切です。経営者として、適切に儲かってなんぼです。
利益が出やすいビジネスを先に考えて、そこから売上をどうやって作るのかを考える。
売上を中心に考えずに、利益を中心に考えることが大切です。
また、同じ利益なら、売上は少ない方が良いという考え方もあります。
なぜかというと、
売上を上げれば上げるほど
固定費が上がる傾向にあるからです。
人件費、郵送費、在庫、その他必要経費など
利益ではなく売上に応じて必要経費は増える傾向にあります。
利益が増えていないのに、売上が増えるのは健全ではありません。
売上に伴って利益につながるか、後付けや先行投資でも、それがきちんと利益に繋がるのかを徹底的に計算する必要があります。
利益に対しての最小限の売上(固定費が増えない)という考え方を一度模索してみてください。
利益を最大化するために必要な2つの数字をお伝えします。
◉CPO=顧客1人あたりの獲得コスト(受注1件あたり)
◉LTV=顧客1人あたりの一定期間売上(非リピート商品は客単価)
これは覚えておいてください。
利益=売上(×粗利率)−販促費
です。
1つ例を出してみましょう。
3つの商品があります。
【客単価LTV1万円の場合】
・販促費
①500万②600万③700万
・獲得件数
①1,000件②1,150件③1,230件
・売上
①1,000万②1,150万③1,230万
・利益(売上−販促費)
①500万②550万③530万
・CPO
①5,000円②5,217円③5,691円
売上最大化なら700万円の投資で1,230万円
利益最大化なら600万円の投資で550万円
売上最大化と利益最大化は違うことがわかりましたね。
ちなみに、獲得効率の悪化、CPOの高騰は
“収穫逓減の法則”
と呼ばれます。
過剰経費(投資)は経営には良くありません。
利益を増やしながら売上を下げる、
利益に繋がっていない売上は捨てる、これが大切です。
無駄な売上げにかけていた資金とマンパワーを顧客満足度(商品力・サービス)に当ててみてください。
そうすると、
CPOが下がり、LTVが上がり、利益体質になります。
まだまだ立ち上げの状態なら先行投資や過剰投資が必要かもしれません。
銀行から借入をして軌道に乗せる必要もあります。
ただ、ある一定の売上があるのであれば、一度上記のことを意識して、経営を見直してみてください。
#112 😎優秀な人の共通点😍
1つ質問です。
◾️優秀な美容師さんとは?
おそらくは、上手にカット、カラー、パーマ、が出来る人のことを言うのでしょう。
知識も経験も豊富な人のことを言うのでしょう?
私のような素人からすれば、人の髪をカッコ良く、可愛く、切れる、髪に詳しい美容師さんは全員がプロですし、優秀だと思います。
◾️優秀な美容室オーナーとは?
これはどうでしょう?
カットの技術でしょうか?
カラー、パーマの技術でしょうか?経験?知識?
これは100%正解ではありません。
オーナーとは経営者。
技術だけではお店は潰れてしまいます。昨日の173店舗オーナーの北原さんもカットが大好きだったが、それを捨てて経営者としてトリートメントに特化した、と言っていましたね。
経営者として優秀な人はズバリ
“お店を潰させない”
“お店に利益を残せる人”
になるのでしょう。
そこに技術という1つの要素は含まれるかもしれません。
よくスポーツでも、選手として優秀だから監督としても優秀ではない、などと言いますが、プレーヤーと経営者はやはり違います。
この2つの質問から分かるように、皆様のような個人事業主や経営者は普通の労働者とは少し違ったマインドを持たなければなりません。
あなたが潰れると、自分も家族も従業員も潰れてしまうからです。
大企業なんかは、1人の従業員が潰れても会社は潰れません。
ここで標題にある優秀な人の共通点をお話しします。
それは
【意識の差、意識量の多さ】
です。
優秀な経営者とは
①売上げを上げる
②経費を下げる
これを徹底的に考えています。
朝起きた瞬間から、寝る瞬間まで考えています。
◉売上げを上げるためには?
人を雇うのか、単価を上げるのか、数を売るのか
◉経費を下げるには?
人を雇わないのか、仕入れを安くするのか、家賃を抑えるのか
こんなことを考えますよね。
では、この優秀な経営者マインドをどのように自分に埋め込むのか、、?
続く…
#113 🐢弱者が生き残る道🐇
もしかしたら、皆様は既に優秀な経営者マインドを持っているかもしれません。
だからこそ、うちのサービスもご利用いただいているかと思います。
遊んでる時や、飲食店に行った時にふと思いませんか?
『ここの客数と単価、回転率を考えて…』
『この辺は家賃がこれくらいだから固定費は…』
こんな風にそのお店の利益や仕組みを知ろうとしたことはありませんか?
あるのであればやはり優秀です!
経営者は常にビジネスや儲けを計算します。
そして、それを自分の事業に活かせないか、常に何が儲かるのかを考えます。
あなたの事業にも数えきれないほどの戦略と工夫が詰まっているのだと思います!
ちなみに、これはアルバイトだと中々思えないものです。
なぜなら意識する部分が違うからです。
私も学生の頃焼肉屋でアルバイトをしていましたが、いかにつまみ食いをするか、早く締めて帰るか、しか考えていませんでした。笑
お客様の笑顔がどうとか
リピートがどうとか
売上げや経費、廃棄量何かは考えたこともありませんでした。
ただ、言われたことはきっちりやっていました。
アルバイトだとそれがおそらく優秀なのでしょう。
言われたこと以外やるのはリスクであったりもします。
何頑張ってんの?と意識高い系と言われたり、余計なことをするなと店長に言われるかもしれないからです。
怒られないためにやるので、やり方、マニュアルを欲しがるわけですね。
この経営者と雇われて働く人のマインドの違いを理解することも、経営者としては必要です。
ちなみに、雇われてる方でも経営者マインドを持っている人たちもたくさんいます。そんな優秀な人たちはやはり役職を持ったり経営陣に入ります。
アルバイトでも社員にならないか?と声を掛けられます。
では、その意識量を増やすために何をしたら良いのかをお話しします。1人でもできます。
❶テーマを決める
❷それを毎日見直す(誰かと共有するのがベスト)
❸半月〜1ヶ月ごとにテーマを変える
❹それを繰り返す
例えば今個人総研で決めているテーマは
『今日1日で経費圧縮に意識したことは?』
これを毎日ラインで報告しています。
◉コピー用紙の裏をメモ代わりに使った
◉天気が良かったので電車を使わず歩いた
◉喫茶店での打合せを車の中で済ませた
などなど。
心がける、意識する、などではなく、具体的な行動を報告し合います。
そして、これを毎日やると飽きてきます。報告することもなくなります。
そこで終わりにするのではなく、ここからが勝負です。
無いところから考える
自分の頭の中以外から考える
なにかないだろうか?
なんて報告しようか?
と考えるようになります。
この考えることこそ、工夫することこそ、意識量が増えるということなのです。
そのように意識量が増えて得た知識や経験は忘れません。
このマインドは消えません。
これは経営者でも同じです。
仕事以外の場面でも、生きていく上で受けているあらゆる物やサービスに着目し、自分の事業に活かせないか、関連付けできないか、を考えます。
意識量を増やせば増やすほど、どんどん経営者としては優秀になっていくはずです。
案外進んでると思ったら、それは下りエスカレーターに乗ってる、なんてことはよくあります。
コロナ、円安、物価高、まだまだ経験したことのないような事態がこれからも私たち事業主を襲ってきます。
待っていても助かりません。
なら、常に考え、常に上昇することが生き残る道です。