#41  明日死にます

今日は私の好きなお話をします。
こんなコロナ禍に、ぜひ自分ごととして読んでください。

1番身近で、1番遠い存在
それが『死』です。

私は平成2年生まれですので、今年で31歳になりますが、最近よく
『死』について考えます。

自分が今死んだら…
奥さんが今死んだら…
2歳の息子が今死んだら…
社員が今死んだら…
家族、身内、友人、が今死んだら…

私は息子を溺愛していますから、考えだけで涙もんです。
もちろんそんな現実は望みませんし、考えたくもありません。

では、なぜ『死』について考えるのか…?

それは、『生』を感じるためです。
あなたはなぜ生きているのでしょう?
本気で考えたことはありますか?

私は『死』を本気で考え、リアルにイメージしています。
自分が癌で死ぬ、明日の朝交通事故にあう、これは絶対に無いと言い切れますか?

そして、同時に私は強烈に『生』を実感し、喜ぶことができます。

いつも目の前の息子を抱きしめて、奥さんにありがとうと伝えることが出来ます。
親孝行、社員への感謝の気持ち、友人へのライン、言葉、ひとつひとつを貴重に、大切にすることが出来ます。

死んでしまったら、思い出はもちろん残りますが、目の前で何かをしてあげることは残念ながら出来ません。

あなたもぜひ大切な人たちの顔を思い浮かべてください。
そして、涙が出るほどリアルに、その人たちが死んでしまうことの悲しみと苦しみをイメージしてみてください。

そんなどうしようもない悲しみや苦しみを、大切な人たちをもっともっと大切にするパワーに変えてください。

大切な人達が生きている間に…
あなたが今生きている間に
そんな人たちをもっともっと大切にしてください。
感謝の気持ちを言葉に出して
想いを込めて行動に移してください。

このパワーやエネルギーはとてつもない力になります。

毎日を全力で生きてる人間は
誰よりも強く、美しいです。
死んでいるように生きている人間は時間がもったいないです。

こんなコロナ禍でも、悲観的になり過ぎず、マイナス思考もほどほどに

もちろん仕事も大切ですが、
なんのために働いているのか?
なぜ生きているのか?
を一度考えてみてください。

#42  オンライン‼️‼️

この【オンライン】という言葉は
皆さまが嫌というほど聞いた言葉かと思います。

今回のコロナショックにより、半ば強制的に「オンライン展開」を強いられた方や
「何かの時の為に、仕事(稼ぎ口)は複数抱えていた方がいいのか?」と考えるようになった方も多いかと思います。

そんな私村島も個人で株式投資をこのコロナ禍で始めております。

コロナウイルスは思ったより長引いています。
それどころか、ネガティブなニュースは今のメディアの稼ぎ頭となっています。
オリンピック含めまだまだ長引き、そしてワクチンで落ち着いたとしても、次はワクチンでのネガティブニュースを流す、など
コロナ関連のニュースは当分続きます。

結論
“今の状態がまだしばらく続く”
“コロナ前の世界はもうない”
ということです。

そこで、今一度考えてみて欲しいのはオンラインより前に
『あなたのお客様が、その商品で何を買っているのか?』を明確にすることです。

いわゆる『ジョブ理論』です。

これは「どんな『ジョブ(用事)』を片づけたくて、お客さんはその商品・サービスを『雇用』するのか?」という考え方です。
 
「ウチのお客さんは、どんな問題を解決したくて、ウチの商品を買ってくれているのか?」ということです。
 
お客様のニーズは、案外あなたが考えていることとは大きく離れていたりします。

◉既存事業
お客様がどんな“ジョブ”を持っており、それを片付ける状況において自社製品やサービスには何が足りないのか?
と、改良案を考える。

◉新規事業の展開
現状の商品やサービスでは片付けられない“ジョブ”は何か?
を考えて、お客様に支持される新しい商品・サービスを展開していく。

ここにコロナを付け加えて考えてみてください。
会員の皆様はすでに1年以上コロナ禍を闘っている人たちです。
もう未曾有の敵ではないはずです。
ある程度敵を理解した上で、このコラムを参考にしていただけたらと思います。

※ジョブ理論 ミルクシェイク

と調べれば分かりやすい例があります。

#43 コロナで儲ける

今日はコロナ禍で業種を絞って世の中で成功している事例をいくつかあげます。

まず、初めに言っておきます。
みんな、工夫しています。考えています。
そして、新しいことに恐れながらもチャレンジしています。

自分のお店や事業はいいや、無理だ、、そんなこと言っていると時代に置いていかれます。
時代が変わり、ルールも変わり、消費者も変わっています。
事業者も変わらなければ、いけません。取り残されてしまいます。

【美容室】
◉年間チケットを販売
◉間仕切りを用意して個室を演出
◉事前カウンセリングをオンラインで
◉物販をお店から郵送して定期購読を得る

【飲食店】
◉お店のレシピをnoteやTwitterで有料公開
◉オンライン料理教室
◉オンラインショップを開設しお店から直接お届け
◉顧客単価を大幅に上げ、1日数組の限定営業

【運送業】
◉取引先の業種の分散を図る
(医療機関との取引、食品、日用品、ネット通販など)
◉営業活動に積極的に力を入れる
◉参入障壁の高い業務をする

【整体・エステ関係】
◉テレワークが増えた企業へ簡易セットを持って訪問治療
◉テレワークサラリーマン限定での訪問治療

【小売業】
◉余っている商品を詰め合わせてネット販売
◉商品の詰め合わせをドライブスルー販売
◉個人宅から買取りネットで販売

【建築業】
◉テレワーク、換気、などコロナ後の生活を考えた設計の提案
◉移動車両を増やして蜜を避ける
◉工期の再設定や請負代金の変更などの見直し

【Web関係】
◉会社や個人事業主にオンラインの大切さを伝える活動
◉マーケティング、ブランディングの強化の提案
◉SNS集客や宣伝の月額制コンサル

いかがでしたか?
ほんの一例ですが、
全てに共通していることは
①スピード感
②トライ&エラー
③チラシ、SNS、YouTubeなどの空中戦略

です。
これからはアフターコロナ、ウィズコロナ、コロナ後の日本はガラッと変わります。
まだ間に合います、スピード感を持って、実験を繰り返し、オンライン等の空中戦を攻略しましょう。

YouTube?note?ウーバーイーツ?インスタ?
確かにわかりますが、現状維持は衰退です。
今後どう大きく世の中が変わるのかは誰も予測できません。
そんな変化に恐れず柔軟に対応するだけの経験を今からしっかり身につけておきましょう。

1年前ですが、何かしらのヒントになる面白い動画です。

#44  誰がお前に教えるか❗️

“新しいことに挑戦する”

オンライン化、YouTube
インスタ、TikTok
クラウドファンディング、投資

今まで一度もしていなかったら
これらにどんな印象を持ちますか?

『確かに新しいことをしなきゃいけないけど、正直自分はいいや。YouTubeなんて…、インスタなんて…、投資なんて…』

そうやってなんとなく批判、否定しますよね。笑
そうなんです、人間は
“知らない=悪”なんです。

YouTubeなんて難しい
インスタなんて若い子向け
投資なんて損する

そうやって知らないこと、やりたくないことに対しては、ネガティブな考えや発言をしがちです。

この【無知の否定】は
事業をしているのであれば、しない方が絶対にいいです。

それは知らず知らずに、既存顧客や見込み顧客を捨て、挑戦の場を自ら消しているからです。

アンチの周りにはアンチが集まります。
アンチの発言を探し、アンチと共感し、一緒にアンチになります。
ネガティブな話に人は集まりやすく、同調しやすいからです。

そして、いざアンチだったものが本当に必要になった場合、急に手のひらを返しても、そんなに簡単に上手くはいきません。
なぜなら、あなたの発言を聞いてる人、見ている人、あなたの周りにはアンチだらけだからです。

そして、あなたに良い情報を届けようとしていた人も、そんなあなたを見ています。

ある年上の女性がいました。
某上場企業勤続12年、高年収
私のような起業家や投資家を安定してない、怪しい、などと露骨に否定をしていました。
しかし、コロナの影響で会社の業績が悪くなり、ボーナスが大幅に下がったとたんに
『投資を教えてくれ』
と連絡が来ました。
散々私を馬鹿にし、私の周りを馬鹿にし、大企業マウントを取っていた彼女に、私が教えたいと思うわけがないですよね。

“無知=悪”
そんな無知がする”無知の否定”

あなたがいざ挑戦者として挑戦したい時に、挑戦できる環境はもうそこにはありません。

知らないことは悪いことではないですが、否定批判せず、そんな時は静観や、保留にしましょう。

#45 ⚠️見落としがち⁉️集客のコツ⚠️

さて今月のコラムはコロナに特化して書いてきました。

【新しいものを取り入れよ】
【空中戦を駆使しろ】
【オンラインを使え】

などなど、新しくそして流行りのマーケティング手法について。

今日はそれとは真逆な内容です。

美容室、飲食店、コンビニ、スーパー、服屋さん、などなど
あなたが普段利用するお店を思い出してください。

東京表参道のお洒落な美容室?
大阪梅田の高級カフェ?
オーガニックにこだわった遠くのスーパー?

違いますよね。おそらく皆さんは
“馴染みの近所の店”
に行くはずですよね。

『このご近所マーケティング』
をなめてはいけません。

消費者はあらゆるサービスにおいて『家の近所にあるサービス』に時間とお金を使います。

ご近所さんが集まる地元のお店では、空中戦はせずに地上戦1本の場合が良いかもしれません。

全国にYouTubeで宣伝するよりも、町内会や地元のイベント出たり、チラシをまいた方が集客効果があると思うんです。

ようは事業の目的のために方法や手段を変えれられる選択肢と柔軟性を持つということです。

◉空中戦を仕掛けるか?
◉地上戦を仕掛けるか?
あなたのサービスはどちらが合っていますか?

実店舗を持っている場合は地上戦の方が相性が良く、
Web関係なら空中戦が相性が良いかもしれません。
 
世の中やイフルエンサーは空中戦を使います。
そして、空中戦の方が目につきます。
だから効果もよく、ついつい真似しがちですが、地上戦を仕掛けるべきお店が、空中戦にうって出て、失敗するシーンをよく見かけます。

実店舗経営者はお客さんを
“人数”ではなくて”回数”でカウントする思考を持ちましょう。

遠くの方を1名獲得する。
近くの方を1名獲得する。
近くの方が常連になり、月1回来てくれれば、年間12回になります。
遠くの方の1回を12人集めるよりもはるかに楽です。

あなたが仕掛けるのはどちらなのか、しっかり考えてみましょう。

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