#61 「痛々しい提案」していませんか?

こんにちはマキノです。

現在、日本では年間約530万人の人が献血しています。

これは全人口に対して約4%の割合です。

「これを5%にするにはどうしたらいいか」

という方法を考えるワークを私は以前したことがあります。

「どんな方法でその目標を達成するか?」

というのがワークの内容でした。

「簡単そうじゃん!」

と、初めはみなさん思っていましたが…

なかなかどうして、結構な難問だと気づかれました。

たったの1%増やすだけなら簡単じゃんと思われるかもですが、1%の人数は約125万人になります。

125万人増やさなくてはいけない。

ビジネスで言えば年間のお客さんを約125万人増やすわけです。

これは相当難しいですよね。

さらに

それに加えてこのワーク、ビジネスとは決定的に違うことが一つあったのです。

それは…

≪献血の場合、こちらが提供する商品がない≫

ということでした。

そうです。

提供するものがない上に、相手の時間と(場合によっては)交通費まで負担してもらい…

挙句の果てに血液を大量にいただくわけです。

お返しはせいぜい無料でジュースをどうぞくらいですよね。

そんな奇特な人たちを、あと125万人も増やす方法を考えるというのがそのワークの趣旨でした。

このワークで多くの人が思いついたのは金銭的に得をさせるような方法です。

具体的には

≪一回献血するごとに1,000円の報酬を払う≫

という意見が多かったんですね。

一番簡単に思いつくのでしょう。

そこで私が思ったことは

「それであなたは喜んで献血に行きますか?」

ってことなんです。

『400ccの献血ごとに1,000円プレゼント!』

というキャンペーンで

「今まで献血をしてこなかった多くの人たちが積極的に行く?」
「興味で1回は行ったとしても何度も積極的に行けると思う?」

と疑問に思ってしまうのです。

もっというと「(心の底からよ~く考えてみて)お金をあげればそれで人が献血に行く?」ということです。

もちろん行く人もいるでしょう。

問題は、、、

・それで125万人が行こうと思えるのか?
・それ以降も献血し続けてくれるのか?

ということです。

正直、私は何年も献血をしたことがなく、今後も積極的にしたいとは思えません。

そして

『400ccの献血ごとに1,000円プレゼント!』

では、私はまず動かないし告知文すら読まないと思います。

実は、小さなビジネスを経営していると、こういう発想に「無意識的」になっていく傾向があり、相手の行動に対する「対価」という感覚がどうしても金銭を媒介させることでしか考えられなくなっていくのです。

例えば、前述の私のように

「いや、1,000円貰えても行きませんよ」

という人がいたとします。

このような人に対しては、

「じゃあいくら貰えれば献血に行くの?」

という質問を悪意なくしてしまう・・・

違いますよね。

「いくらもらっても献血には行かないよ」

と言っている人たちが求めている「対価」は「お金」ではないのです。

しかし、私たちは知らないうちに「対価」とは「お金」だと思っていることがとても多い。

対価とは…

「対する価格」ではなく「対する価値」なのだということを忘れてはいけません。

いくら自分がもらったら嬉しいものでも、勝手に「対価」を「お金」に端折(はしょ)ってはいけないのです。

こういう価値観に支配されていては、今後の世の中どんどん苦しくなります。

「相手が求める価値を見定める目」

これからの時代に必要不可欠なパラダイムとなってくるのは火を見るより明らかです。

私が連載しているコラムでは、この「相手が求める価値を見定める目」に対して重点を置いています。

なぜなら、、

勘違いの「イタイタしい提案」をお客さまにしないためです。

おもちゃを買ってあげても、お菓子を買ってあげても泣き止まなかった小さな子どもが抱っこしてあげたら泣き止んだ・・・そういうことだと思います。

P.S.
ちなみに、私が献血を苦手としているのは、単に血を見ると気持ち悪くなってしまうという何ともチキンな性格からです(-_-;)

#62 「つまらない人」になっていませんか?

こんにちはマキノです。

私はよく「生まれ変われたらいいな」なんて都合がいいことを思ってしまう人間なんですが…

あなたはいかがでしょう?

さて、明日あなたが一から創り出す新しい人生がスタートするとします。

そこで質問です。

あなたはその新たな人生の生き方として

◆惰性(だせい)に従いますか?それとも、情熱に従いますか?

◆ドグマ(定説)に従いますか?それとも、独創的であろうとしますか?

◆楽で安定した人生を選択しますか?それとも、大変でも人の役に立ち冒険心に溢れた人生を選択しますか?

◆批判されるとヤル気を無くしますか?それとも、自分自身の信念に従い続けますか?

◆間違えたとき、虚勢(きょせい)をはりますか?それとも、素直に謝りますか?

◆恋に落ちたときフラれることにビビリますか?それとも、傷つく覚悟で行動に出ますか?

◆何事も安全第一で行動しますか?それとも、少し向こう見ずな行動をとりますか?

◆困難に直面した場合、あきらめますか?それとも、断固たる決意で続けますか?

◆批判ばかりする人になりますか?それとも、新しく作りだす人になりますか?

◆他の人を犠牲にしてまで賢い人間であろうとしますか?それとも、思いやりのある人であろうとしますか?

最後に…

◆持って生まれた才能をどのように活かしますか?そして、どんな選択をしますか?

お答えください。

「・・・・・・・」

これらの質問を私にくれた人はこんなことも言っていました。

「Amazonでは利益は出ていない。出そうと思えば出せるけどね。利益を出すのは簡単なことだが同時に愚かなことでもある」

私が尊敬するAmazonの創始者ジェフ・ベゾスの言葉です。

彼に憧れる人は多いですよね。

私も上記の言葉にシビレました。※同時に耳も痛くなりました (苦笑)

ベゾスは、彼自身とAmazonの最大の強みを『何かを生み出したら何かが壊れるということを受け入れることができる』と言っています。

潔さ(いさぎよさ)。

リスクに関しての『潔さ』こそ人生やビジネスでの成功の鍵だと私はとらえることができました。

≪リスクのない人生なんて無い≫

私たちは、わかっているつもりでも受け入れられていないことが多々あり

いつも

「安全・安定」

に縛られて生きています。

正直私は日々の人間関係においてもイヤな人にも笑顔で気を使いストレスを溜めがちです。

心の平安・安定を求めているからかもしれません。

しかし、そんな私を見抜いているのかベゾスはこうも言い切っています。

『人生は短いから、つまらない人とつき合う暇なんてない!』

・情熱
・独創的
・冒険心
・信念
・素直
・傷つく覚悟
・向こう見ずな行動
・断固たる決意
・新しく作りだす
・思いやり

先ほどの質問の中にあったこれらのキーワードは果して「今の自分」にあるのか?

なかったとしたらベゾスの言う『つまらない人』なのだと思います。

●つまらない人はつまらないので人は集まってきてくれません

●つまらない人はつまらないので無難にスルスル生きられます

●つまらない人はつまらないので無表情な人生になります

●つまらない人はつまらないので面白い人から好かれません

●つまらない人はつまらないのでつまらない人たちと行動します

耳が痛いことこの上ありません・・・

なぜなら、私はつまらない人生から抜け出したいともがきましたが、心のどこかでつまらない選択を時々してしまうことがあったからです。

そんな時これらの質問を思い返しパッション(情熱)を取り戻そうと必死になります。

まだまだの自分です。

ただ、これをお読みのあなたも自分の≪使命≫を思い出して生かされていることを感じながら役目を全うしていきましょう。

#63 わらしべ長者から学ぶマーケティング-PART1-

こんにちはマキノです。

「わらしべ長者」という昔話を知っていますか?

この物語、私にとっては「日本で最高のマーケティングの教科書」という位置づけです。

【目 次】
1.ミリオネアSTORY
2.自分のこと?
3.この男が他の人と違ったのは?

★1.ミリオネアSTORY

まずは「わらしべ長者」の物語りを読んでください。

→むかし、むかし、ある所に正直者ですが運の悪い男が住んでいました。

朝から晩まで働けど働けど、貧乏暮らしから抜け出せません。

ある日のことです。

男は最後の手段として、飲まず食わずで観音さまに必死でお祈りを続けました。

すると、夕方暗くなった時、観音さまが目の前に現われこう言ったのです。

「あなたはこの寺を出るとき転んで何かをつかみます。それを持って西に行きなさい」

男はお寺を出ようとしたとき本当につまずき転がってしまい…

本当に何かをつかみました。

それは、一本のわらでした。

何の役にもたたないと思いましたが、男はわらを持って西に歩いて行きました。

あぶが飛んできました。

男はあぶをつかまえると、わらの先に縛りつけまた歩いて行きました。

町にやってくると、赤ん坊がわらの先のあぶを見て泣き止みました。

うれしそうな赤ん坊を見て、男はわらを赤ん坊にやりました。

代わりに赤ん坊のお母さんからミカンを三つもらえたのです。

ミカンを三つ持って男はさらに西に歩いて行きました。

しばらく行くと、娘さんが道端で苦しんでいるのを目にしました。

水を欲しがっていたので、男はミカンをあげました。

じきに娘さんはよくなりました。

代わりに、男はきれいな絹の布をもらったのです。

絹の布を持って男はさらに西に歩いて行きました。

しばらく行くと、サムライと元気のない馬に出会いました。

サムライは美しい布を見て「元気はないがこの馬と交換してほしい」と申し出ると布を持って東の方へ行ってしまいました。

男が夜通し馬の面倒を見てやると、馬は朝には元気になっていました。

馬を連れて男はさらに西に歩いて行きました。

城下町にやってくると、歩いていた長者さんが馬を見てたいそう気に入ったようです。

男は長者さんの家に招かれました。

すると娘さんが長者さんと男にお茶を持ってきたのですが、その娘はなんと、男がミカンをあげた娘だったのです。

長者さんは不思議な縁と男のやさしさに心打たれ、娘を男に嫁がせることにしました。

男は、観音さまに言われたとおり、わら一本で長者になりました。

その後男は、生涯わら一本とて粗末にすることはありませんでした。

そして、、、

村人からは、「わらしべ長者」と呼ばれたのです。

めでたし、めでたし。

となるわけですよね。

ちょっと考えてください。

「長者」というと大金持ちなのですが、読んでみると「お金」という概念がまったく出てきません。

昔話にある「キレイ事」って言われてしまえばそれまでなんですが、揚げ足取りの人はこの先は読んでも時間と労力のムダになるので気をつけてくださいね。

実はこのお話、人が何に価値を感じているかの本質を説いています。

また、不換紙幣と呼ばれている「現代の貨幣」の意味の無さも間接的に説いています。

ようはすごい物語なんです。

私には「ビジネスの才能とは、他人がそのとき心から欲しているモノを提供できる力であり、単に所持しているお金の量ではない」と教えてくれている最強物語という気がしてなりません。

この続きはまた明日(^_-)-☆

#64 わらしべ長者から学ぶマーケティング-PART2-

こんにちはマキノです。

今日のコラムは、前回の「わらしべ長者」がマーケティングの優れた教科書という解説です。

【目 次】
1.ミリオネアSTORY(前回)
2.自分のこと?
3.この男が他の人と違ったのは?
4.価値の交換

★2.自分のこと?

正直、運がなく貧乏をしていた主人公ってまさに、数年前の私です。

もしかしたら、これを読んでくれている「あなた」もこの主人公と同じ境遇かもですよね。

毎日、眠い朝に目をこすりながら起きて、重たい気持ちで仕事に向かう。

わくわくするような仕事とは程遠い業務を淡々とこなし、早く、定時になることを願いながら過ごす日々。

週末には疲れ切った状態で、テレビの旅行やアウトドア番組を見ながら「いいなぁ…」と思っているだけの自分。

暮らしていけなくはないけれど、少し贅沢したいと言う欲求を笑顔の下に押し殺して過ごすことが日常。

サラリーマン時代の私はこんな様子でした。

独立前のあなたも、こんな感じではありませんでしたか?

★3.この男が他の人と違ったのは?

実は、地味に何気なく書いてありましたが… 

重要なことは、この男が最後の手段として、飲まず食わずで観音さまにお祈りしたという行為です。

わかりやすく言えば、『本気』で今の自分を変えようと思ったということでしょう。

そうしたら(非科学的に)観音さまが”お告げ”をくれたわけですが、解説すると「脳科学」の世界にまで突っ込んだ話になります。

ようは、本気で1つのことに集中したとき、人間の「脳」は「火事場のバカ力」に代表される「思いもよらないパワー」を発揮できるのです。

ということで、観音さまはこの男の「脳」の中にいたわけです。

このように理解していただくと、スピリチュアル的な世界から脱出できるのではないでしょうか。

★4.価値の交換

本来のビジネスの意味とは「価値の交換」だと思います。

現在の日本では、水道から出てくるコップ1杯の水に対しいくら払って飲みますか?

レストランでも、喫茶店でも、定食屋でも、当たり前に出てくる「コップ一杯の水」に、「金払え!!」って言われたらあなたはいくらのお金を払いますか?

逆に、あなたがサハラ砂漠を旅するツアーに参加して何かのトラブルで、1人だけではぐれてしまい、水も食料もない時に、コップ一杯の水にいくら払えますか?

同じ「水」です。

モノそのものの価値は変わりません。

欲しい人の状況が変わるだけですよね。

私なら、砂漠での水には、死にそうだったら有り金全部をはたいて買いますね。

だって、そのままじゃ死んじゃうんですから、屁理屈言ってられんでしょう。

ビジネスの本質である「価値の交換」について、こんなにもわかりやすく (幼稚園児でもわかるくらいに) 書かれているこの『億万長者ストーリー』。

わらしべ長者には、現代の世の中で個人が起業して生き残っていく「術」のすべてが書かれていると思います。

と言うわけで「日本で最高のマーケティング教科書」という評価になっちゃうんですね。

説明不足はスミマセン。

毎度のことなので、許して下さいね(^_-)-☆

#65 大切な子どもへ贈与税0の「アイディア贈与」

こんにちはマキノです。

贈与税ってご存知ですか?

たとえば、あなたが稼いで貯めたお金が1500万円あったとします。

それを一人息子に残したい。

しかし、そのまま1500万円を贈与してしまうと…

175万円は控除されますが45%も贈与税がかかってきます。

すると約596万円が税金となります。

なので約904万円だけしか息子に渡せません。

1500万円が904万円です。

泣きたくなりませんか?

ですから、毎年、基本的に控除される110万円以下ずつ贈与していくといいと言われています。

でも、皮肉ですよね。

子どものために少しずつ貯めていった大切なお金が我が子に贈与するだけで…

ドカーンと課税です。

「何のために働いているの?」

正直、私はこんな思いになりため息をついていました…

ため息をついていたのですが、税金を一切収めず資産を子孫に残す方法を思いついたのです。

パーフェクトな脱税です。

その方法をお伝えする前にちょっと聞いてください。

私は以前、毎日と言っていいほど次々とビジネスアイデアがポコポコ頭に浮かんできました。

風呂でも
トイレでも
ウォーキング中でも

「出もの、腫れもの処構わず」

といった具合に突然出てきたのです。

・見込み客集めの方法
・新規集客の方法
・クロージングの方法
・バックエンドの設定
・顧客の囲い込み方法
・次のリストマーケティング

このようなアイデアが川の流れのように絶え間なく浮かんできたのです。

・売れるコピーのアイデア
・使えそうなマーケティング
・珍しいビジネスモデル

今まではこれらのことをサラっとメモしてそのままにしていました。

そんなある日です。

私は当時の師から『アイデア貯金箱』という木の箱をいただいたのです。

そこには師のアイデアが書かれた紙が入っていたのですが…

「まてよ、この中にオレの『検証済みアイデア』もどんどん貯めていけばいいじゃん!」

と、単純なことに気が付いたのです。

『アイデア貯金箱』とは・・・

ビジネスに関するアイデアを紙に書きどんどん貯めておく木製の箱です。

ある意味、お金以上の財産だと思います。

自分の子どもたちには「お金ではなくアイデア貯金箱を残してあげたい」と閃いたわけです。

何といっても「無税」です。

結果が出ている広告コピーも貯金箱に入れておけば、完全「無税」で財産を残してあげられる計算になります。

おまけに「マニュアル」付です。

さらに、優良顧客リストまで付けてあげたらビジネスの立上げ初期費用くらいは1ヶ月で準備できると思います。

こうなると税務署はお手上げでしょう。

これがマキノ流「脱税」です。

私は「なるべく税金を納めたくない」というセコイ庶民であり凡人です。

税務署にザマーミロと言えることばかり考えてしまいます。

こんな私の考えを聞いて「いいですね!」と言ってくれる人もいますが…

アイデアを実行して「結果」を残さなければ財産にはなり得ません。

ということで、あなたもご自身のビジネスで「検証済みのビジネスアイデア」をお子さんに残すつもりで日々励んでみてはいかがでしょうか。

今週は以上です(^_-)-☆

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